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i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ベトナムお土産リストその2

2018-03-15 20:01:11 | ベトナム滞在記
ベトナムへのお土産を色々と試したので評価をまとめています。
2.陸奥湾磯焼ホタテ貝:
これは今回お正月用に青森空港で930円×2袋を買ったものである。半干しのひれ付きホタテが20個入っている。これにはベトナム人の手が結構伸びた。お正月のトランプ遊びの最中に開けた1袋がいつの間にか無くなっていた。もう1袋はお正月の訪問客の家族に出したものが世間話をしているうちにドンドン無くなり、残りはお土産ね、と言って持ち帰ったようだ。普段ホタテを食べる習慣が無いのでこのような加工品は初めて食べた、と言っていた。半生の味付きが良かったのではないかと推察する。また、海の味が港町ダナンに合っているような感じもする。同類の物にマエダ川内店で買った巾着磯焼ホタテ798円があった。これも訪問客にアッと言う間に食べられてしまった。これは輸出向きではなかろうか。ベトナムお土産で干物、乾き物の類は他にも試してみる価値がありそうだ、とも思った。評価ランク:S


ベトナムお土産リストその1

2018-03-13 20:12:20 | ベトナム滞在記
当店2階に「Japan青森アンテナショップ」ができないか検討中です。そこで私がベトナムで試したお土産などの評価を改めてコメントしてみます。順不同です。
1.青森産黒ニンニク:10回以上お土産としてベトナムに持参している。最初は嫁の調子の悪い時の元気の素として食べて貰っていたが、その後、ベトナム友人、知人などに差し上げて評価を聞いてみた。概して女性は興味津々で男性は興味なしと言った所か。ベトナム女性は美容と健康にむしろ日本より強い関心があり、品質の良い日本製のモノに喰い付いてくる。黒ニンニクは3年前から日本の技術移転でベトナム国内でも作り始めているが、まだ数量が少なくてそんなに安くはない。袋売りのネット販売を見たことがある。アリシンの成分比較でも日本産1,800ml/g、ベトナム産1,400ml/g、韓国産1,050ml/gとベトナム産は健闘している。しかしながらニンニクの生産量そのものが偏っていて中国は日本の1,500倍の生産量がある。中国産ニンニクは日本国内でも1/5くらいの値段で売られている。中国が黒ニンニクに乗り出せば脅威となろう。ただ、ベトナムにおいても中国産食品の安全性については農薬等が指摘されていて、都市部では日本同様に中国輸入食品は割と避けられている。現段階で青森はニンニクの集中栽培と黒ニンニクに望みがあると考える。品種改良が出来ればベトナムでの栽培も有力な選択肢であろう。下北においては雪待ニンニクとして粉炭融雪も併せて使い、7月からはミニトマトを輪作する事が可能である。我が家の家庭菜園では小面積ゆえ、この方法を考えた。ニンニクは害虫や動物食害にも遭いにくい食物である。拡大する耕作放棄地の有効利用が考えられる。個人的意見であるが、このニンニク栽培とベトナム人技能実習生を結び付ける事が出来ないだろうか。

翻訳ツールの功罪

2018-03-10 11:47:11 | ベトナム滞在記
前々回帰国直前に遠い親戚という彼からカフェしようと誘われ嫁と行きました。facebookでは見た事ありますが話すのは初めてです。そもそも彼は日本語は全く話せません。そのため私との会話は殆どなく黙々とコーヒーを飲んで終わりです。別れ際におもむろにカバンから木片を取り出し「この特殊床材が日本で作られているか教えてほしい」と言うのです。私は帰りのダナン空港待合室で調べてメールしました。彼からは「Arigato」とあったので終わったと思っていました。2か月後にまたメールが来ました。「私はあなたに聞きました」「???」彼の中では終わっていなかったのです。トラブルの原因は翻訳ツールにあります。メールは簡単にソフトで訳せるのですが必ずしも正確ではなくニュアンスが違ったりします。それに外国人特有の意思疎通の難しさです。そもそもなぜ話した事もなく木材業者でもない私を頼ってしまうのか、どうしてほしいのか(まさか輸出の段取りをしてほしい?)全く分からず、再度嫁に電話させました。実は最初も嫁に確認の電話をしてもらい「OK。もういいよ」との回答だったのです。しかしながら外国人の「OK」はキケンです。たぶん「面倒くさいから知らん振りしなさい」というOKの意味だったのです。生真面目に私は調べてあげたのですが彼は「日本人は何でも対応してくれる」と信じていたのかも知れません。

2018春の渡航先人気ダナン1位

2018-03-05 14:02:11 | ベトナム滞在記
ヤフー関連記事で「春の渡航先人気急上昇ランキング」というものが出ていました。昨年同期比の飛行機チケット予約数の比較だそうです。
1位:ダナン
2位:コナ(アメリカ)
3位:マドリード
4位:ホノルル
5位:ローマ
ダナンは米フォーブス誌で世界の魅力的ビーチで屈指のリゾート地と称賛しており、春休みの学生や家族旅行で人気だそうです。急増の理由は大阪~ダナン線の直通LCC便が開設されたことですね。しかしながらダナンは暑さを考えると5月~8月は猛暑で時には40℃以上になり散策が困難な場合があります。おススメは12月~4月、9月です。10、11月は少し涼しくなりますが雨季で雨が多い季節です。

良質な海外交流のコツ

2018-03-03 13:25:11 | ベトナム滞在記
先日はこんなに早く美作市が国立ダナン大学の分校誘致に乗り出していると聞いて驚きましたが、今日はベトナム実習生の受け入れ方に共感した記事がありました。人口2万人の北海道士別市の「しずお農場」のベトナム人実習生の受け入れ方です。
・経営者自らベトナムへ行き、実習生の試験、面接を行った
・日本人の経営者自ら直接面接することでピンハネ、斡旋料の搾取がないとベトナム人から信用された
・募集3名に対し応募150人あり、驚くほど優秀な若者を採用できた
・その後も日本語検定合格で給料アップ、自動車免許取得も全面バックアップ
とありました。
ここのポイントは「受け入れ側の日本人が自ら実習生選定に関わる事」です。業者任せは誤解や搾取を生みやすくなります。直接関わる事で双方にとっても安心感を引き出し不安も小さくなります。
私もダナンの日本語教育センター視察で「もしも私が実習生を選ぶとしたら」と考えてみました。
見学した教室で「何か質問ありますか?」と副センター長が言うと一人が手を挙げて「先生はベトナムで健康に留意して過ごして下さい(xin moi giu gin suc khoe)」と発言した女の子がいました。こんな思いやりのある子は採用です。また「岐阜の工場でパンを作ります」「いま岐阜はとても寒いので長い袖の服を準備してね(chuan bi quan ao)」「はいっ」この素直な子も採用です。
つまり、採用する地域の日本人が日本語や文化・風習を直接教えれば、その後も良質な交流に繋がるのではないか、と思ったわけです。

Japan青森アンテナショップ構想2

2018-03-02 22:02:21 | ベトナム滞在記
構想を少し文字にしてみました。
1.目的
・ベトナム交流と地域活性化を具体的に推進する一つの方策
・ベトナムに対して日本製品及び青森特産品などのマーケティング機能
・ベトナムでの人気トレンドを掴み販路拡大に役立てる
2.概要
・ダナンの日本食レストラン「青森寿司」の2階の部屋を利用
・企業の商品を展示し、説明、写真、カタログなどを付ける(出来れば日越併記)
・部屋のデザインはホイアン風にランタンで装飾
・販売状況と顧客コメント評価を企業に提供
・PRはFacebook主体
・その場での飲食、撮影、FB投稿できるように隣の部屋にカフェスペース増設
・事業主体は要検討
3.現状分析
4.戦略構築
5.商品戦略
6.事業構築
7.運営体制
8.集客PR
9.注文対応
10.各種分析
11.再評価
12.将来展開
*注意:法規制、税関、書類届け出、商品登録
日本製品は間違いなくベトナムでは人気がありますがトレンドをどう読むかですね。
またベトナムと青森の交流拠点と考えた場合、外国人実習生や訪日観光の案内も兼ねたいですね。

海外交流とまちづくり

2018-03-02 15:42:42 | ベトナム滞在記
昨日の日経WEBを見て驚きました。岡山県の3万都市美作市が国立ダナン大学の分校の誘致をしているという記事です。確かダナン大学との協力協定は2015年だったと思います。これは本気で外国人定住人口3000人(10%)を目指していますね。また三重のある小学校の生徒は1/7に減少したものの、現在250人の半分が外国人を親に持つ生徒で下げ止まっているという事実です。ここは将来的に全授業英語を目玉にインターナショナルスクールで他地域の生徒も誘致したいという素晴らしい計画も持っているようです。全国的には三重県、岐阜県、滋賀県などは失った人口の7~8割を外国人が埋めて補っているようです。私は多分これからの人口減少対策には「海外交流とまちづくり」が有力な対策の一つになってくるだろうと確信した次第です。

Japan青森アンテナショップ構想1

2018-02-26 18:59:27 | ベトナム滞在記
5年前からの構想ですが、ここダナンの日本食レストラン「青森寿司」の2階を利用して「Japan青森アンテナショップ」を立ち上げたらどうか、と相談しています。亀戸のショップを参考にしたわけではありませんが、似ているかなぁ・・・。先日見てきた世界遺産の「ホイアン街」のランタン夜祭の綺麗さに触発された面もあります。あの混雑では20万人位は観光客がいたように思います。ホイアン街は江戸時代に1000人もの日本人が住んでいました。日本橋という屋根付きの木橋も残っています。売り場のデザインはそのホイアン風なアレンジと決めています。隣の部屋をコミニュティカフェにして購入した物を食べる事が出来るようにしたいですね。ダナンには日本語を学んでいる若者が5000人もいるらしいですよ。アンテナショップは自治体が立ち上げる場合が多いですが、たぶん民間では採算効率が悪いのでしょう。問題は賛同する企業が集まるかどうかですね。

ベトナムの富の神様の日

2018-02-25 16:46:38 | ベトナム滞在記
ベトナムでは旧暦1月10日の本日は「富の神様の日」という事らしいです。富をもたらす象徴として金製品の購入が盛んです。意外かもしれませんがベトナムは金の保有率がインドに次いで世界2位らしいですね。戦争があったせいだと思うのですが女性が貯め込むのですね。それで朝から貴金属店にベトナム人が押し寄せていました。私も予定していない出費が続きます。馴染みの両替オバサンと嫁が日本円を差し出して話していると隣から「いま日本円は安いでしょう?」と見知らぬ日本人が嫁に話しかけてきました。見ていると嫁は分からない振りして無視しました。お金を扱う所で見知らぬ人との会話はトラブルの基ですよね。以前も当レストランに「日本から見たダナンの事を教えてほしい。銀行さんから紹介してもらった」と不動産関係らしい日本人が訪ねてきた事がありました。日本人なら普通は事前にアポ取りますよね。私はトラブルの匂いがしたので丁寧に断りましたが・・・。それにしても2/14バレンタイン、2/16テト正月(お年玉)、2/25富の神様、3/8世界婦人ディとお金の入用な日が続きます。

訪日ベトナム人急増

2018-02-24 18:57:53 | ベトナム滞在記
在越日本人ビジネスマンの必須マガジンと謳われている「スケッチプロ」2月号から訪日ベトナム人の特徴を拾い読みしました。
・ゴールデンルート(東京~富士山~京都~大阪)からリピーターは地方都市へと移行中
・地方自治体と提携した主要都市+地方都市のツアーで多くの場所をめぐる商品が出てきている
・仕込みを1年掛けて行っている。WEBサイト、facebookを開設して地方の観光地、食事、名物などをプロモーションし、日越交流イベントなどを利用
・多様化する個人旅行の時代もすぐそこに来ている。フルーツ狩りの体験ツアー、温泉、花が見られる観光地の人気が高い
・ベトナム人は花と一緒に写真を撮るのが特に好きなので、桜や紅葉の季節に増加傾向
・雪との写真や雪遊びもしたいが、寒い所に泊まるのはイヤ
・ベトナム人の訪日観光は30~40%の増加率だが、この先は観光ビザ解禁後の「個人旅行時代」が到来する。ベトナムは特に伸びしろが大きい
・ベトナム人は食にこだわるが北部ハノイと南部ホーチミンの人では好みが異なる。ハノイは保守的で知らないモノはあまり食べたがらない。
・ショッピングは一番人気は健康サプリ。目薬、胃薬、コラーゲンなどもドラックストアで「棚買い」する。とにかくお土産の数が多い
旅行会社のプロの意見と私の提唱するベトナム人の訪日観光「青函下北魅惑の旅」の内容はほぼ一緒でしたね。ま、ベトナム人を良く観察すれば見えてきます。

ベトナムのホタテ料理体験

2018-02-21 21:45:04 | ベトナム滞在記
焼き肉店ですがCao Boi DaNangでホタテ貝焼きと出会いました。6cmくらいの稚貝に乗っかったやつです。8枚で99,000vnd500円です。野菜とピーナツとオリーブオイルが貝柱にかかっていました。鉄板で焼くのですが味はあまりしません。ベトナムではツケダレの種類が多いのです。味噌焼きなんか欲しかったですね。

青森ニンニクの評判

2018-02-21 19:49:39 | ベトナム滞在記
つい何日か前に「スペイン産ニンニクが5年で40倍に輸入急増」とありました。丁度、青森ニンニクと中国ニンニクの中間に入るようです。それにしても青森ニンニクは味の評判はとても良いのですが、値段が高過ぎるという指摘です。逆に中国産はかなりの日本人は安くても回避しているようです。ただ業務用になると中国産のニンニクが多く結局は食べないわけにはいかない事情もあります。ネットの意見なので匿名性があり正直かつ辛辣なコメントが多いです。値段は青森250円/玉、スペイン100円/玉、中国30円/玉という感じです。それでも品質を理解したうえで青森産ニンニクを求める方も多いようです。青森産のものがもう少し安ければ問題なく購入する方が殆どです。つまり、青森で生産規模を拡大するか、ベトナムなどで栽培し日本人が品質管理して輸入するなどが考えられます。例の黒ニンニクを含め、ニンニクのニーズは高いモノがあります。青森で栽培する場合は10月から6月くらいまでが栽培期間で積雪下で栄養を蓄えるので「雪待ニンニク」とか言われているようです。私は家庭菜園で狭い畑を有効に使うために「ニンニク」→「ミニトマト」→「ニンニク」と輪作しています。今年からは土壌に「粉炭改良」を試す予定です。

ココベイダナンに行ってみた

2018-02-21 02:09:42 | ベトナム滞在記
今ダナンでも注目の商業施設「ココベイダナン」に行ってみました。実はホイアンへ行く途中で寄ったのですが全く予備知識なしでした。先ず驚くのはその規模です。50haもの開発エリアがありました。まだまだ建築中のホテルやビルなどが多く、アトラクションも仮オープンという感じでした。しかし、リゾート地としてはダナン市街と世界遺産ホイアンの中間地(どちらも車で15分くらい)です。フォーブス誌が絶賛する美しいビーチや有名ゴルフ場とも近く位置的には申し分ありません。将来は大型イベント会場としても利用される様です。街がポンと一つ出来る感じですね。ダナンで2階建て大型バスを良く見かけるのですが、この場所へ運んで来ているようです。