宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「”若者を守る”それが本当なら9条こそ守ってください」 若者から首相へ手紙1067通

2014年06月24日 | 集団的自衛権

 「安倍政権がねらう集団的自衛権の行使容認を許さず、憲法を守り生かそうと22日、若者たちが東京都内で集会を開きデモ行進しました。 『若者憲法集会』には全国から1056人が参加。 渋谷の繁華街を行進しました。 『命と自由を守る 若者憲法デモ』は出発当初500人ほどでしたが、沿道の反響が大きく、800人に膨れあがりました」(「しんぶん赤旗」23日付)

 「若者憲法集会」実行委員会は23日、内閣府と国会議員に要請行動をしました。 「内閣府では①憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認をおこなわない②日本国憲法を順守し、内閣総理大臣として憲法にのっとった行動をとるーことを申し入れました。~全国の若者から集めた『安倍首相への手紙』1067通も手渡しました」(同紙24日付)

 その手紙の一部が「しんぶん赤旗」24日付に紹介されました。 以下、紹介します。

 「二度と戦争によって血が流れることがないようにしてください。 その場に行くのはあなたではなく、日本の若者です」

 「自衛隊員と交際している女性がいます。 人の命を何だと思っているんだと泣いて話してくれました。 自衛隊員、日本国民全員の命を危険にさらす集団的自衛権には反対です」

 「憲法をいかして日本を世界から尊敬される国にしてください」

 「私には大切な人がたくさんできました。 そんな人たちに戦争に行ってもらいたくないし、人を殺してほしくない!」

 「”若者を守る”と安倍首相は言いますが、それが本当なら9条こそ守ってください」

 若者たちの真剣な思い、気持が伝わってきます。 日本の未来に「希望」を感じます。

 若者が憲法で全国集会を開いたのは初めてのことだったと聞いています。  こうした、若者たちの行動は、22日のNHKの19時のニュースでも報じられました。

 「日本共産党の山下芳生書記局長は23日、国会内で記者会見し、同日の『朝日』『共同』世論調査結果で、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認に反対が広がっていることについて、『反対世論が短期間で増大している』と指摘しました。 山下氏は、『与党協議という限定的な議論からも、『海外での武力行使』という問題の本質が毎日のように伝わるなかで、(反対世論の広がりは)当然の結果だ』と発言。 『ここに憲法9条を大事にしたい、平和と民主主義を守りたいという国民のエネルギーの大きさが示されている』と主張しました」(「しんぶん赤旗」24日付)