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i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

雇用200人/5年の内訳

2015-09-19 01:57:33 | しもきた
9/18東奥日報WEBで伝えておりました。

-5年間で雇用創出200人・むつ総合戦略-

 むつ市は18日、人口減少に歯止めをかけ、活力ある地域社会を維持するための「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」と「市人口ビジョン」を策定した。「誇れるふるさと こころ安らぐ希望のまち」などの将来像を掲げ、5年間で新たな雇用を200人創出するなどの数値目標を明示した。

-引用終わり-

注目したのは雇用200人/5年という数値目標です。その他にも色々あるかも知れませんが、取り敢えず記事タイトルとなった目標値ですね。

先ず総合戦略の内容をHP事業パッケージ報告書で見てみました。本日アップされてましたね。雇用人数が分かる事業項目は以下の通りです。

・下北ヘルシー短角牛育成事業:5人
・ワインブランド確立事業:5人
・夏秋イチゴの産地育成化:5人
・企業誘致推進事業:10人
・企業力アップ連携強化事業:10人
・次世代植物工場調査研究事業:20人
・ジオパークdeおもてなし隊プロジェクト:50人
・本社お引越しサポート事業:100人
・在宅就業支援事業(テレワーカー):100人
・金谷公園子育て・子ども成長ゾーンの形成:1~2人
雇用人数合計307人

ただし、開発に10年は掛かる地熱利用の植物工場の20人とボランティアかも知れないジオパークdeおもてなし隊50人を除くと237人ですね。

是非、他の事業も成果目標をハッキリさせて業績評価指標KPIで毎年チェックして戴きたいと思いますね。


期待の「イカ加工品」

2015-09-17 00:33:54 | しもきた
9/16東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつ市、県内初の「ふるさと名物応援宣言」-

 地域ブランド創出を目指して中小企業庁が新たに始めた制度「ふるさと名物応援宣言」を活用し、むつ市は16日、イカずしなどイカ加工品を「ふるさと名物」として応援する同宣言を行った。宣言することにより、加工業者が国の補助金を優先的に受けられるなどのメリットがある。県内での宣言は同市が初めてで、全国では7例目。

-引用終わり-

イカと言えば大畑ですか。「イカの寿司」というのがありますよね。ベトナム嫁は「イカキムチ」と呼びますが・・・。嫁はこれが結構好きでベトナムへのお土産に加えています。

そう言えば大畑の水産加工場にベトナム人が数人働いている、と聞いたことが有ります。むつ市在住のベトナム人の80%くらいでしょうか?

国の補助金の内容が良く分かりませんが、ベトナムへの輸出展開を望みます。今度青森リンゴの輸出はOKになる、と何かで書いていましたね。ベトナムからはマンゴーが輸出可能となるらしいです。もしもベトナムのマンゴーを青森県人が食べたら多分ビックラこきますよ。

グローカルマインド育成プロジェクトとは?

2015-09-08 22:54:57 | しもきた
8/8東奥日報本紙で伝えておりました。

-地域活性化向け課題解決力養う-

 むつ市の大湊高校川内校舎(福士広司校長)は本年度から、1年生を対象に課題解決能力などを養う「グローカルマインド育成プロジェクト」を始めた。1日は、下北ワインで知られるサンマモルワイナリーの社長・北村良久さんによる講演を行った。

 北村さんは、自身のワインづくりを紹介しながら、同市川内町の活性化に向け「人がやっていないことをやり、さらに情報発信をしていくことが大切」とアドバイス。「何かを常に志していくことは人生の力にもなる」などと呼び掛けた。

 講演会は同プロジェクトの先駆けとして開かれ、2,3年生を含む生徒が真剣な表情で耳を傾けた。

 生徒らは今後、総合的な学習の時間を活用して西通り地区でフィールドワークを行い、民間企業や行政と連携しながら観光や食産業などのビジネスプランを模索、提案していく。

-引用終わり-

「課題解決能力を養う」ですか・・・。まるで大学の講座のようですね。教育の先取りをしているようで何か嬉しいです。

この「地域活性化を自ら考えてみる」という事が重要ですね。私なんかは「○○補助金から抜け出すのが先決」と言ってしまいますが、彼らは「観光や食産業などのビジネスプランを模索、提案」と一歩先を見ています。

このような活動から我が地域の担い手が生まれてくることを考えると、私らもしっかりしないと恥ずかしいと思ってしまいます。

故郷の小学生はすごいなぁ

2015-09-02 16:30:51 | しもきた
9/2東奥日報WEBで伝えておりました。

-川内小児童、ウミニナの研究で学会発表へ-

 むつ市の川内小学校5年生の児童らが地元の人工海浜に生息する準絶滅危惧種の巻き貝ウミニナの生態について調べた研究が、2~5日に札幌市の北海道大学で開かれる日本ベントス(底生生物)学会でポスター発表されることになった。小学生が本格的な学会で発表するのは珍しく、児童らは「川内の代表として頑張る」と張り切っている。

-引用終わり-

単純に母校の小学生はすごいなぁ、と思いますね。

先日、次世代、次々世代の若者の方が多分私たちよりしっかりしている、と書きましたが、どうも現実のようですね。

下北には生物学的にも北限のもの、例えばニホンザルなども生息しています。動植物の研究対象は沢山ありますので、今後も是非興味を持って取り組んでいってほしいと思います。

安心安全なまちづくり

2015-08-29 17:26:49 | しもきた
8/27東奥日報WEB社説で伝えておりました。

-希望のまち実現の土台に/むつの市民協働-

 市民や民間団体、企業などと行政が力を合わせて地域の課題解決や活性化を進める「協働のまちづくり」が各地で行われている中、むつ市で注目される二つの事業が動きだした。市が市立図書館内に8月7日に試験的に開設した「まちづくりプラットホーム・団体情報閲覧コーナー」と、9月からスタートする「高校生元気ふるさとアイデア選挙」だ。

 同コーナーは、まちづくりや文化、伝統芸能、スポーツ、福祉、子育てなど各分野の市民団体の情報をファイルにし無料で公開している。市民や団体が何か活動したいと考えた時、共催できそうな団体や、備品の貸し出しやスタッフ提供などで協力してもらえる団体を探すことができる。

 アイデア選挙は、2012年度から実施している市民政策提案制度の高校生版。自分たちが望むまちづくりに関するアイデアを高校生に提案してもらい、さらに市内の高校生たちがどのアイデアがよいか投票する。優れた発想や視点は市政に反映させていく。

 県内の多くの市町村は、少子高齢化や人口減少の進行で活力が失われ、さらに地域の課題は複雑化、多様化している。職員数が限られ、厳しい財政状況にある行政機関だけでは対応が難しくなっており、市民との協働の重要性は増している。だが、実効性、継続性のある協働の確立は、一足飛びにはできない。

 むつ市は、協働の土台をつくるため、まずは「つながるまち」を進める方針。プラットホームは、各種団体や市民が新たなつながりをつくっていく仕組みの第一弾との位置付け。アイデア選挙は、次の時代の協働を担う高校生たちの心に種をまく試みだ。

 どちらの事業も、すぐにまちを変えるものではない。だが、市民や若者がまちを良くするために一歩踏み出したり、気持ちを合わせて活動を広げるきっかけになる。最初は小さな成果であっても、成功体験を積み重ねることでやりがいが生まれ、若者たちは古里を「たとえいったん離れても戻ってきたいまち」と思うようになるだろう。この意識の変化こそが、真の協働確立の鍵になると言える。

 むつ市は目指すまちの姿として、多くの市民がまちのより良い未来づくりにかかわっていく「みんなが生きがいを感じる希望のまち」を掲げている。二つの事業は、その試金石となりそうだ。

-引用終わり-

社説で説明してくれて良かったです。東奥日報は契約しないとWEBで本文は読めないので概要文だけで判断してしまい少々反省しています。先ずは「つながるまち」を構築しようとむつ市は考えている、というものですね。

人口減少はしていますが、私は下北の将来を担う子供たちにかなり期待が持てるのではないかと感じています。その理由は二つあります。

一つは学業であれスポーツであれ、ハイレベルの活躍をする子供たちが出てきている、という事です。それは恐らく家庭や学校や近所や仲間など育った環境が関係していると思います。その環境がある程度維持され続けることが重要です。

もう一つは学力テストの数値結果です。特に小学生以下が全国上位堅持ですね。秋田県なんかも教育では有名で知られていますが、知事が「2030年には県民全員が英語を話せる県にしよう」と言ったとか言わなかったとか・・・。秋田も飛行機で世界に繋がっていますよね。

一つアイデア選挙で心配なのが「安心安全なまちづくりのアイデア」です。この分野に言及された時に行政はかわせるのかなぁ・・・。提案内容を教師は多分チェックできないでしょう・・・。「避難計画のアイデア」などは有ってほしくないテーマですが・・・。

多分、次世代、次々世代の若者は私らよりしっかりしていますよ。

高校生の政策アイデア

2015-08-26 23:52:51 | しもきた
8/26東奥日報WEBで伝えておりました。

-高校生の政策アイデア、むつ市が公募-

 市民との協働のまちづくりを進めているむつ市は9月1日から、市内の高校に通っている生徒を対象にした新たな政策提案制度「高校生元気ふるさとアイデア選挙」をスタートさせる。地域活性化につながるアイデアを公募した上で、高校生たちが模擬投票で実現を目指すアイデアを選ぶ仕組み。若い世代に市政への関心を持ってもらうとともに、来夏から選挙権が18歳以上に引き下げられることを見据え有権者意識の向上につなげることを目指す。

-引用終わり-

これは地元高校生にとっては大変有意義なことですね。是非頑張って頂きたいと思います。

一方「政策」と「施策」と「事業」を取り違えていないか心配です。本当に高校生に「政策」を提案させるにはちょっとどうかなぁ、という気がします。敢えて辛口のコメントしますが、行政のプロの方たちの役割は一体どこにいったのでしょうか。毎日取り組んでいる課題や組織や予算の事は「しがらみがあるから」と一言で片付けられるでしょうか。

彼らから有用なアイデアが出てきたら、本当に行政のプロの方たちは恥ずべき事態と覚悟しなければなりません。プレ選挙のパフォーマンスで無い事を祈ります。



10年先を見た訪日ルート

2015-08-26 14:02:52 | しもきた
8/26東奥日報WEBで伝えておりました。

-台湾人観光客 熱烈歓迎/函館から下北へ-

 北海道函館市を訪れている多くの台湾人観光客を同市と大間を結ぶフェリー航路で呼び込もうと、県下北地域県民局を中心に、むつ下北地域で取り組みが進んでいる。本年度は受け入れ態勢づくりの実践的な勉強会やフォーラムの開催、台湾に出向いてのセールス、台湾人客を対象とした下北ツアーを実施する予定。関係者たちは「誘客できる可能性は高い。挑戦する価値はある」と意気込んでいる。

-引用終わり-

大間フェリーを利用してもらうルートは大賛成です。何度も出てきて恐縮ですが、私はラムダ構想の裏ルートとして「ベトナム青函下北魅惑の旅」とし「青森」「弘前桜」「新幹線乗車」「函館夜景・朝市」「大間マグロ」「日本製バイク移動」「温泉体験」「雪遊び」「パチンコ体験」「ホタテヒモ御膳、ウリ坊御膳」「Gap ca heoポーラスター」というルートを推奨しています。出来れば「福祉施設見学」「再生エネ見学」と「大きなイチゴ収穫体験」を挟みたいですね。

そのキーポイントは福祉施設にEPA(経済連携協定)でベトナム研修生を招致して案内のアシストをして貰うというものです。

実現すれば国も地域も喜ぶ「ウィン、ウィン」の好企画であることは間違いありません。

むつ市の厳しい財政

2015-08-04 12:23:10 | しもきた
8/4NHKニュースWEBで伝えておりました。

-むつ市の財政健全化策は-

 むつ市は、国からの普通交付税の削減などの影響で6年後の平成33年度から財政破綻一歩手前の「早期健全化団体」へ転落する恐れがあるとして、財政の健全化に取り組んでいく方針を明らかにしました。

3日、むつ市が会見を開いて明らかにしたところによりますすと、むつ市は、地方自治体の財源不足を補うため合併した自治体に配分されていた国の普通交付税が段階的に減額される一方、市民体育館などの公共工事で財政赤字が増え続け、5年後の平成32年度には、およそ20億7千万円の累積赤字になる見通しだということです。

 これは一般会計などに占める赤字の割合「実質赤字比率」が11.58パーセントになり、国から指定される財政破綻一歩手前の「早期健全化団体」の基準の12.60パーセントに近づくということです。

 さらに翌平成33年度には、「早期健全化団体」に転落する恐れがあり、むつ市は、公共工事の見直しや人件費の削減、市が債務負担を行っている「下北医療センター」の経営の改善などを進めて市全体の財政の健全化に取り組んでいく方針を明らかにしました。

 むつ市の宮下宗一郎市長は「市民生活に影響が出ないよう、早い時期から補助金や交付金を活用を模索し安定的な財源を確保したい」と話していました。

-引用終わり-

これは大変な事ですね。何年か前にも夕張市が破綻した時にむつ市もキケン都市ということで確か全国のベスト5か何かに入っている事を朝まで生テレビでやっていましたね。もう持ち直したと聞いていたのですが・・・。

急がない箱モノは少し工事を先送りしたらどうでしょうか。道の駅とか体育館とか。現在作ってしまった北の防人とか克雪ドームとかシェルホールなどは使い方や使用料を再考したらどうでしょうか。ジオパークやクルーズももっと経済波及効果を見込める工夫が出来ないでしょうか。

青森キャンプを川内で

2015-08-01 21:16:58 | しもきた
むつ市HPを何気に覗いたら土曜日なのに「川内球場で関東学院大野球部がキャンプ」のプレスリリース記事が出ていました。8/2~11ですね。明日からじゃないですか。町の皆さんは知っているのかなぁ・・・。

宿泊、食事、お土産、温泉、マリンビーチ、レンタル自転車斡旋、野球用具の補充、飲み物差し入れ・・・。
あ、マエダさんのお昼の弁当が早く無くなるかも。川内の一年分のホタテも捌けるかも。狸の皮算用。

同校マネージャーのブログによると、キャンプは約50人、オープン戦も有りですね。

8/5 対青森中央学院大
8/6 対富士大学
8/7 対富士大学
8/8 対青森大学

という事は、川内に100人からの若者が押し寄せる、という事ですね。ピチピチした若者を最近見ていない川内町民は是非野球場に応援に行ってあげてください。って見学できるの?

追)キャンプ誘致で思い出しましたが、「川内マリンビーチ」や「シェルホール」も何かと使えると常々思っていますが・・・。

名称やサービスにも一考

2015-07-17 23:14:02 | しもきた
7/17デーリー東北WEBで伝えておりました。

-下北グルメジオ定食 20日から販売へ-

 下北地域の5市町村が中心となり、2016年度中の認定を目指す「下北ジオパーク」の構想を後押ししようと、むつ市のむつドライブインが「下北グルメジオ定食」を創作した。下北産の食材を使った郷土料理を集めたメニューで、食器などにもこだわっている。

-引用終わり-

下北産の食材使用は大変良い事だと思いますが、ジオパークの認定が終わると熱が冷めてしまう気がして心配です。

私は持続性のあるものにするためには、例えば名称を「下北ジオ御膳」とか「下北ジオ丼」とかにして、他地域の食材と関連性のある「御膳」「丼」を付けたら良いと思いますね。

「○○御膳」「○○丼」で青森県内の食材を回った証に青森食材パスポートを発行したらどうかと思います。単にスタンプ帳にするだけですが、個数によって物産品をプレゼントするとかすれば持続性として面白いと思いますね。多分組織的に応援した方が効果あるでしょう。

ただ川内としては「ホタテ御膳」は既に他であるようなので「ホタテヒモ御膳」とかどうでしょうか。

この前、テレビ番組でマツケン(おしまこ娘も)が下北のソフトクリームを宣伝してくれましたが、その後展開を広げたら良いと思いますね。例えば「旅ガイドぐるりんしもきた」の「ご当地アイスのマップで紹介」のページに7つあるソフトクリームのスタンプが全部揃ったら一泊宿泊券進呈とかどうでしょうか。宿泊券進呈でもう一度下北観光することになります。または他の人に宿泊券をプレゼントすれば下北の説明付きで広まる事でしょう。もう始球式の補助金は残っていないのかなぁ・・・。ホタテと一緒にアンケートは渡したのかなぁ・・・。

ま、ひとり言ですが・・・。

プレミアム商品券考

2015-07-14 23:55:27 | しもきた
我が川内でもプレミアム商品券が発行されました。30%上乗せですので多分一般地域よりも率は良いでしょう。ここは全7,700セットで一人3セットまでです。7,700セットというハンパな数字にはきっと理由があるのでしょうね。

しかしながら、全体で購入予想を大きく見誤ってはいませんか? 大きく売れ残っていませんか? 私は関係者でも何でもありませんので適当な予想ですが半分は捌けましたでしょうか。

感じたことをコメントしますと、買う人は買いますが、買わない人も半分以上でしょう。選挙の投票と同じような心理です。私は捌くためには3セットという上限を2倍の6セットとしたら良かったのにと思いますね。2回に分けて。

根本的なことですが、この商品券の効果で地域活性化が図れるかというと、あくまで一時しのぎかと思います。活性化にどう繋げるかというプランなしに進んで行くのが、私は何か怖い感じがしています。

例えば「お金の地域内循環」を目指すのであれば「ふるさと物産品セット」などの目玉商品を連携して販売するとかが良いですね。この特別セット購入の人は発送の宅配便料金が無料とかのサービスを考えれば使いやすいと思いますね。都会に出ている子供や孫たちに送る機会ができます。

各々で連携協定

2015-07-14 12:48:19 | しもきた
7/14東奥日報WEBで伝えておりました。

-青公大と風間浦村が活性化へ連携協定-

 青森公立大と風間浦村は13日、青森市の同大で連携協定の調印式を行った。村民と学生らが協力して地元産品を売り込むことなどを通して、村側は経済活性化につなげ、大学側は人材育成を図るという。

-引用終わり-

風間浦が動きましたね。原発がどうもはっきりしないからでしょうか。地熱や海産物で注目を浴びつつありますのでこのタイミングですね。佐井もシャープと協力関係のニュースがありましたね。そろそろ大間の順番ですね。マグロで深浦に出し抜かれています。個人的には「マグロ技術でベトナムと協力」とか聞いてみたいですね・・・。

一方でむつ市もうまい日本一で市長が飛び回っています。始球式や仙台で講演のニュースがありました。

しかしながら、私は下北全体の連携はどうなんだろう、と少し思います。定住圏や中心市宣言でまた違う大学やコンサルタントに依頼するのですよね。補助金の獲得は良いのですが・・・。

私が思うに、事業の縦割りではなく、プラットフォーム化とかクラスター化など関連性のある事業の結び付きを強化する全体を俯瞰した組織活動が必要なのではないか、と思ったりします。例えば亀戸の物産店の姉妹店を下北の他町村と連携して展開するとか後継者育成をアシストするとか地域帰農者に繋げるとか。ジオパーク構想なんかはむつ市だけの地形ではありませんよね。 ま、余計な事ですが・・・。


モクモクアンサンブルを聴いてきた

2015-07-12 00:08:51 | しもきた
本日、むつ市安渡館で大湊自衛隊の音楽隊がミニコンサートを催すというので聴いてきました。例の落ち着いたデザインが人気の交流館です。

若手3名(男性1、女性2)のミニコンサートで「クラリネット」「オーボエ」「マリンバ」が主な演奏楽器でした。観客は50名くらいでしたか。なかなかどうして聞かせてくれましたね。黒いオルジェ、ベニーグッドマン、サウンドオブMなどアンコール2曲入れて1時間弱でした。カミカミのトークも新鮮でしたよ。

昔、東京の会社に居た時のビル一階オープンスペースで週一クラシックを聞かせていた事を思い出しましたね。ライブ演奏はメイツの頃から好きでしたね。もうその時の会社もライブハウスも今は無くなりましたが・・・。

彼ら自衛隊の若手には何となくですが「下北の将来性」を感じました。好きな楽器に打ち込んでいる姿が好感持てましたし、窓から見えるむつ湾のように爽やかな演奏でした。

イングレスを観光活用へ

2015-07-10 01:50:58 | しもきた
7/9河北新報WEBで伝えておりました。

-「イングレス」で観光促進 活用研究会発足-

 インターネット検索大手グーグルが運営するスマートフォンの位置情報を使ったゲーム「イングレス」を利用して交流人口の拡大を図ろうと、登米市のグループが研究会を発足させた。メンバーは「登米市の魅力を多くの人に知ってもらうツールになる」と張り切っている。

 イングレスは二つに分かれたプレーヤーが仮想空間で行う陣取りゲーム。実在の建物がゲーム内の拠点「ポータル」に指定され、現地を訪れたプレーヤーが、スマートフォンなどを操作して拠点同士をつないで陣地を広げる。6月に仙台市で公式イベントが実施されるなど、県内でもプレーヤーが増えている。

 登米市の郷土料理「油麩(ふ)丼」で地域活性化を狙う「とよま油麩丼の会」のメンバーが、「見に来てほしい市内の飲食店や施設をポータルに登録すれば参加者がゲームを楽しみながら、登米の観光も堪能できるはず」と着眼。メンバー8人で「登米市イングレス活用研究会」を結成した。

 今月6日に初めての勉強会を開催。既にプレーヤーとなっている登米市民からアドバイスを受け、いかに人を地域に呼び込むかを協議。プレーヤーが訪れる市内のポータルの数を増やすことと、プレーヤーが従う「ミッション」の内容をさらに検討していく方針を決めた。

 研究会は、将来的に市内での大会開催を目指す。とよま油麩丼の会の海老名康和会長(50)は「市内の店や風情のある建物を回ってもらうようなミッションを検討中。多くの人に来てもらえるようゲーム初心者も参加しやすい内容にしたい」と考えている。

-引用終わり-

問題はプレーヤーを引き付ける「ミッションの面白さ」でしょうか。このミッションをクリアすることを条件に店舗で特典を付けて観光や商店街の活性化に役立てる方法も模索されてきているようです。

注目「むつ土曜塾」

2015-07-03 23:02:50 | しもきた
7/3朝日新聞WEBで伝えておりました。

-平成27年度「むつ土曜塾」 大学生・留学生と交流しよう-

大学等の高等教育機関の無い、下北地域の子どもたちと、大学生・留学生との異世代、異文化交流を目的として開催される。

 青森中央学院大学学生団体「子どもふれあい隊」の学生が企画した、簡単なベトナム語会話やベトナム文化の紹介、学生とのゲーム、図画工作、レクリエーション等で交流を行う。対象はむつ市内の小学生40人程度。 ※国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」助成活動

-引用終わり-

むつ市でベトナムとの異文化交流は初めてですね。青森中央学院大学は留学生が多い利点を上手く活かしていますね。こんな留学生と子供の触れ合い体験が必要なんですね。海外ビジネスのアレルギーを小さくしてくれます。

さて、私は勝手に策定中の「川内グランドデザイン」の中で「小さな拠点作り」を掲げています。既存施設の使い方に一工夫アイデアを入れよう、という提言です。上記記事の塾のような「子供の集えるコミュニティスペース」という問題があります。川内の駅前(鉄道が無いのでバスターミナル)には喫茶店の一つもありません。時々「まちの駅」という名の待合室でタムロしているようですが・・・。

実は私も川内でベトナム交流も含んだ地域活性化カフェ「実験ラボ/かへぇ、かわうち」の企画を考えていました。気軽に集える実験カフェです。現在、宙に浮いていますが・・・。