i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

思い出のキャディ(その2)

2007-07-19 02:36:09 | メダン(インドネシア)
メダンにロイヤル・スマトラゴルフクラブという山岳コースのゴルフ場がありました。ここはカートを使用します。キャディは全員女性です。若い娘は「キャー、キャー」言いながらカートの運転もしてくれます。

私はこのコースに三度足を運びました。そして三度とも同じ姉ちゃんキャディが付きました。とても偶然過ぎます。

「お前に気があるんだろう。」 という人もいましたが、まず違います。
彼女らに選ぶ権利は与えられていません。こちらもそうです。選べないのです。

彼女は26歳。キャディの中でもお姉さん格です。ミニモニが多い中で長山洋子といったところでしょうか??
しかし、このキャディが印象に残るのには理由があります。

とても怖いのです。短気で気が強くて本気で怒るのです。

クラブは彼女が選んだものを使ってあげないとカートに乗せてくれません。
一生懸命考えて選んでいるのですが、タンジュンムラワの黒い兄ちゃんに比べるとかなりの素人です。
上手く打てなかったりすると「ウォー ノー」と大袈裟に困った声を発し「だから言ったじゃないの」みたいにブツブツ言います。
林の中に入るとあまり捜さず、直ぐに新しいボールをバックから出してきます。
パッティングの時はコースを読んでアドバイスしてくれるカワイイところもありますが、パットの下手な私はまず大きく外します。「チッ。」聞こえるように舌打ちします。
コース戦略も超強気で攻めます。実力に関係なく。完全に尻にひかれています。

私は早く終わらないかなあ、と思っていました。
彼女も言葉は通じないし、上手くいかないし、「誰か代わってよ。」みたいな感じでした。でも、飲み物とお菓子は私の許可無く勝手に取りました。

二回目の時、スタートホールでまたばったりです。そしてまた怒られました。

三回目の時、「またか。」みたいなため息を付きました。彼女が・・。

でも、いま思うと「怒るのは、ちょっと親身になり過ぎただけ。」と勝手な解釈をしています。

残ったメンバーがきっと伝えたことでしょう。「もう、来ないよ。」

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立ち位置

2007-07-19 02:27:35 | 一般
これは職場での立ち位置を知るための診断テストという話しです。

ヤフーのHPで何となく引っ掛かってしまいました。「島耕作の登場人物で判断」とあったからです。

6つほどの質問に「YES」か「NO」をクリックするだけのごくごく簡単なヤツでした。

「中沢喜一タイプ」と出ました。

柔軟性と頑固さをあわせ持つ「オトナ」。情の厚さ、懐の深さで人を引きつける。

---全くその通りです。良く当たっています。

スクロールした最後にこんな事が書いてありました。

「そんなあなたは、こんなホテルがお勧め。。。」 見事です。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記念植木鉢

2007-07-19 01:18:26 | ジャカルタ滞在記
写真は宿舎にほど近い「植木ストリート」です。勝手に命名しました。
潰れたゴルフ練習場のネット沿いに10件ほど並んでいます。

少し早いかも知れませんが、帰国予定まであと一ヶ月となり(何のことは無い。一ヶ月の延長になったのですが・・。)宿舎のおばちゃん女中に何か置いて帰ろう、と考えていました。
緑の多い住宅地界隈をジャラン、ジャランしていたら「植木屋さん」が目に飛び込んできました。

瞬間 「これだ。」

早速、庭木に適した、きれいな花の咲く、そして安いものは無いか捜しました。
イメージとしてはメダンのお金持ちの屋敷にあった4色の花(既出)のようなものです。
しかし、全てに値段が書いてありません。気が重くなりました。値段は交渉してください、ということです。

どのように交渉するのか、また来週までの宿題にしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福のり大繁盛

2007-07-19 00:37:23 | ジャカルタ滞在記
昨日、小さな打ち上げがありました。それで福のりに繰り出しました。2階は意外とセンスの良い素敵な座敷でした。

大繁盛とタイトルを書いたのは、我々が売り上げを支えてあげた、という意味です。夜の部もお客さんはポツポツです。

しかし、収穫はありました。自分では結構良いネタが取れました。

日本人スタッフ4人にローカルが11人の計15人です。福のりの一日分のお客さんではないでしょうか。
ローカルとの会話については別の機会にするとして、良いネタとは次のようなことです。

最初に飲み物を注文しました。ローカルはイスラムも多いはずなのに糖尿病の爺さんを除いて皆さん生ビールで行こう、となりました。決して無理強いはしていません。
英語の少しできるねえちゃんに「生ビール、ピッチャー、ティガ(ネシア語で3つのこと)」とお願いしました。(言葉はチャンポンです。)
しばらくしてピッチャーが一つ、また一つと少し間隔を置いて出てきました。
私は何で間を置くんだろう、と思っていました。

少し酔いが回って、ピッチャーのおかわりを渡すついでにお手洗いに立ちました。
私はそこで見てしまいました。

懸命に小瓶のビンビールを開けてピッチャーに注いでいる姿を・・・。

ここに来ると何か新しい発見がある、と再認識しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする