プレミアムMSX

MSXパソコンのプレミアなブログ&MSXノベルソフトウェア「県立UKITAのrinkaさん」のブログ。

MSX2版「ファイナルファンタジー」の紹介なのは・・・

2005年12月30日 23時40分07秒 | ソフト並べ
シリーズ最新作が登場するだけでなく、過去のシリーズ作品が新しいゲーム機(ニンテンドーDSとか)に移植されるなど、その凄さは計り知れない「ファイナルファンタジー」ですが、MSX版は第1作目が「マイクロキャビン」による移植のみでした。今でもネットオークション等で高値で取引されているソフトの1つです。(恐らく)高い版権使用料?を払って製作&発売をしたと思われますが、さほど「売れた」感じがありません。
 完成度としては、良い出来だったと思われますが。

 で、急になぜ「FF」の紹介なのかといいますと、コレが2005年最後の更新なので「ファイナル」の付くタイトルのソフトを紹介したかっただけです。

 みなさま、良いお年を。

ノベルウェア第1弾「ドーム」(MSX2)

2005年12月21日 14時36分08秒 | ソフト並べ
 新機軸「ノベルウェア」を発表し、その第1弾が「夏樹静子」さん原作の「ドーム」でした。感動小説である「ドーム」の魅力を最大限に生かすパソコンソフトであり、のちにファミコンソフト「かまいたちの夜」のような「サウンドノベル」の原型ではないかとさえ、勝手に思っております。
 まあ、そこまで持ち上げずとも、「読ませる」アドベンチャーゲームという画期的なソフトでした。「漢字表記」でしたので、MSX2版の製作はかなりの苦労だったのではないかと思われます。システムサコムは、あえて移植が大変なソフトをMSX2用に発売してくれていたといっても過言ではありません。

 そんな「システムサコム」様のホームページを見てみると、すでにソフトウェアからは手をひいており、ハードウェアメーカーとして頑張っておられるようです。


MSX2ディスク版「メルヘンヴェール」

2005年12月18日 21時26分36秒 | ソフト並べ
で、多機種版の内容に近づけたのが「MSX2/ディスク版」のメルヘンヴェールです。
こちらだけ発売しておけば、ある意味「システムサコム」の株も下がらなかったでしょうに。

しかし、まだ発売当時はMSX2版ソフトといえばメガロム版が主流で、ディスクドライブ内蔵の「パナソニックA1F」や「ソニーF1XD」といった機種は発売されていませんでしたので、ディスク版のソフトの売上は全体的にはまだまだ少数派でした。「レイドック」「ザナドゥ」「ディーヴァ」などのメジャータイトルですら、「ヒット」と呼べるほどの売上は無かったのです。そしてこのソフトも「ヒット」しませんでした。

結局、「メルヘンヴェール」というソフトはMSX界においては「駄作」の印を押されてしまったのですが、多機種では続編も登場するなどのソフトになりました。

そしてシステムサコムは「ノベルウェア」という新基軸を立ち上げるのです。

>>>続く。

伝説のくそゲー「メルヘンヴェール」(MSX・ROM版)

2005年12月18日 21時12分58秒 | ソフト並べ
システムサコムがMSXユーザーから多大なる非難を浴びたのが、この「メルヘンヴェール」(MSX1版)です。もともと多機種からの移植ソフトでありましたが、あまりの「移植」の出来の悪さに多機種でのプレイを経験している方々からも「不評」。以来、MSXユーザーの中には「システムサコム=駄目ソフトハウス」の図式が。

 でもね、今更ですがMSX1に移植するということ自体が無理な話だったと思います。多機種では「その独特な世界観」があって、しっかりとしたゲームシステムのもと、じっくりとプレイできるアクションRPG(?)だったのですが、MSX1の性能では十分にそれを表現することが出来ませんでした。たとえば、コナミの「スナッチャー」のMSX1版があったとしたらどんな作品になってしまったでしょう。まあ、作らないとは思いますし、作れなかったと思います。

 そこで、システムサコムは改めて「MSX2・ディスク版」も作って発売しました。

 >>>続く。

システムサコムの「幽霊君」(MSX2)で~す。

2005年12月16日 22時05分18秒 | ソフト並べ
ボーステックの「妖怪探偵ちまちま」もありですが、個人的にはこちらが「三つ目がとおる」と間違えそ~なタイトルです。(なにが?)

いやぁ、実はどちらもプレイしていないので、内容の違いとかも良く分からなかったりしますが。とにかく、「幽霊君」のパッケージの表紙の幽霊君のアップに圧倒されそうです。

でも、システムサコムといえば、特にMSX1ユーザーに有名なあのソフトのメーカーとして知られているといっても過言ではないはず。


これが、「三つ目がとおる」だ!

2005年12月15日 00時37分33秒 | ソフト並べ
投稿者の「見詰」さんからもコメントをいただきましたが、ようやくその画像を撮って参りました。手塚治虫さん原作の「三つ目がとおる」のMSX2版でございます。

このソフトを入手した経緯は不明ですが、そんなに売れたソフトではないし、たしかに「ナツメ」ブランドで「メガロム」ともなると希少なんでしょうねぇ。

まあ、「プレミアムMSX」という名のブログをやっているのだから、本来はこのようなソフトを紹介するのがホントなんでしょうが。

 で、このソフトを強く意識したんじゃないかと思うソフトがありましたねぇ。なんだか分かりますか?

手塚治虫「三つ目がとおる」MSX2版急募とのこと!

2005年12月01日 23時38分57秒 | Weblog
毎度おなじみ「Baboo!」の「売買」のほうで、MSX2版「三つ目がとおる」を探していらっしゃる方がおるようです。2本以上持っている方は、譲って差し上げてはいかがでしょうか?希望購入金額も2万円と破格ですし。