ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

淡路島の旅 (2)

2009-10-19 10:22:46 | 旅日記


10月16日の朝も快晴で明けました。ホテルの部屋からの日の出です。



9時半、チェックアウト。美しい海岸線を見ながら28号線を北へ。
釜口に近づくと世界平和大観音像(高さ100m)が見えてきます。
地元の人が建立した豊清山平和観音寺の塔で現在は閉鎖されています。
首の回りに展望台が見えます。



東浦の市街地を過ぎると、すぐ淡路島国営明石海峡公園の前に出ました。
山側に折れて地下の駐車場に車を置き、エレベーターで百段苑に上りました。
百段の花壇を見下ろして、高台にあるロムナードガーデンから大阪湾を眺め
ました。



プロムナードガーデンは五つの庭園が連なっています。木の階段で花木林苑の
中を下ります。



「奇跡の星の博物館」は六つの展示室と、特別展示室、アトリウムなど
からなる大きな温室です。展示の方法にもさまざまな工夫が凝らされて
時間が経つのを忘れさせます。



これはアリストロキア・ギガンデアというブラジル原産の花です。
木のように見ますが宿根草だそうで、高さ数mにもなり巨大な花を多数
付けています。



「雲南省の植物」が栽培されている特別展示室でこんな珍しい花を見ました。
(名前は忘れました)
パンフレットのブルーポピーは開花時期でなかったようです。



植物館を出て、連絡通路を通って国営明石海峡公園に行きました。
これは阪神淡路大震災からの再生と復活の祈りを込めた、高さ4m、幅30m
の「花火鳥」です。



広大な敷地に様々な植物が植栽され、四季にわたって花が見られますが、特に
今の時期はこのダリアと…



色鮮やかなコスモスが花の絨毯を敷き詰めています。



後に見える石組みは「滝のテラス」といいます。
池の畔には水鳥たちがのんびり遊んでいました。



紅葉を始めたプラタナスに見送られて公園を後にしました。