このシリーズもこれで最終回、一挙公開です。
「古代吉野雛」奈良吉野山の太田桜花堂で求めました。
とても由緒深いもので、古くは吉野離宮の大海人皇子、下って
は南朝の後醍醐天皇に献上されたと伝えられています。
これは衣冠束帯をつけた土鈴の古代雛ですが、他に桜の木を
掘ったものもあります。

この人形も衣冠束帯姿で由緒ありげですが、残念ながらどこで
何時手に入れたものか、分かりません。しかし、衣服の模様など
から上の吉野びなと同じ系列と思います。

こちらは山口市の「大内雛」
大内人形は大内氏が隆盛したころに始まったもので、天然の木に
何度も漆を塗り重ねた、手の込んだものです。

あと二つも、ご出身地の分からないお雛さまです。
でも他のお雛さまと同じように、来年まで大事に仕舞わせて
頂きます。どうぞ、ごゆっくりお休みなさい。

「古代吉野雛」奈良吉野山の太田桜花堂で求めました。
とても由緒深いもので、古くは吉野離宮の大海人皇子、下って
は南朝の後醍醐天皇に献上されたと伝えられています。
これは衣冠束帯をつけた土鈴の古代雛ですが、他に桜の木を
掘ったものもあります。

この人形も衣冠束帯姿で由緒ありげですが、残念ながらどこで
何時手に入れたものか、分かりません。しかし、衣服の模様など
から上の吉野びなと同じ系列と思います。

こちらは山口市の「大内雛」
大内人形は大内氏が隆盛したころに始まったもので、天然の木に
何度も漆を塗り重ねた、手の込んだものです。

あと二つも、ご出身地の分からないお雛さまです。
でも他のお雛さまと同じように、来年まで大事に仕舞わせて
頂きます。どうぞ、ごゆっくりお休みなさい。

