宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「80機もの欠陥機オスプレイが首都圏上空を飛び交う異常な事態ーこれが安保改定60年の現実か」

2020年06月01日 | 基地・オスプレイ

「しんぶん赤旗」紙が、5月30日、31日連日、オスプレイ関連記事を掲載しました。私も、コメントを寄せました。

 同紙30日付記事で、佐藤つよし記者は冒頭次のように書いています。

「陸上自衛隊が17機の導入を計画している垂直離着陸機V22オスプレイの最初の2機が8日(5月)、岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされ、陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備される計画です。一方、米海軍は海兵隊・海軍のオスプレイの新たな整備拠点に厚木基地(神奈川県大和・綾瀬両市)を検討。横田基地(東京都)の米空軍CV22も含め、東京湾を囲むように、オスプレイの施設が配備されることに」なることを伝えています。

 同記事は、「整備拠点」に関して、次ぎのように述べています。

「整備拠点は普天間基地配備部隊の24機が基本ですが、米海軍が公表した実施計画明細書には、他の部隊・基地、海軍・海兵隊以外の機体についても対象としています。2030年までの10年間で定期整備を予定しているのは普天間基地配備の倍以上の51機。うち11機は空母に配備する海軍CMV22です」

「米海兵隊は、すでにハワイに2個飛行隊24機のオスプレイを配備し、オーストラリア派遣の陸上部隊への支援などを実施。首都圏がインド・太平洋地域で作戦する米軍オスプレイの拠点とされようとしています」

「赤旗」記事を読み、改めて日本の異常な対米従属国家の実態の一端を知らされる思いです。

 同紙は、米軍運用の51機の整備計画を明らかにしてますが、私は首都圏上空を飛び交うオスプレイは、横田基地配備のCV22(10機ー5機は配備済み、5機は追加配備予定)、陸自木更津駐屯地配備の17機を合わせれば78機にもおよぶオスプレイが、訓練のため、補修・整備のため、1年中、次々と首都圏上空を飛び交う、異常な事態になりかねないと考えています。

 今年は、安保条約改定60年の年です。コロナ危機の中で、国民は多くの犠牲を強いられています。安倍政権は、このような中でも、あくまでも米軍とともに、戦争する国づくりを押しすすめていることに怒りを感じています。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿