i氏の海外生活体験記

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地熱発電所見学の経済効果

2014-01-04 19:49:19 | 下北の地熱発電
1/4大分新聞WEBが伝えておりました。

-経済効果は5億円 八丁原発電所の見学者-

 見学者による経済効果は5億円―。地熱発電の九州電力八丁原発電所(九重町)を訪れた見学者が地元にもたらした波及効果は2012年度で約5億円だったという試算を別府大学国際経営学部の阿部博光教授(環境エネルギー政策)がまとめた。再生可能エネルギーへの関心が高まる中、地熱発電が注目を集めるだけでなく、観光資源としての役割も果たしているようだ。

 調査は11月に実施。見学者152人に聞き取った平均支出額は▽町内に宿泊し、町内だけを観光した人:約2万8千円▽日帰りで町内だけを観光した人:約5千円―だった。

 総額は12年度の発電所見学者数(4万7816人)を基にはじき出した。5億円は町の観光収入(10年度)の5.3%に当たるという。

 見学者は県内のほか、福岡県や佐賀県など近隣からの見学者が多かった。宿泊を伴う旅行者と日帰り観光者の割合はほぼ半々。旅行者の宿泊先は町内が約7割を占めた。

 八丁原発電所は地熱としては国内最大規模の発電量を持つ施設。九重町商工観光・自然環境課は「旅行会社などに発電所見学をツアーに組み込んでもらえるよう、さらにPRを強化したい」としている。

 地熱エネルギー関連施設が地域に与える経済的な利益を明確にするのが目的。阿部教授は「地元の観光産業や経済への貢献度が一定程度確認できた。地域社会と発電所が共生しながら、地熱エネルギーの普及に一層取り組んでほしい」としている。

-引用終わり-

先日、ふれあい温泉川内で旅の方から聞かれました。

「ここ、食堂はありますか?」(私は良く旅人から聞かれます)

「薬膳料理あっちゃのままは予約制なので常時はやっていません。町の入り口にスパウッド温泉がありますが、食堂はそこまで無いですよ」(調べて来なかったのかな。食堂どころか民家も殆ど無いのに)

「その温泉のお湯はどんな感じですか」(おや、秘湯の会のメンバーかな)

「無色透明なので、こっちの湯のにごりの方が温泉らしさはありますよ」(実際、この辺の温泉でにごりがあるのはここだけ)

「あ、どうも」(あっけなく引き下がった)

あとで私は少々「失敗したなぁ」と思いました。「いまホタテや毛ガニ、タラが旬で絶品ですよ。先日漁協の売り出しでホタテ10kgが3,500円でした。70枚ありましたよ。」くらいは教えてあげれば興味を持ったのかも・・・。

昨年のシンポ「下北からのメッセージ2013」でも出ていましたが、宿泊旅行者が1~2万円、日帰り旅行者が1~3千円と言っていました。この温泉は大人350円です。


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