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プレミアムMSX

MSXパソコンのプレミアなブログ&MSXノベルソフトウェア「県立UKITAのrinkaさん」のブログ。

長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。⑧

2024年09月22日 20時09分46秒 | MSX雑誌書籍

 というわけで、『スペシャルサンクス」の片隅に、名前を入れていただきました。

なお、小田原でのMSXお絵かきの状況も含めて、「デイリーポータルZ」というサイトに記事がありますので、是非ともご覧ください。

https://dailyportalz.jp/kiji/drawing-book-covers-on-MSX

ちなみに、お絵かきされた漫画家さんが「鶴谷香央理さん」であることは、ここで初めて知りました。

ブルボン小林さん、改め、長嶋有さんが、表紙絵をMSXにしようと思った件や、お絵かきの裏話も満載です。

 途中で、使用するタブレットを当方所有の「東芝発売もの」に切り替えたら作画がサクサク進んだ件などは、私が心配していた事案が起きていたのかもしれないですね~。

 ちなみに、「グラフィックマスターラボ」には取扱説明書「ガイドブック」で基本的な使い方が説明され、もう一冊の「リファレンスブック」で、簡単な説明書きがされています。「グラフィカルすぎる」というのは「リファレンスブック」の中身のほうです。まあ、確かにもうちょっと文字も欲しいかもですが。

 「ガイドブック」のほうには「色バケ」についても書かれています。

想像以上にきちんとしてました。

 というわけで、今回は特別にお貸しする案件になりましたが、当方ではMSXモノをお貸ししたりお譲りしたりすることがございませんので、こういったお問い合わせはご遠慮いただきますようお願いして、締めくくらせていただきます。長々と失礼致しました。

 あ、最後に・・・長嶋有さんって、芥川賞受賞作家だったの!?


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。⑦

2024年09月22日 19時48分13秒 | MSX雑誌書籍

 そうして無事に「グラフィックマスターラボ」に到達することが出来ました。

動作確認も取れましたので、「CTRLキー立ち上げの件も含めて、ブルボン小林さんにダイレクトメッセージを送ります。夜には発送先の連絡も届き、梱包作業に移りました。私が送ったオープニング画面の画像はブルボン小林さんの「X」のほうで

『感謝:MSX版「グラフィックマスターラボ」は無事にみつかりました。ありがとうございます!募集は締め切ります。みてよ、このタイトル画面の素敵さ。』という文章とともに皆様にも覧いただけたかと思います。

 16日に発送し、22日にはすでに到着していたようでした。

 7月25日に「小田原(日本パーソナルコンピューター博物館)」で漫画家さんによるお絵かきが行われるとのことでした。

 26日には、無事にお絵かきが終了したとの一報をいただきました。あわせて、いろいろお話をいただいたのですが、こちらは割愛させていただきます。

 8月1日には『X」でも「色々アレをナニしました。」と報告がありましたね。

 ちなみに、『スペシャルサンクス』に、当方の名前を入れてくださるということでしたので、「ブログ『プレミアムMSX』主催 夏冬春秋」でお願いしますと送ったら、「主宰」が正しいのではないかとのご指摘をいただきました。ハズいー!


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。⑥

2024年09月22日 19時29分43秒 | MSX雑誌書籍

 もしかして、「グラフィックマスターラボ」って、いわゆる「MSX1」でないと作動しないソフトなのでは!?

 パッケージの裏面を見ても、特にこれといったことは書かれていないし。

 なので、急いで「ガイドブック」を確認。「このカートリッジはMSXマークがついていないパーソナルコンピューターでは使用できません。」としか書いてない。1985年に発売されたソフトなので、パッケージには当然ながら「MSX2」の表記は無い。やばい!?

 アセアセしつつガイドブックをペラペラめくりました。そうしたら「始めましょう」のページに、この記載がありましたよ。

『両面用のディスクドライブを使うときは、CTRLキーを押してからスタートしてください。』

って、これって、あれじゃん!!KOEIのゲームでやるやつ!!正確にはKOEI以外のゲームでもありますが、そう、あれですよ。

 「CTRLキーを押しながら、MSXの電源を入れてください」って、書いておいてくれよ!!

で、電源を入れ直しましたよ。

 1DDのフロッピーディスクの話とかはここではしませんが、ほんとにまさかの立ち上げ方。。

 


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。⑤

2024年09月22日 18時42分51秒 | MSX雑誌書籍

 はい、やっぱりありました!

世界のソニーが、MSXのためだけに発売したグラフィックソフト「グラフィックマスターラボ」が映っている画像が。

 というわけで、こちらの画像を含めてダイレクトメッセージでお知らせしました。持ってはいるけれども、動作確認してみないとわからないことも添えて。なにせ、どういう経緯で自分が持っているのかも不明なので、動作させたことがないのだと気づいたからです。

 ブルボン小林さんからは動作確認できるかの問いがありましたが、さすがに本日2度目の往復は疲れるので、13日に改めて取りに行くことを伝えます。まあ、それまでに他の方から「あります。貸します!のポストでもあればいいなぁ。」とも思ってました。時間もガソリン代もかかるしw

 結局そんな願いはかなわず、12日の夜になっても、そんなポストは全世界中の誰からも無くて、催促もいただいたので取りに行きました。「お礼に拙著を増やして送ります。」とのことでしたし。

 現地で捜索開始。「グラフィックマスターラボ」が段ボールに入っているのは画像からして間違いないとして、さて、30~40箱の中から、探し当てるのは、マジで大変でした。当時、同じ様なポテチの段ボールをいっぱい貰ってきて整頓したので、外見からは判別できず、ひと箱ずつ箱を開封していくしかなかったからです。

 ようやく見つけて、「ロムカートリッジ」と「説明書」が入っていることを確認して帰宅。今年の猛暑は車移動でもエアコンをガンガンつけないと厳しいから、コスパが悪い。。

 で、ついにカートリッジをMSX本体に差し込んで、ON!!

 が、正常に動作しない!!まじか!?

 


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。③

2024年09月22日 18時10分16秒 | MSX雑誌書籍

 少し話がそれてしまいますが、当ブログというか私個人は、MSXモノを一時的にでも手放す(お貸しする)ということはしておりません。過去にも依頼は無かったとは言いません。

 (あくまでも)例えばですが、TV局(TV番組制作会社)から『今度MSXを番組で取り上げたいので、機材やソフトをお借りできませんか?』という問い合わせが来たら、皆さんだったらどうしますか?

 『MSXの存在を世に知らしめる機会になるならば!』と、諸手を挙げて協力(貸)しますか?

 制作会社の人が、信用のおける知人友人でしたら貸すかもしれませんが、貸した後にきちんとした状態で返却される保証がないのに、見ず知らずの人に貸しますか?破損や故障があったら簡単に弁償して貰えますか?ってことです。

 個人的にはMSXをこの世に知らしめる義理も義務もありませんし。 

 

 ただ、一度、迷うケースがありました。それは2016年のことです。

 なんと、ブラザー工業株式会社様が「TAKERU 30周年イベント」を開催すると発表したのです!

 これには当時の私も驚きました。当ブログでも、若干ながら記事を投稿しております。

 実はその際、イベント関係者様から『X(当時はtwitter)」で直々にご連絡をいただいていたのです!

 「ソフトベンダー TAKERU」の初期に発行されていたのが、「TAKERUジャーナル」です。これはVol.1~6まで発行されました。が、ブラザー工業様の手元にも残っていないそうです。幸いにも私はVol.4~6の3冊を所有しており、それらに関連した記事を当ブログで紹介していたことをご覧になってのことだそうです。

 秋葉原UDXで開催されるイベントに来られるかを問われた時点で、なんとなく察し、最終的には辞退させていただきました。ですので、「来られるなら、いくつか貸してほしい」と明言される前に交渉は終了しました。もしかしたら、「何か貸して」とは言われなかった可能性ももちろんありますが。

 あれだけの規模のイベントであれば、「貸して」と言われたら「TAKERUジャーナル」をはじめとした品々の提供をすべきだったかもしれないなと後悔したのも事実でした。

 2026年にもしも、「TAKERU 40周年イベント」を開催することがあれば、その時にはお貸しするかもしれません。。


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。④

2024年09月22日 17時30分07秒 | MSX雑誌書籍

 で、結論から言うと、ブルボン小林さんからのフォロー返しは早かったです。速攻でフォローされましたw

 ダイレクトメッセージで、動作確認済みのタブレット2台がご用意できているので、もし他の方から借りれないようでしたら、お声掛けいただくように伝えます。

 すると6分後に返信で(仕事早すぎでしょ!)「MSXアソシエーションと相談する」とのことでした。その際に、「秋ごろに出版する書籍の表紙を、プロの漫画家に書いてもらう」という企画であることも教えていただきました。

 で、お昼過ぎには「着払いで送って欲しい。」といったお話に。と同時に『X』上でブルボン小林さんがポスト。

『募集:MSXのタブレットはなんとか目処がつきそうです。皆さん、ありがとうございます。・・・』

いえいえ、どういたしまして。まあ、そこまで高いハードルでもないかなとは思ってましたし。が、これには続きがあって、

『・・・もう一つ、MSXの(タブレット対応らしい)お絵かきソフト「グラフィックマスターラボ」を動作する状態でお持ちの方、もしいたらお声がけください!タイトル画面を見るだけで素敵そうなソフトです。』

とあり、これにはビックリ。こんなソフトがMSXタブレットに対応しているとは驚きです。よくもまあ、調べたものだと。

 さすがに、このポストにすぐさま反応する方はいないようでした。1987年~90年代のMSX界のCGといえば、「グラフサウルス」が主流で、他に「DDクラブ」やソニーの「クリエイティブツール」などがこれに続いておりました。描画もマウスが一般的になっており、保存方法も「フロッピーディスク」がほぼほぼでした。

 ソニーの実用ソフトの一つである「グラフィックマスターラボ」など、そのころでも存在を知らなかったり、現物を見たことが無い方も多かったのではないでしょうか。同じソニーから(も)発売された「HAL研究所のEDDY Ⅱ」とかならば、ご存じの方もいらっしゃると思いますが。

『でも、待てよ?以前、所有しているソニーのMSXソフトの画像を撮影しておいた気がするなぁ。』

遡ること7年前の2017年5月に、整頓を兼ねて画像撮影を行った時のものが残っていたことに気づきました。実は、その時の画像はブログでは一切紹介していなかったのですが、画像フォルダを遡ってみました。

 

 


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。②

2024年09月22日 16時22分54秒 | MSX雑誌書籍

 翌朝(7月9日)になって『X』を確認すると、「MSX40th」様から

『本当ですか!助かります。ぜひブルボン先生にご連絡を』

との返信がありました。まあ、持っているのは本当なんですが、

『別に自分が貸さなくても、大丈夫じゃね?』という考えもありました。

 そもそも、ブルボン小林さんとの面識はないですし。恩も義理もないですしw

続いて、「MSX40th」様のポストに、

『企画の性質上、ソフトも大事だったりするのです・・・別に入手すればよい話ではありますが。』

とあって、何かをしでかすために一式必要だと悟りました。もしかしたら、10月に開催される「MSX40thイベント」で必要なのかと。

ブルボン小林さんからは、

『ソフトも単品で募集しようかな。対応ソフトを調べて。」

とあり、ほぼ確信。(実際には、違ったのだから、笑える話!)

『しかし、「マウス」ならともかく、MSXタブレット対応のソフトって、なんだ??。「グラフサウルス」や「DD倶楽部」って、タブレット使えるんだっけ?』と思いつつ、お仕事に出かけます。

 翌日(7月10日)は仕事が休みだったので、当方の自称『MSX保管倉庫』に向かい、「MSXタブレット」をとりあえず2セット持ち出して帰宅の途に就きます。

 当ブログをご覧いただいてる方はご存じでしょうが、MSX関連品は自宅には持ち込み切れないため、何か所かに分散保管しておりまして、タブレットはよりにもよって一番遠い所に保管してありまして、自宅から片道約1時間かかります。

 帰宅して、動作確認。タブレット本体はもちろんのこと、「箱」「説明書」も完備している「日立 MPN-7001H」は間違いなく完全動作する自信がありましたので、この「説明書」に掲載されているサンプルプログラムを使って、動作確認し、問題ないことを実証。

 もう一台の「東芝 HX-J450」のほうは、とある方からMSX一式を(1990年ごろ?)お譲りいただいたときに含まれていたもので、すでに「箱」はありませんでした。マニュアルはあったと思うのですが、保管場所は恐らく別のところにある自称『MSX書籍保管庫』にあると思われましたが、まあ使い方なんて、(どうせOEM供給品だし)どれも同じだよねとの思いから取りには行きませんでしたよ。繋げてみると、まあ予想通りの全く一緒。書き心地についても全く一緒だったので、2つとも動作に問題ないことも確かめられましたよ。書き心地が違っていたら、どちらかは不良動作品だってわかりますからね。1つしかなければ、

『MSXのタブレットなんて、しょせんこんなものか』

と納得してしまうに違いありませんもの。もっとも、2つとも動作不良だったらそうもいきませんが。

 というわけで、タブレットが使えることだけは確認できたので、あとは、

『ブルボン小林さんに、貸そうか?どうしようか?』

です。面識もない人に、MSXモノを貸すリスクを考えるとなると躊躇しません?もしも壊されたら、すぐに弁償して貰えるような品物でないことは、お分かりいただけますよね。

 で、考えた挙句、『X」のアカウントをフォローしてみて、ブルボン小林さんが当方をフォローしてくれたら(ダイレクトメッセージを送れる状態になったら)提案してみようと。

 さてさて、フォローが返ってくるでしょうかねぇ。

 

 

 

 


長嶋有さん著「僕たちの保存」が9月25日に発売されます。①

2024年09月22日 15時21分48秒 | MSX雑誌書籍

 書店によっては、流通の関係ですでに店頭に並んでいるようですので、当方としても情報公開しても大丈夫だろうと(勝手に)判断しましたので、記事を投下します。もっとも、出版元である「文藝春秋」様や著者の「長嶋有」様をはじめ、当方に対しての事前情報公開自粛要請など一切なかったわけですが。

 発端は7月8日の『X』での、『MSXアソシエーション』(この記事を書いている時点では「MSX40周年記念イベントofficial」となってります。)様のリポストでした。 

「我々も周囲をあたってみたのですが、見つかりませんでした。もしお持ちの方がいらっしゃいましたらブルボン先生まで。」

 『はて、何を探しているのだろう?』と。それに、『ブルボン先生』と書いてあって、菓子メーカーに何か媚び売ってんのかと、本当に最初は間違った解釈しておりました。(恥)

 元ポストを見て、少しは理解しましたよ。

「ブルボン小林」

 それでも、『ブルボン小林さん?あ~昔、MSX雑誌の編集者か何かだった方かぁ。。』と勘違い。

 すみませんが、直接的にも間接的にも面識がないし、全くフォローしていなかったので、まったく的外れなことを想像しておりました。で、ポストの本文はというと、

「募集:昔のMSXパソコンの「タブレット」を使用可能な状態で持っている方、お借りできたらありがたいのですが、どなたかいませんか。もしいたらぜひ返信ください。」

って、ありまして、マジで『昔のMSXパソコンってなんだ??』って、感じでした。「32VサイズのデジタルTV」に、『MSXturboR(A1GT)』を2台常時接続している人間からすると、『昔のMSX』という言葉に違和感しかなかったからです。

 一般の方からは、『そもそもMSXパソコンのタブレット』の意味のほうが分からなかったようで、それに対して、「MSX40th(略)」様の方から、内容をフォローするポストが行われました。

「タブレットPCではなく、お絵かき用のタブレットです。・・・」

 『まあ、そうだよなぁ。「タブレット」って言われて、こっちのタブレットのほうを先に思いつく人なんか、ほぼいないよなぁ。』と自虐と苦笑。

 このポストの当日中に「ごりぽん」さんという方から、2021年に購入したというタブレットについてのポストがあり、さすが、持っている人はいるものなのだなぁと感心。

 一応、自分も持っているとの文章だけの返信をして就寝しました。

 


アカシックライブラリーにて、MSXマガジン#0と#1が本日公開

2023年10月13日 12時16分57秒 | MSX雑誌書籍
 MSXマガジンのアカシックライブラリーでの公開が始まりまして、『創刊0号』と『創刊号』の2冊分を皮切りに、毎週2冊ずつがライブラリーに加わっていきます。まずは、1983年の、MSX黎明期の頃を感じることが出来ることでしょう。

 個人的には全号所有しているので、メリットは特には無いんですが。。

 それと、『MSX0』の『PLAN B』の発送も始まって、どんどん到着の報告も『X(旧Twitter)』にポストされてますし、新作のMSXソフトの発売や、MSX0用保護フィルムといった新たなアイテムの登場など、ますますの盛り上がりです。クラファンの第2弾も予定されていますし、2013年〜2014年は『MSX0元年』といった感じになるんじゃないかなと思います。

 その後には『MSX3元年』も控えてますしね!

『アカシックライブラリー』にて、『MSXマガジン1992年夏号』が無料公開!

2023年10月03日 07時41分06秒 | MSX雑誌書籍
 西和彦さんが、ついに『MSXマガジン』のWEB無料公開を開始しました。
まずは『MSXマガジン1992年夏号』です。

アカシック・ライブラリーズ…https://akasik-libraries.jp/index.php

にて適時公開とのことです。『別冊付録』などの扱いは不明ですが、特に毎年1月号の特別付録だった『MSXソフトカタログ』などは、それ単体でも貴重だっただけに、是非とも掲載して欲しいところです。
 さすがに1987年7月号の特別付録『ソノシート』とかは、『画像だけ公開されてもなぁ』とはなりますが。

この他、アスキーが出版したMSX書籍も公開予定との事。西和彦さんの『X(旧twitter)』によると、『著者』に印税を支払う必要があるものは『有料』だそうです。例えば『MSXポケットバンクシリーズ』の『すがやみつるのすぐできるパソコン通信』などは、すがやみつるさんに印税が支払われるという事になるのでしょう。そうなったら、流石のすがやさんもびっくりでしょう。

MSX2版「悪魔城ドラキュラ」の「セールスマンスリー」を大公開!

2021年07月17日 12時32分46秒 | MSX雑誌書籍
 コナミのMSX2版ソフト「悪魔城ドラキュラ」のリリースの際に発行された「EDIセールスマンスリー」の4枚の複写資料を大公開です!15年前に、1枚だけご紹介させていただいたのですが、今回は所有している全4枚すべてです。最初のステージから、「魔王ドラキュラ」との最終決戦に至るまで、「攻略ヒント」も掲載されている「内部的資料」だけに、また、現在の「KONAMI株式会社」の社内にはMSXに関する資料はほぼ残っていないという話らしいので、「原本」はさすがに現存していないのではないでしょうか。
 また、この「EDIセールスマンスリー」も、「恐らくはコナミ社のもの」ではないかと思いつつ、当時の雑誌社の資料だったという説も否定できません。発行元が不明なのです。
 1986年に発売されたゲームソフトですので、およそ35年前の資料と推測されます。入手経路は不明なのですが、よくもまあ、所有し続けてていたものだなぁと、我ながら感心します。







 というわけで、もし宜しければ、「駿河屋」の方をご覧ください。いや、買えとは言ってませんけどね。


「アソコン vol.5」の表紙には、MSXの文字は無いのです。。

2021年04月30日 23時43分15秒 | MSX雑誌書籍
 パソコン情報誌ながら、「MSX」の文字が表紙のどこにも無いとは実にけしからん!な「アソコンvol.5」は「アドバイス・パソコン・ゲーム」のサブタイトル。

 オリジナルゲームプログラムけ掲載し続けていたけれども、やはりMSXのハード的制約に苦慮したのか、MSXに対応させるのが難しかったようです。このため、表紙から「MSX」の文字を見る事は叶いませんでした。

 まあ、しかし、この頃のMSXは「A1」や「F1」といった量販型「MSX2」の登場前でしたから、他のパソコンに完全に遅れをとってしまっていた頃と言っても過言ではなかったかも。
 「ファイナル・ロリータ」あたりならまだしも、「WILL」などのビジュアル面である種の感動を覚えるレベルのモノは、MSX1では難しかっただろうと今でも思います。



この記事を書いている時点での「駿河屋」様の「買取価格」は2500円。欠品中ですが、再入荷した際のお値段は恐らく6800~8800円になりそう。。

「アソコン vol.4」の表紙にも、「MSX」の文字はあるよ!

2021年04月30日 23時26分43秒 | MSX雑誌書籍
 続いて、「アソコン vol.4」のご紹介です。サブタイトルには「アイ・ラブ・パソコン・ゲーム」と、早くもネタ切れかと思わせるような文字w

 で、特集は「アドベンチャーゲーム」でして、MSX版ではない「天使たちの午後」がアタックされていたりします。(分かってもらえますよねw)
MSXユーザーとしては「オホーツクに消ゆ」がありますから、安心してください。(なにを?)

 MSXにも対応の「オリジナル・パズル・ゲーム」が掲載されていたり、「ザ・キャッスル」「ファランクス」なども紹介されているなど、ジャンルを一つに絞りきれなかったための「アイ・ラブ」にしたのかな、と後から考えられるバラエティに富んだ内容です。

 今さらですが、「天使たちの午後」とか「エリカ」とか、MSX版をきちんと作り直してくれる方はいませんかねぇ。



この記事を書いている時点での「駿河屋」様の「買取価格」は3000円。欠品中ですが、再入荷した際のお値段は恐らく8800~10000円になりそう。。

12年ぶりに「アソコン」紹介再開! 「vol.3」の表紙には「MSX」の文字もあるよ!

2021年04月30日 23時01分46秒 | MSX雑誌書籍
 いや~、完全に紹介していたつもりでした。辰巳出版から発売されていたパソコン情報誌「アソコン」ですが、12年前に、「vol.1」「vol.2」だけを紹介して、終わってましたw 
 なので、紹介再開です。

 「アソコン vol.3」は1985年9月に発行され、「アタック・パソコン・ゲーム」のサブタイトルが冠された一冊です。「T&Eソフト」の不朽の名作「ハイドライド」や「日本ファルコム」の「ドラゴンスレイヤー」といった、その後シリーズ化された名作RPGの「初代」の時期ということで、「ロールプレイングゲーム」というものの形がある程度出来上がった頃ではなかったでしょうか。
 
 記事の中にも「オリジナルRPG」のプログラムが掲載されております。当然ながら、「PC88」「FM7」「X1」「MSX」の機種によってプログラムは異なるわけですが。

 アスキーからMSX用に「ザ・ブラックオニキス」発売されたのは1985年11月まで待たなければならず、この「アソコンvol.3」の時点では「未発売」でした。こういったことから思い出すのは、「いつもMSX版は後から移植発売されることが多かったなぁ」ということw

 

ちなみに、これを書いている現在、「駿河屋」様では8800~11800円の販売価格になっちゃってますね~。

 それと、袋とじは、「パスカル」ネタですが、こちらはMSXとは関係ないので割愛。

「三洋電機」のMSXのカタログをもうひとつ。

2020年09月08日 22時05分19秒 | MSX雑誌書籍
 期せずして、前回の「三洋電機」のMSXカタログが好評でしたので、同時期のカタログをもう一つ。こちらは、いわゆる製品カタログになります。「1DD」のフロッピーディスクに目がいってしまうのは、私でしょうかw

 3つ折り1枚タイプの全6ページのもの。モデルの方が男性なのか女性なのかすらわからない上に、この何とも意味なさげなポーズ。。

 

それと、MSX2黎明期だからなのでしょうか、カタログに出てくるMSX2の表記が、すべて「MSX・2」となっています。「ニューメディア対応テレビ」とかの表記は、もう、どれくらいぶりに目にしたでしょうか。。

 最後のページには、「MSXでパソコン通信。これが今、一番、新しい」として、「1986年3月に本格的にスタートする予定のTHE LINKSをご紹介・・・。」なんて文章もあったりします。あ、日本テレネットのネタは、NGでしたか??