プレミアムMSX

MSXパソコンのプレミアなブログ&MSXノベルソフトウェア「県立UKITAのrinkaさん」のブログ。

禁断のMSX流ワールドカップサッカーの楽しみ方w

2018年06月30日 23時25分46秒 | ソフト並べ
 ついに、このMSXをプレイする日が来てしまいました。

 「ニデコ」から発売されたMSXソフト「アメリカンサッカー」です!

 MSX2版かつ「メガロムカートリッジ」版で発売された、MSX後期(1988年)の作品ですから、さぞかし本格的なサッカーゲームなのだろうと思いました。が、その期待というか予想はすぐに覆されました(笑)
 
 そもそも、「サッカー」なのに「アメリカン」です。よく考えると、不可解さMAXな訳です。「アメリカン・フットボール」ではないのです。

 そして、パッケージの裏面には

「オキテやぶりのサッカーゲーム。」

 さらには、

「邪魔するヤツはブッとばせ!!」

の文字。。これは、嫌な予感しかしてきません。

「チア・ガールもオシリふりふり大声援!」

まあ、これくらいなら許します(笑)

「壁をつかって必殺!バウンドシュート」

壁??壁って何のこと??

 ということで、「アメリカン・サッカー」というゲームを知らない人には理解できない内容なので、パッケージ裏面に書いてある説明を抜粋して説明しますと、「プレイヤーは1チーム3人。うちわけはフォワード2人とキーパー1人。操作できるのはフォワードのどちらか1人。もう片方の人はコンピュータが自動で動かすことは一切ないで立ち尽くしています。(キーパーは逆にコンピュータが自動で動かします。)ボールを持つ選手とそれを奪おうとする選手の「1対1」のアクションバトルだ。そして、「オフサイド」も無いし「サイドライン」もないから「ボール・アウト」も無い。

「やられたらやりかえすことが勝利への鍵を握る」

というようなことが、本当に書いてあるのです。

「フィールド上の格闘技---アメリカン・サッカー」

ゲームプレイする前に、もう、突っ込みどころ満載でしかありません。



ゲーム内容は、見事に説明したとおりで、「レッドカード」や「イエローカード」はもちろんのこと、「ファール行為」すらありません。ガツンガツンとぶつかり合ってのアクションバトル、やられたら後ろに倒れます。画像のように相手の選手の足は、ボールではなくストライカーの胴体あたりにw



キーパーとも、もみ合います。キーパーがボールをキックしようとしても平然と立ちふさがります。初めてのプレイの時には、ただ呆然としてしまいました。神聖な「サッカー」を、こんなに汚しても良いのだろうか、と。。

 そうそう、ちゃんとマニュアルも読んでからプレイしないと。と、手に取ったのが紙1枚のマニュアルwこの時期のソフトとしては、「まさか」なボリュームw

 そして書かれている内容も凄かった。


「ゲームの説明」このゲームの基本はサッカーですが面倒なルールは一切ありません。相手に体当たりしても、スライディングして足ばらいしても構いません。ゴールにシュートする事がたった一つのルールです。

「操作方法」1ゲーム3名のうち、2名を操作して得点して下さい。(キーパーは自動的に動きます)

う~ん。なんてシンプルなんだw

そして、「テクニック」も載っております。

1、敵のパス時に受け手を突きとばしてボールをうばう。

2、ボールをもっていると遅くなってしまいます。前方に敵がいなければキックしてしまいましょう。

3、ボールを取ったキーパーは、はなれた所へボールを投げます。敵にうばわれそうになったらわざと敵キーパーにパスしてしまい、投げたボールを取ってシュート。

4、目の前にキーパーがいてシュートできない時は壁にバウンドさせてシュートする。パスする時も便利なテクニック。

5、敵は基本的にボールに近い方が動きます。キーパーと敵がボールの取り合いをしている間に動いていない方の敵をパスできない所へ追いつめておくと有利。

 まあ、ここまで説明すれば、私の言いたいことも少しは分かっていただけるのではないでしょうか(爆笑)

とりあえず、プレイしてみましたが、結果はこのとおりです(大爆笑)





 ということで、これを書いているのは「日本 VS ベルギー」の一戦の約4時間前です。試合結果がどうあれ、MSXユーザーとしては、この「アメリカン・サッカー」で、集大成とさせていただきたいと思います。(なんのこっちゃw)

 最後は「ニデコ」のキャッチフレーズでお別れいたしましょう。

「for Better Computer-Living」

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MSX流ワールドカップサッカーの楽しみ方、第3弾w

2018年06月30日 22時29分23秒 | ツイッター
 「コナミのサッカー」に続いて「パナソフトのサッカー」と来たら、次はSEGAの「チャンピオンサッカー」がくるのでは?という期待を裏切るかのように、「サッカー ワールドカップ ロシア大会」をMSX流に楽しむ第3弾は、SONYの「スーパーサッカー」です!



 ユニフォームではなく、「チームカラー」を選択するということで、8種類から選ぶのですが、いやいやサッカーのストライカーにはどう見ても違和感のある色合いばかり(笑)この中から好みを選べっていうほうが。。。



 そして、操作するプレーヤーにいたっては、上半身のカラーで全身1色になってしまうので、ご覧のように、右陣地のプレイヤーは「裸の選手」を操作するハメになります。(笑)

 ともあれ、キックオフ。壁の広告には、このソフトの発売元である「SONY」と製作元である「TAKARA」(現在の「タカラトミー」)の文字が。まあ、ここまではよくある話。



 なんと、1画面分左に動くと、広告は「Panasonic」の文字が!ソニーとともにMSXのハードを牽引してきたとはいえ、良きライバルの、しかも当時はまだ社名が「松下電器産業」だった時代に、ブランド名の「Panasonic」をここで採用しているという凄さ!
 もしかしたら、このソフトを製作した「TAKARA」のチームは、「松下」が将来に「Panasonic」に社名を変更することを予知していたのかもしれません!(そんな、わけ、ない。)

 となると、さらに1画面左に行くと??もうこれでは、広告名が気になってしまってサッカーのゲームに集中できません。(笑)



 というわけで、ここでまさかの「PHILIPS(フィリップス)」が登場!国際色豊かなMSXらしいですね!!

 こうなると、右へ行くと??と、気になってしまいます。しかし、肝心のゲームのほうですが、かなり熟練しないと思ったようなプレイが出来ないのか、相手からボールを奪うのが精一杯で、なかなか攻め込むことが出来ません。

 「なんとしても、見たい!」と言う思い出必死に食い下がるのですが、ハーフラインを越える事もままなりません。

 「仕方ない。奥の手だ!」ということで、とった作戦が、

わざと相手に点を取らせて、ハーフウェイからマイボールで攻め込む

という、やり方。(笑)

 キックオフ直後、シュートを打つことにより、ボールは見事に右画面へと達しました! 



 そして現れた広告が「TOSHIBA」ですよ!まあ、なんともコメントのしづらい社名が(笑)

 いえいえ、「カセットテープレコーダ内蔵のMSX本体」は、現在も意外と役に立っております(世界中で我が家だけかw)データレコーダのケーブルやコンセントなどの準備が不要ですから大助かりです(笑)

 ところが、もう一画面右が見れない!!

 ハーフウェイラインから少しのところですぐにボールを奪われては攻め込まれる、の繰り返し。。

 すでに4点を差し上げて、それでもダメという苦境に、「もういいや。」と白旗。期待していた方々には申し訳ない結果となってしまいました。

 が、世の中には「時間が解決してくれるもの」があるということですよ。

 気がつけば「ハーフタイム(前半終了)」。ということは、サイド(陣地)が入れ替わるということは。。

 そうです。後半、攻め込まれれば簡単に見れるということですよ。あれだけ苦労して見ることが出来た「TOSHIBA」などはもちろんの事、



 そうか、「YAMAHA」が来たかぁ~。

 なんか他力で見ることが出来たというのは、西野ジャパンに通ずるところがあるぞ!

 そうだ!結果オーライじゃないか!見れなかったらウズウズしてたに違いないでしょ!見れて良かったでしょ(笑)

 といわけで、肝心のゲーム内容には、あえて触れてませんが、みなさまもMSX流のワールドカップサッカーを是非ともお楽しみください!





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MSX流ワールドカップサッカーの楽しみ方、第2弾w

2018年06月29日 17時30分14秒 | ソフト並べ
 「フェアプレイ・ポイント」という、なんだかこれから話題になりそうなキーワードが出てきた「サッカー・ワールドカップ ロシア大会」ですが、MSXユーザーとしてはサッカーゲームで盛り上がりたいところ。

 しかし、「MSXのサッカーゲームは、コナミだけじゃない!」という声。ごもっともです。

 というわけで、『パナソフトのサッカー』の登場です。



 操作するプレイヤーは「青色」で、パスを送る味方が「水色」。コンピュータ側(2P)は「赤色」と「ダイダイ色」。これはこれでいいのですが、それ以外は敵でも味方でも「白色」ということで、戦術も何もないサッカーゲームとなっております。



 そして、画面が上下スクロールするタイプのサッカーゲームはMSX界広しと言えども、このソフトだけです。



 さらに、注目すべきは試合時間。45分ハーフのように見せかけられております。しかし、よく見てみると7~8秒で数字が1つ減るという、異次元w
実際には6分ハーフの計12分といったところでしょうか。

 で、結論ですが、2018年の今となっては、苦痛をともなうゲームですw

 まあ、ちゃんと人数がいるという点では評価できますけど。。

 あと、難易度が選べないということもあって、私はコンピュータに歯が立ちませんでした(爆笑)

 どなたか、私の敵討ちをお願いいたします。
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MSX流ワールドカップサッカーの楽しみ方w

2018年06月26日 15時17分02秒 | ソフト並べ
 開幕前とは裏腹な盛り上がりを見せている「サッカー・ワールドカップ ロシア大会」ですが、MSXユーザーとしてはMSXを使ってこの時期を楽しみたいところ。
 
 というわけで、1985年に発売されました「コナミのサッカー」の出番です!

 

 まあ、言わずもがな、発売は「KONAMI」。ウイニングイレブンの前身ですねw



 今回は、久しぶりながら、昔はそれなりにやりこんでおりましたので、



 「レベル1」の「10分間ハーフ(計20分)」のプレイで、どのくらい圧倒的に勝てるか、に挑戦いたしました。

 本当は「SHOWROOM配信」を計画していたのですが。。。



 さあ、両チームの選手がピッチに登場してきました。「コナミのサッカー」は「7人vs7人」という、通常の11人でもなければ、フットサルでもないという、「コナミのサッカー」のオリジナルなサッカーとなっております。



 自チームのキックオフでゲーム開始です。



 さっそく敵陣に入り込んでのプレー!!

 と、ここからは華麗なプレーの連続で観客を魅了しながら、相手チームを圧倒しての余裕の展開が待っている、はずでした。。。

 が、どうにもこうにも、ギクシャクな連係プレーに中途半端なシュート。昔の実力はもうここにはありませんでした。




 というわけで、お恥ずかしいので結果だけ。まさか、「レベル1」で負けることはないとはいえ、

たった、14点しか取れませんでした。こんな試合、とても配信するに耐えられません。

 
 というわけで、どなたか私の敵を討つべく、20分間で何点取れるかの記録に挑戦していただきたいと思いますww

 
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