宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

 オスプレイ「運用無制限 日本が提起」 事態は「日米協議文書」の危険性が現実に

2016年05月15日 | 基地・オスプレイ

 日本共産党の笠井亮衆議院議員が13日衆院外務委員会で、2012年7月26日に開催された、「オスプレイに関する日米合同委員会(概要)」と題する内部文書(防衛省作成)を示し、12年9月の合同委員会合意に違反する運用が常態化している根本に、日本側が提起した「運用に制約を課すことなく取り得る措置」を容認しているからだと追及しました。

 米軍厚木基地には、3月以来5月にかけて、オスプレイが毎月飛来し訓練が常態化しています。 5月3日に4機が飛来し、12日までの10日間に渡り、東富士演習場での訓練、キャンプ富士での展示、米軍横須賀基地への飛来などを繰り返しました。 かつてない事態です。 

 10日間に及んだ駐機の理由の一つにオスプレイ1機が”コンピューターの「故障・不具合」を起こし飛行が困難になった、と指摘されています。 墜落の危険性を高めることに繋がるものであり、この点に関しての徹底した説明を米軍、防衛省に求めていきたいと思います。

 さらに、米軍は、南関東防衛局に今月22日(日)~27日(金)に2機~4機のオスプレイの東富士演習場で発着訓練を実施することを現地に連絡してきています。 笠井議員が暴露した文書通りの「運用無制約」状態になっています。

 オスプレイ問題について、現地間の連絡・協調体制及び国会議員団との連携を強めていきたいと思います。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿