ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

なばなの里・光の競演

2011-03-23 09:02:17 | 旅日記
ウィンター・イルミネーションの点灯時間は午後6時。



まだ1時間半もあるのに長蛇の列ができていました。私たちも行列に加わってじっと時間が
くるのを待ちます。



「10、9,8…3,2,1」カウントダウン終わり、行列が動き始めました。
人波にもまれながら「光の回廊」に吸い込まれて行きます。



回廊の長さは200m。電球の数は120万個あるそうです。



回廊をでると最大の見どころ、毎年テーマの代わるイルミネーションです。
今年のテーマは「富士と海」



8,000坪の広さの花菖蒲、あじさい園を太平洋に見立てて、背景には光の富士山が浮かび
上がっています。



刻々と色彩を変える富士山と大海原を泳ぐイルカの親子。いつまでも見ていたい眺めです
が、帰りのバスの時間が気になります。



順路は次に100mの「光のトンネル」に導かれます。



今年のテーマは「虹」。レインボーカラーの中を潜り抜けると…



ライトアップされた池の畔に出ます。思いもかけなかった夜桜見物ができました。



長さ120m、幅5mの光の川は、木曽、揖斐、長良の木曽三川の流れを表現しています。
軽快な音楽に乗って、コンピュータ制御で次々と色が変わっていきます。



「鏡池」に来ると間もなく出口です。



「ピーターラビット」に見送られて「なばなの里」を後にしました。
花と光に包まれた、まるで夢のような数時間でした。