宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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「厚労省7日ーPCR検査拡大方針示す」-住民、医師会、野党・共産党の共同の力が局面打開へ

2020年08月09日 | 新型コロナウイルス対策

「しんぶん赤旗」9日付1面トップ記事に注目しました。「PCR拡大 方針示す」「厚労省 地域の関係者幅広く対象」の見出しが、力強く感じられました。PCRの拡大になかなか踏み出さない政府」

「日本共産党は7月28日、志位和夫委員長名で「新型コロナ対策にかんする緊急申し入れ」を安倍首相に提出しました。その要は「感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域の住民、事業所の在勤者の全体に対し、PCR等検査を実施すること」にあります」

 同紙の記事を紹介させていただきます。

「厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症対策のPCR検査について、『地域における感染状況を踏まえた幅広い検査』を求めるなどの新しい方針を示しました。地域的感染が見られる場合に感染が発生した店舗などに限らず、地域関係者を幅広く検査対象とすることや、病院や高齢者施設で『感染の可能性が高い場合』はすぐに検査できるようにすることなどとしました」

「各地でエピセンター(感染震源地)化した地域を特定し、網羅的な検査を進めるべきだとしてきた日本共産党や医師会、地域住民の声をうけさらなる検査拡大に踏み込んだものです」

「事務連絡は、PCR検査をめぐり検体の負担軽減のために、唾液検査の活用の促進も示しています。また、病院内や高齢者施設内感染対策の強化として、『感染の可能性が高い場合は、医師の判断のもとで迅速に検査できる体制を構築することが重要』だとして、『検査の考え方について別途通知』しています」

「感染が広がれば医療崩壊に直結する可能性が高い施設について、『感染者の発生』を前提にしない検査を示唆したものです」