goo blog サービス終了のお知らせ 

i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

神宮でむつPR

2015-06-28 22:58:56 | しもきた
6/28東奥日報WEBで伝えておりました。

-神宮球場で3万人にむつPR-

 むつ市は28日、プロ野球「東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ」が行われた東京・明治神宮球場で、市の魅力をPRした。球場内のビジョンで特産品を紹介する映像を流し、宮下宗一郎市長は始球式に登場。約3万2千人の観衆を前に市長は「この夏はむつ市に遊びに来て」と呼び掛けた。

-引用終わり-

ありゃー、始球式やってしまったんですね。むつ市のPRに反対ではありませんが、敢えて球場の空気を読むと「マツケンと小雪さんが見たかったなぁ」ですね。百歩譲って「フーミン」ですね。

一方、この日は楽天の5割を祈願して勝利の女神「松本伊代さん」がフリフリ衣装で、センチメンタルジャーニーが流れる中、始球式をしたようです。これはヤフーのニュースになります。

ま、冗談はさておき、PR効果を狙うなら「むつ市特産品詰め合わせプレゼントを抽選で一名」というケチくさい人数は改善して頂きたいですね。

大活躍ミスおしまこ

2015-06-26 22:02:19 | しもきた
6/26東奥日報WEBで伝えておりました。

女子囃子組結成、8月ねぷたデビュー

 9月下旬にむつ市で開かれる「あおもり10市(とし)大祭典」パレードでのねぷた初出陣に向け、平川市はパレードを盛り上げようと、女性限定の囃子(はやし)要員「ひらかわ女子囃子組」を結成する。
 
 市では今夏、同祭典など県内外のイベントで市独特のねぷたの魅力を発信しようと、高さ11メートル、幅9.2メートルの大きさを誇る「世界一の扇ねぷた」の小型版を新たに制作する。女子囃子組は各イベントに参加し、盛り上げる。20日までに20~50代の22人が応募した。

 20日、市文化センターで開いた組織会には12人が参加。同市のねぷた運行団体「扇会」に所属する木村郁子さんを代表者に選んだ。今後は、ひらかわねぷた連絡協議会会員を講師に迎え、毎週木、土曜日の午後7時から1時間、市尾上分庁舎で笛、太鼓、鉦(かね)の練習を行う。8月2、3日の「平川ねぷたまつり」でデビューする。
 
 木村さんは「いろいろな地域で囃子をやってみたいと考えて参加した。胸を張って平川市をPRしたい」と意気込んでいた。市は女子囃子組の参加者を募集している。申し込みは市商工観光課(電話0172-44-1111、内線2184)へ。

-引用終わり-

あおもり10市大祭典をむつ市で迎えるに当たり、準備は計画的に進んでいるのでしょうかね。この行事は以前からむつ市開催が決まっていたと思います。

むつ市は予想するに「おしまこ踊り」でしょうか。

それにしてもTOKIOの番組での「ミスおしまこのアドリブ」は良かったですね。マツケンから問い詰められて「元カレのことは風に流してけじゃ」だったかなぁ。

マツケンの「むつのパルコ」こと「マエダ百貨店」のイジリは効果抜群のPRでしたね。全国版のTVですからね。多分沢山の商品券がマツケンに届く事でしょう。

また、最後にミスおしまこが言った「川内にある道の駅のヒバソフトもウメェじゃ」には、多分商工会から商品券がミスおしまこにも届く事でしょう。

それはそうと昨日、その道の駅かわうち湖に寄ったのですが定休日でした。景色の写真を撮っている間にも観光客の車が入ってきては定休日に残念がっていましたよ。三沢と愛知の人だったかなぁ。「観光客に定休日は無いのにね」という言葉が聞こえました。

脇野沢は意外に便利

2015-06-25 00:26:03 | しもきた
6/24東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森-佐井航路利用促進へ計画-

青森-脇野沢-佐井航路の維持・活性化を図る「下北地域活性化検討会」(座長・小山内豊彦県企画政策部長)は24日、青森市のワ・ラッセで会合を開き、航路の利用促進策などを盛り込んだ「行動計画」を年度内に策定する方針を決めた。今後、港からのバスの便を良くするため、バス会社の下北交通とJRバス東北に検討会への参画を呼び掛ける。

-引用終わり-

私はベトナムへ行くとき、脇野沢経由で青森に入ります。大湊経由と料金も殆ど変りませんので意外と便利です。決め手は大きな荷物の運搬です。ただし天候が悪い時は止む無く大湊です。

先日、脇野沢の親戚からキウイの枝を何本か貰ってきました。サルはキウイを食べないので被害を受けないのだそうです。キウイの挿し木は雄雌が必要なので確実に有効です。お礼は育苗したミニトマトの苗を3種とベトナムコーヒー、フォーです。ミニトマトは実が生るまで種類が分かりません。


議会説明会(2回)の迅速な報告

2015-06-23 23:44:15 | しもきた
いやいや、むつ市議会は生まれ変わったのでしょうか。報告が早いです。説明会が6/1でしたので3週間ですね。もちろん、意見交換の部分は後日になりますが、参加状況を先ずアップしてくれました。

只今、市議会開催中なので議員も忙しいはずですが、内容は兎も角、行動力が数段アップしましたね。

ただ、残念ですが参加人数は大幅に落としましたね。しかしながら2回連続参加の方も結構いました。

どなたかが書かれていましたが、意見交換の所だけでも動画配信をしてくれれば絶対に興味は増大すると思いますね。

旬な柴崎効果

2015-06-22 14:45:24 | しもきた
6/22河北新報WEBで伝えておりました。

-柴崎選手とパス交換 J1鹿島選手ら招き教室-

 サッカーJ1鹿島の選手らを招いた少年サッカー教室が21日、むつ市のしもきた克雪ドームであった。青森県内の小学生ら約250人が、日本代表の柴崎岳選手(青森山田高出)ら一流プロの技術を学んだ。

 同市主催で8回目。柴崎選手のほか、土居聖真選手(山形市出身)、本山雅志選手ら豪華な顔ぶれが子どもたちを指導した。選手らは参加者と一緒にパスやドリブルの練習、ミニゲームなどをこなし、プロの技を披露した。

 参加した苫生小2年の奥野礼凰君(8)は「プロの選手は遠くまで蹴ることができて、すごかった。将来はサッカー選手になりたい」と話した。

 柴崎選手は取材に「たくさん練習をして、プロの選手を目指してほしい。青森から日本代表になるような選手が出てほしい」と子どもたちにエールを送った。

-引用終わり-

これは子供たちの一生の思い出になるでしょう。また、むつ市でスポーツ選手を目指す子供も増える可能性があります。こんな旬な話題がむつ市で欲しかったのですね。持続性の期待できる良い企画だと思います。

主催者は出来れば事前にサッカーのテクニックや柴崎選手の特集を組んで欲しかったですね。日曜日なので多分一般の見学希望者も沢山居たことでしょう。

プロ野球球場でPRの費用対効果

2015-06-18 20:41:25 | しもきた
6/18東奥日報WEBで伝えておりました。

-「ヤ-巨」戦でむつ市アピール-

 むつ市は28日に東京・明治神宮球場で開かれるプロ野球「東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ」に協賛し、球場内ビジョンを使った市のPR映像の放映や陸奥湾産活ホタテ焼きの振る舞いなど、球場内外で市のプロモーションを行う。国の地方創生先行型の交付金約1千万円を活用する。

-引用終わり-

私はプロ野球も好きですので、球場でのPRを否定する訳ではありませんが、この効果をどう見ているでしょうか。少なくとも始球式で市長が130kmの速球を投げ込んでくれれば、それだけで効果満点で、スポーツ紙が何処か取り上げるでしょう。球場でのPRは思ったより効果が薄いような気がします。

例えば、もしもですが、B1グランプリへの取り組みなんかは、ウマいもんを自負するむつ市でやっているのでしょうか。このB1グランプリは最初は軽く見ていたと思いますが、富士宮焼きソバは25万人10年で217億、横手市26万人8か月で34億、北九州市61万人78億と効果の数字をネットが言っています。

つまり、PRの継続的効果が期待できる事業ということですね。

むつ湾ホタテ味噌貝焼きでB1グランプリは狙えないのかなぁ・・・。

クルーズ考

2015-06-12 02:04:59 | しもきた
議会説明会の時でしたか「クルーズの経済効果はいくらでしたか?波及効果はありましたか?何を観光したんですか?」と質問した人が居ましたね。

議員側からの回答で「正直、赤字でしょうが、昼食やお土産で消費したと思います。富裕層の方が多いので今後のリピーターやむつのPRに期待しています」「観光はコースが5通りくらい分かれていて大間が多かったようです。あくまで企画は船会社がやっています」と言うような話でした。

ちょっとフリートークのようになりましたので、私は次の2点を話しました。「乗船見学はハガキ抽選でしたが、資格はむつ市住民だったかと思います。連休で帰省してくる人に見せたかったのですが叶いませんでした。どうせ抽選なら機会均等にして欲しかったですね」「観光の企画はあくまで船会社側で行っている、と言っていますが、クルーズはトップセールスでむつ市へ誘致したのですよね。もっと積極的に観光内容を企画提案しても良かったのでは」と意見しました。

そして昨日、たまたま銀行に用事で行った時、待ち時間で読んでいた「momo(もも)」という雑誌で「クルーズで行く、寄港地の楽しみ方」という文章が載っていました。それには「オプショナルツアーの使い方」と題して「初めて訪れる土地の場合は、押さえておきたいポイントを効率的に回ってくれる半日ツアーを利用し、残り半日は自由行動や港周辺を散策したりします。時には港に臨時物産展を開いてくれるので、これはとても楽しいですね。体験型の寄港地ツアーも絶対おススメ。「初めてカヌーに乗って本当に楽しかった!」と言われるご高齢の方も。旅先でのチャレンジはホントに醍醐味です」とありました。

9時から5時の限られた時間でも何かないでしょうか。私ならEV自動車で川内へ行き、支庁舎前で充電している間にシェルホール見学とカヌーやスキンダイビング体験、その後、湯野川温泉濃々園でゆったりするプランをお勧めしますね。

パシフィック号の観光コースは①フリー、②恐山、③安渡館、④横浜菜の花、➄大間マグロ、⑥船から出ない、という選択肢のようでした。

子育て支援、むつ市

2015-06-07 10:56:17 | しもきた
6/7東奥日報WEB社説で伝えておりました。

-地域、市民と連携し充実を/むつ市の子育て支援-

 むつ市が旧市役所庁舎の一部を改装して4月10日に開設した屋内遊戯施設「むつ市キッズパーク」の利用者数が、5月末時点で約8300人となった。開設前、市は利用者を年間で5千人程度とみていたが、予想を大幅に上回る形で市民に親しまれている。

 同施設は平屋で延べ床面積は約560平方メートル。明るく開放的なスペースに、軟らかい素材でできた大型ブロックやままごと遊びができるキッチンセットなどの遊具を置き、図書スペースや、地域の子育てサークル、子ども向けイベントなどの情報掲示コーナーも設けた。入場無料で気軽に利用できることから、小さな子どもを連れた親が次々と訪れ、定期的に利用する子育て支援団体も出てきている。利用者同士が悩みを語り合ったり、一般の利用者と子育て団体との接点も生まれている。

 この事業から見えてくるものは、遊休施設は使い方によって大きく生まれ変わるということ。もう一つは、多くの市民や団体がかかわってくる施設は、進化していくということだ。キッズパークは子どもの遊び場にとどまらず、孤立しがちな子育て中の親に安らぎを与える場、親同士や団体の交流の場としての役割も期待されてきている。

 今後はこの流れをさらに生かし、例えば市内各地域で活動している子育て支援団体やボランティアが連携して催しを行うなどの試みも考えられるのではないか。キッズパークを媒介に新たなネットワークが構築できれば、その活動は施設を飛び出して地域へも広がっていくだろう。

 同市でもう一つ注目される子育て支援事業は、4月下旬から募集を始めた「見守り隊」だ。学校の下校時間に通学路などを巡回してくれる地域住民に活動用のベストを貸し出すというシンプルな仕組みで予算額は16万円と少ないが、その意義は決して小さくはない。不審者による声掛け事案などの抑止が直接的な目的だが、むしろ活動を通じて住民の間に地域の子どもは地域で守るという共通意識が高まっていく可能性があることを重視したい。

 子育て支援をめぐっては、各自治体ともさまざまな課題があり、対策には多額の予算が必要な場合が多い。だが、知恵を絞って今ある資源を活用したり、地域力を発揮してもらうことで進められることもある。むつ市の二つの事業は、その事例となりそうだ。

-引用終わり-

私はこの「キッズパーク」のミニ版を各地で考えたらどうかと思います。遊休施設の使い方という事が書かれていますが、他の施設でもやり方が無いでしょうか。例えば「北の防人館」「克雪ドーム」での利用。川内で言うなら「旧保育所施設」利用などです。 「市営住宅撤去跡地」に児童公園を作るのも良いですね。

また「見守り隊」ですが、町でよく見掛ける「犬の散歩人」と「健康散歩人」にも「準見守り隊」の腕章を付けて貰ったらどうでしょうか。子供を見るだけでなく町の些細な気づきをメモるだけでも面白いでしょう。結構いろんな効果が出てくると思いますよ。健康マイレージと連動させれば商品券もゲット出来るし・・・。

一般質問から見た課題事項

2015-06-06 00:18:22 | しもきた
6/5むつ市HPに市議会一般質問の項目がアップされていました。この様な事が課題として認識されているんですね。引用してみます。なお、コメントは議会終了後ですね。

1.大瀧氏
 ・コンパクトシティのまちづくりについて
 ・地場産業育成の取り組みについて
 ・国道338号バイパス宇曽利工区について
 ・当地域を震源地とした4/23に発生した地震について
2.菊池氏
 ・高齢者対策について
 ・空き家対策について
3.浅利氏
 ・市長の政治姿勢について
 ・「空き家等対策の推進に関する特別措置法」の全面施行に関連して
 ・観光交流センター「北の防人大湊安渡館」の活性化について
4.佐賀氏
 ・福祉行政について
 ・教育行政について
5.田氏
 ・むつ市創生について
6.東氏
 ・生活困窮者自立支援法成立と当市の対応について
 ・漁業振興について
 ・下水発電の利用について
7.目時氏
 ・原子力行政について
 ・貸切バス新運賃制度運用対策について
 ・空き家対策について
8.半田氏
 ・市長の政治姿勢について
 ・地方創生について
 ・廃校後の処置について
 ・経済の活性化について
 ・認知症高齢者について
9.鎌田氏
 ・空き家対策について
 ・子育て支援について
 ・教育行政について
10.川下氏
 ・燧岳地熱発電事業について
11.工藤氏
 ・林野行政について
 ・害虫対策について
12.中村氏
 ・自治体の投資による経済波及効果について
 ・働く場の確保について
 ・教育行政について
13.石田氏
 ・低投票率対策について
 ・青少年健全育成について
 ・地熱発電について
14.横垣氏
 ・合併について
 ・経費削減について
 ・原子力について

-引用終わり-

議会説明会(第2回)川内庁舎へ行ってみた

2015-06-01 21:54:44 | しもきた
昨年の第1回に続き、本日の第2回に行ってきました。川内地区の参加者は5名でした。昨年は7名でした。どちらも日本に居る時に行われたのでラッキー?でした。

さて、細部は議会だよりに載ると思います。市民の意見交換の半分近くの時間を使って発言してしまいました。お許し下さい。例によって勝手なコメントです。

・資料は比較的よく出来ている。まとまっている。
・5名の参加人数は非常に寂しい。市民の関心も無ければ議員のPRも少ないと感じる。
・私は「燧岳の地熱」「クルーズ」「古住宅跡地利用」「立地適正化計画の動向」「地域活性化策/特色を極める、再エネを極める、海外交流促進」の5点意見。
・濃々園までサルが来ているとは初めて知った。
・議員の立ち位置についても温度差がある。
・オフレコのようなやり取りも聞けて収穫。

言いたい事の1/3くらいでしたでしょうか。「川内グランドデザイン構想」、「川内温泉街道再エネ構想」、「ベトナム/青函下北地域魅惑の旅構想」は未だ秘密です。ま、ブログに時々出てきますが・・・。

ただ、嫁がベトナム人であることは自らカミングアウトしてしまいました。

何だか「限界集落株式会社」の怪しいコンサルタントの気分でしたよ・・・。

都会と田舎の接点

2015-06-01 10:19:03 | しもきた
6/1東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつの物産、東京・亀戸でPR-

 東京都江東区亀戸の商店街で31日、むつ市の観光・物産・文化をアピールするイベント「むつとの遭遇」が行われた。買い物金額に応じてホタテなどが当たる抽選会や、ミニライブが繰り広げられた。

-引用終わり-

このイベントも恒例化しつつありますね。良い事です。一般にはむつ市をPRし、むつ市の物産品や観光地を知ってもらう目的かと思います。

しかしながら、私の思うところは、実は都会に住む下北出身者と準備に当たられるむつ市在住の方が心の糧としている催し物ではないかと感じます。もちろん東京の人も新たに興味を持ってくれる事は否定しませんが・・・。

私もUターン組ですが、どうなる訳でもないのにどうしても都会でふるさとを思い出したい時がありましたね。この接点のお蔭で帰省者、Uターン者が維持できているくらいの意味があると思います。

河野さんの功績は大きいですね。

カモシカの挨拶

2015-06-01 01:52:14 | しもきた
私が耕作放棄地の草刈りに行くと、特別天然記念物のカモシカが挨拶に来ます。結構大きなヤツです。私はクマ除けの鈴を付けていますが、カモシカは中々逃げなくて、気が合うのかずっとこちらを見てウィンクします。

なお、むつ市HPでは「カモシカとの付き合い方」という項目が載っています。そこには「まず、カモシカと遭遇したら必要以上に近づかず、カモシカの逃げ道をふさがないようにして、様子を見守ってください」とあります。



新風、下北ドボジョ

2015-05-31 22:39:22 | しもきた
5/30河北新報WEBで伝えておりました。

-下北ドボジョ、小中生向けの副読本作成-

 建築、土木分野を目指す若者を増やそうと、青森県下北地域県民局が小中学生向けの副読本づくりを始めた。編集作業に携わるのは地元の建設業などで働く土木系女子「ドボジョ」。女性の視点で分かりやすく土木施設などを紹介するとともに、業界のイメージアップを狙う。

 1回目の研修会が26日にあり、建設会社や測量会社、市町村に勤務する女性21人が参加。むつ市にある漁港、農村公園などを見学した。ダムでは高さ55メートルの堤体の中に入り、施工業者の担当者から説明を受けた。

 測量士補の資格を持つ山下亜実さん(21)は「施設を実際に見学し、詳しい説明も聞けていい経験になった。副読本は子どもたちに土木施設が『すごい』と思ってもらえるような内容にしたい」と笑顔で話した。

 県民局によると、下北地域の高校には建築科や土木科がなく、県内他地域と比べて地元出身の若手技術者が少ない。小中学生のころから地域の土木施設や建設業界に慣れ親しんでもらい、将来の技術者増につなげたい考えだ。

 女性らは7~8月に意見交換会に参加し、9月までに副読本の完成を目指す。秋に実施予定の子ども対象のバスツアーで副読本を配布し、女性らがガイド役となって、土木施設などを案内する計画だ。

 本年度の予算額は250万円。2カ年事業で、来年度は副読本の改訂などを予定する。県民局の担当者は「10年後を見据え、人材確保につなげたい。参加者同士の交流や連携にも期待したい」と話す。

-引用終わり-

実は私も土木工学科出身なので「土木技術者増に繋げたい」という気持ちは良く分かります。就職で東京の設計事務所の面接に行きました。

「君はなぜ設計事務所を希望したんですか?」

「橋を設計したいのです。支承のような人間になりたいんです」と訳の分からない回答をした記憶があります。

その背景は、小さい頃、親戚のオジサンが「川内の橋を架け替える工事なのに、地元で資格を持っている人さえ居ないんだよ」という言葉が忘れられないのでした。

多分、時代は再生エネ

2015-05-30 16:05:18 | しもきた
5/30東奥日報WEBで伝えておりました。

-横浜町が再生エネ計画策定-

 横浜町は29日、農山漁村再生可能エネルギー法に基づく町再生可能エネルギー基本計画を6月1日付で策定することを決めた。耕作放棄地などへの再生エネ事業の導入を後押しすると同時に、事業者が発電で得た利益を地域に還元するのが狙い。県によると、計画策定は県内市町村で初。

-引用終わり-

むつ市にも横浜町に続いて頂きたいところですが・・・。 やはり、しがらみから当分抜けられない、という事でしょうね。

北海道新幹線、PR活動次々

2015-05-29 12:36:45 | しもきた
5/29日経新聞WEBで伝えておりました。

-函館大、北海道新幹線で連続講座 地元の取り組み紹介-

 函館大学は28日、2016年3月の北海道新幹線開業を控え、地元自治体や北海道旅客鉄道(JR北海道)の取り組みを紹介する計5回の連続講座をスタートした。昨年度に続く開催。市民にも公開し、関心を高め、新幹線を生かした街づくりに役立ててもらう狙い。

 1回目は函館市企画部新幹線対策室の福田誠主査が、青森・弘前・八戸市との「青函圏観光都市会議」など周辺自治体との広域連携や、中心市街地の活性化事業、PR活動について説明した。並行在来線の経営問題など懸念材料も挙げた。

 商学実習2の授業時間を活用して開催。学生のほか、約20人の市民が受講した。今後は6月4、18、25日と7月2日に開き、七飯町、木古内町、北斗市の職員やJR北海道の社員が講義する。

-引用終わり-

多分、函館市は開業まであと一年、次々とPR活動の手を打ってくるでしょう。記事では「青函圏観光都市会議」とチラッと「青」の字が入っていますが、基本的に下北というのは頭の片隅にも無い事でしょう。

「北海道新幹線開業」というのを言い換えれば「津軽海峡を新幹線で移動する」という事です。活性化に誘導したい函館市と乗降客を増やすことに社運を賭けたいJR北海道の思惑は基本的に少し異なりますが・・・。

確かに「青森素通り客」も多い事でしょう。しかしながらトンネルの多い新幹線を観光で往復同じルートを行き来するには勿体ないと感じます。途中下車一泊してついでに見ておきたい何かを青森県は強力にプッシュしなければなりません。

そこで「青函下北魅惑の旅」なのです。新幹線乗車は片方だけで十分でしょう。そして「大間フェリー」「陸奥湾フェリー」「ポーラスター」「青森空港」を使うように誘導しましょう。

つまり、下北半島の西通り地区に「是非寄っておきたい、見ておきたい何か」があれば、多分、観光客も考えるでしょう。私はまじめに「下北がキーポイント」だと思っています。徐々に10年計画で・・・。