チャンピオンソフトの「ミスティ」は王道のアドベンチャー

「ミスティ」といえば、以前にちょっと特集したデータウエストの方が有名だったかと思われます。シリーズ化されてましたし。しかしこちらはチャンピオンソフト、典型的なアドベンチャーゲームとなっています。

主人公は「日本随一の名門高校に通う一高校生」で、クラスメイトの少女の突然の記憶喪失を同じくクラスメイトの女の子とともに解決しようと行動する。やがて記憶を失う発端となる出来事をつきとめるが・・・。

というストーリーで、パッケージを見た限りでは「１８禁」でも無さそうです。
ＭＳＸ版はカーソルキー使用のコマンド式入力ですので、いつかはクリアできるものと思われます。まあ、多機種版もファンクションキー併用のコマンド入力ですが。

ちなみに、私はまだプレイしたことがありません。

「タウヒード」は唯一の本格アドベンチャー！

チャンピオンソフトの中で、これほどしっかりしたアドベンチャーゲームは他にありません。「タウヒード」はしっかりとしたシナリオのアドベンチャーゲームです。ＭＳＸ版は要漢字ロム＆ディスク５枚組みの気合の入れようです。
ハードアクションアドベンチャーゲームという触れ込みの「タウヒード」です。
「主人公、大沼天池の使命は心を失った少女、エリザベス・ジョーンズを呼んでいる何者かのところへ五体満足に連れて行くこと。敵は世界中の財団が結託し、私利私欲のためだけに作られたプロ中のプロが集まる秘密結社テンペスト。彼らからエリザベスを守り、彼女を呼んでいる何者かに会った時、待ち受けるものは！？エリザベスと天池の運命はどう左右されるか！？」
というシナリオです。これはプレイしてみたくなりませんか？

ＭＳＸ版「ポップレモン」は本格ロリベンチャーだそうで。

前作「フェアリーズ・レジデンス」は多分ＭＳＸでは発売されていなかったかと思われますが、この「ポップレモン」はその続編となっています。もっとも、ストーリーのつながりとかは一切ありませんので、このソフト単体で遊べます。
　「美少女でみちあふれた禁断のパラダイス」を求めて旅立つという前置きがあり、最初は「シティ編」では邪魔をしてくる女の子を倒して情報や道具を手に入れ、「学園編」で「エロス」を求めていくという内容のアドベンチャーゲームです。この時代のＨ系アドベンチャーゲームの王道タイプといえます。
　

ＭＳＸ版「ホッパー」はパーティーゲームとしか分からない。

チャンピオンソフトの「ホッパー」は、パッケージからは一体どんな内容なのかわかりません。画面写真も２枚だけだし。で、プレイすると、なんとも不思議？説明しづらいのですが、ようは画面外側から画面中央のゴールまで進む、「周り将棋」みたいなかたちで、アイテムにより相手を妨害できるのが特徴か。
　このソフトも入手困難なだけに、ぜひプレイしてみてとは言えませんが。

ＭＳＸ版「学園戦記」はディスク５枚組みの大作でした。

ＭＳＸのＨ系ソフトもエルフの「ドラゴンナイト」あたりからディスク枚数が従来の１～２枚から、少なくとも３枚以上になり、（枚数が増えたからというばかりではないが）内容も濃く、長編になっていきました。そんな中、チャンピオンソフトとしても「長編もの」をと考えたのかは分かりませんが、この学園戦記はディスク５枚組のボリューム。もともとアドベンチャーゲーム系はグラフィックを表示するので大容量を必要としますから、枚数が増えるのは当たり前の流れとでも申しましょうか。

ただ、ぱっと見はどんな内容かわかりづらいです。タイトル的に「学園モノ」には間違い無いが、それ以上の詳しい内容が聞きたいところ。

ＭＳＸ版「ラブチェイサー」が登場してた。

いやあ、すみません。この数日「ラブチェイサー」の画像だけのものが表示されてしまってましたね。実は、ほかではなかなかお目にかかれないこのソフトを探していたんですよ。あらすじとかを忘れてしまったので、改めてどんな内容だったか思い出せなくて。

で、ストーリーは「とある玲嬢が、父親の仕組んだ政略結婚から抜けだすために、偽装誘拐計画を結婚式当日に仕組んだ。ところが偽装のはずの誘拐が本当のものとなってしまって・・・」という感じ。

先にも書きましたが、この「ラブチェイサー」は売っているところを見たことが無かったくらい、個人的には「珍品」の分類に入ります。そもそもチャンピオンソフトの作品自体が見かけにくいソフトばかりとも言えますが、ヤフーオークションでも少なくともここ１～２年は出品されていないと思います。

話は変わりますが、このところヤフーオークションのＭＳＸソフトの相場が上がっています。おかげさまで最近は落札できず泣いている状況です。１チップＭＳＸ（仮）も正式名称を募集するなど、ＭＳＸ復活段階もひとつ上に上がったというのは嬉しいのですが。

ＭＳＸ版「リトルプリンセス」がヤフーオークションに出てます。

チャンピオンソフト・シリーズを紹介しておりますが、ヤフーオークションにてはＭＳＸ版「リトルプリンセス」が出品されています。このところ、めぼしい商品が出てなくてオークションを見逃しておりましたよ。

「摩訶不思議アドベンチャー」と名乗るこのソフトはストーリーも不思議。黒マントのおじさんにガールフレンドの美樹ちゃんを連れ去られてしまい、追いかけるうちに不思議な世界へと迷い込んだ・・・って、これはプレイしてみないことには評価は出来ませんがね。

チャンピオンソフトＭＳＸ版「ザ・競馬」は凄い！と思う。

名古屋研修の旅から帰ってきましたので、連続でブログります。

競馬予想ソフトは数多くあれど、この「ザ・競馬」は「注意事項」や「あとがき」が凄い！

「注意事項」の中には「新馬戦、未出走未勝利戦、障害レース、騎手が乗り替わった時、馬場状態が急変した場合などのレースは、なるべく手を出さず、」とあるだけでなく、
「あとがき」のほうになると、「出目方式の予想のことですが、・・・やはりあまり信頼をおくものではありません。」「満足・まあまあ・不満といろいろ感想を持たれることと思いますが・・・」
など、注意書きが凄いです。予想通りに馬券を買って外れたときの責任を取らされることの無いようにと警戒する文面が随所に・・・。

まあ、競馬は「出走する直前まで」の「予想」をしているときがやはり一番楽しいんだということでしょう。

チャンピオンソフトＭＳＸ版「詰碁１２０」は

関西棋院監修の囲碁ソフトです。豆サイズの本が付いていて、１人１問の「詰碁」が出題されており、あわせて出題者のプロフィールまでが掲載されています。総勢１１６名の写真もが掲載されており、「関西棋院創立３５周年記念出版本」となっていて、この本だけででも１５００円で販売されておりました。１９８６年発行ということは１９年前の本。ということは関西棋院は今年は５４周年？

監修といえば、このソフトも・・・「加藤正夫の実践定石２００」

　チャンピオンソフトが発売したソフトの中には、名の知れた方の監修したソフトがあったりしますが、こちらはタイトルにもあるように「加藤正夫」さんの監修です。
　残念ながら加藤正夫氏は昨年末に５７歳という若さで急死してしまったそうですが、日本棋院の理事長を務め、「名誉王座」という称号を与えられた凄い方のようです。タイムリーなことに、東京都千代田区にある囲碁殿堂資料館にて「遺品展」が行われているとのこと。愛用品と混じって、このソフトが展示されていたら「そりゃもうびっくり」です。誰か、見に行って確認してきてください。入場無料だそうです。

ちなみに、私はもっぱら「五目並べ」ばかりでして、「囲碁」はよく分かりません。

1チップＭＳＸの発売を占う！？

で、チャンピオンソフトのＭＳＸ版「パソコン占い　ヘルパー」の登場です！

こちらも「ジプシ」と同様５種類の占いが出来ます。
①性格・適職占い
②相性占い
③将来運
④カラー占い（運勢上昇度）
⑤トランプ占い（運勢・ギャンブル運・健康運・金銭運・人間関係・デイト運・試験運）

ということで、１チップＭＳＸの運勢を占えば良いのでしょう。

その前に、このソフトの監修を行ったとされる「真運命学センター会長　小川遊石」さんですが、結構な方らしくて現在も講座を開設していたりと、活躍なさっているきちんとした方のようです。これは、結果も信用できそう？

で、「チャンピオンソフト」の占いソフトで１チップＭＳＸの発売を占う？

あたるも八卦（ハッケ）、あたらぬも八卦の占いですが、１チップＭＳＸの予約数が５０００を超えるかどうか、占ってみましょうか。

というわけで、チャンピオンソフトの占いソフト「ジプシ」の登場。５種類の占いがあるので、それぞれの結果を総合して判断してみましょう！

と、思ったら、「ジプシ」は「恋占い専用ソフト」でした…。
　①星座による二人の恋占い
　②トランプによる結婚運
　③血液型による二人の相性
　④名前による結婚・恋愛運
　⑤生年月日による恋愛・結婚運
これじゃあ、占いようがないじゃないですかぁ！

確か、これ以外にチャンピオンソフトから発売された占いソフトがあったはずですが・・・。

テクノポリスソフト「お嬢様くらぶ」も復活させてくれぇ！

いやぁ～、復活初日からたくさんの訪問ありがとうございます。＞皆様。

で、徳間書店グループとしては「ＭＳＸＦＡＮ」の「ファンダムライブラリー」シリーズ全８本は当然復活させて欲しいところ。「ファンダム」掲載作品は作者が自由にしていい、なんて言わずに、出しちゃってくださいよ。

さらに「テクノポリスソフト」からはトランプゲーム「お嬢様くらぶ」を！豪華付録の「オリジナルトランプ」も付けて復活させて！ゲーム内容は「大富豪」風のカードゲーム。総勢１７人の女の子が相手になるぞ！この１７人の女の子のグラフィックや特製トランプの絵柄は「賢者の遺言」の「すみよしひでかず」さんが担当しているそうです。とはいっても、すみよしさんがどういう方かは存じませんが。

　１チップＭＳＸの予約した方の中から抽選で１名様に「お嬢様くらぶ」をプレゼントしてくれるとかすれば、予約者数も増えること、うけあいでしょ！？

なんとかして、「１チップＭＳＸ」を発売させよう！期間限定復活！！

「ＭＳＸマガジン永久保存版３号」が発売されるまでの期間限定ブログでしたが、「１チップＭＳＸ」の発売が危うい状況のため、７月１日より「発売決定日」までの期間限定で「復活」させていただきます。

「ＭＳＸエミュレータ」があれば「ゲーム」が出来るから十分だという方もいらっしゃるとは思います。とりあえず「ＭＳＸ１」規格だから「今回は見送り」という方もいらっしゃると思います。
　しかし、すでに水面下では「ＭＳＸ２」規格へのヴァージョンアップ版が完成間近な「１チップＭＳＸ」ですよ！下手をすると「ＭＳＸターボＲ」規格をも越える可能性がありますよ！
　例えばＦＤＤ3枚組のゲームが「ＳＤメモリ」でのリバイバルや、「ＵＳＢポート」での新たなハードウェアの接続ができますし、すでに「ＲＡＭ２５６Ｋ」や「ＭＳＸＤＯＳ２」「漢字ロム」を装備していますので、「１チップＭＳＸ」専用ソフトが作れちゃうよ！

　で、話は変わりますが、こちらは「徳間書店」グループ作品の「シェナンドラゴン」です。
ぜひ、ＭＳＸの復活にそろそろ「ＭＳＸＦＡＮ」系の方々も加わっていただきたい！１９９２年に「ＭＳＸマガジン」が「月刊」をやめた後も、「ＭＳＸファン」はかなり頑張っていただけました。いわばＭＳＸの復活は「ＭＳＸＦＡＮ」関係者のほうが現在の「アスキー」よりも強く願う人が多いのでは無いでしょうか。「Ｍマガ」よりも「プログラムコンテスト」には優秀な作品が数多く掲載されました。そのプログラムの数々も復活させていただきたい。（例えば、これを「ＳＤメモリカード」で販売するとか。）

　ですから、「シェナンドラゴン」も復活させていただきたいなぁ、と思います。主人公３人の中から１人を選んで、怪物達を倒して経験をためていくという、「戦闘」がカードゲーム形式のファンタジーＲＰＧです。主人公によってストーリーが異なるので、１粒で３度おいしいハズです。