MSX新作製作状況（２/２３）：プログラムも開始してます。

　現在のところ、スクリーン７を使用する案が（グラフィックの精細度が良くて日本語表示も読みやすいので）有力なんですが、カラーパレットの設定の仕方が良く分からないので、困ってます。スクリーン８を使えばその心配はないんですが、グラフィックが荒いのと、漢字表示が一行に約２０文字しか表示できなそうでして、長文シナリオのものには適さなそう。ＹＪＫのスクリーンを使って、グラフィックをぼかして（薄くして？）ずらずらと文章を書く方法を使った方が良いのか（その方法もよくは知りませんが。）

　とりあえず、グラフサウルスのほうは「ＭＳＸ２０ｔｈモデル」のほうにインストールしまして、使えるようになりましたので、スキャナー取り込み画像を取り込んでグラフサウルスで修正できるようにはなりましたので、ハードルは１つ越えたかと。

　いやあ、「ＡＵＴＯＥＸＥＣ．ＢＡＳ」なんて、久しぶりですよ。ああ、プログラミングしてるなぁ、って気になります。それにしても、フルサイズＣＧを数枚入れたら「ＤＳＫＦ（０）＝５」とかになっちゃって、セーブエラー発生。今になって、７１３ｋのフロッピーディスクの容量の少なさを痛感しております。この調子だと、ディスク何枚組になっちゃうんだろう？・・と心配にもなりますよ。

MSX新作製作状況（２/２０）：タイトルほぼ決定で、詳細公表。

　１０日ぶりの状況報告になりましたが、シナリオ製作の方が順調に進みましたので、３月に予定していたタイトル名を、いきなり公表です。


タイトル：「県立UKITAのrinkaさん」（ケンリツウキタノリンカサン）


　ついでなので、ちょっと詳細も公開。


詳細：「主人公キャラ（女子）のrinkaさんは県立ウキタ学園高等部に通う１年生（１６歳）。元気で活発なんだけど、ちょっとしたコンプレックスをひそかに持っています。主人公キャラ（男子（＝あなた？））をはじめとする友達に囲まれて楽しく学園生活を送っているんですが・・。」


　で、シナリオ製作をするにあたって一番の苦労点は、「いかに男子主人公の名前を登場させないか」があります。ゲームの仕様上、最初に「あなたの名前」を４文字で入力してもらい、それを随時表示しようと思ったのですが、いちいち面倒くさくなるので「可能な限り名前を出さないシナリオ」に仕上げつつあります。そんなところ、どうでもいいじゃないかと思われるでしょうが、今まで主人公役で名前がない話があったでしょうか？（記憶喪失だとか偽名とかでなく。）なかなか「長編」モノでは無かったのでは？それだけ、難しいということです。

　この他の登場人物なども、随時紹介していきます。画像の方も、ネタばれしないモノが出来上がってきましたら、随時掲載していきます。

　最後に、タイトル候補となりながら、「没」になってしまったタイトルを紹介。でも、実はネタばれにつながるかもしれません。


　没タイトル「たとえば、僕が君に出会うために生まれてきたとしたら。」


　それと、ゲームのオープニングに「提供（スポンサー）」の紹介を入れるかもしれません。それの意味は・・・大人なら、分かりますよね。」

MSX新作製作状況（２/10）：学生キャラクターの制服はセーラー服②

　新作のシナリオ上に登場する学校は、もちろん実在しないんですが、一応自分の母校を参考にさせてはいただいています。今さら「卒業アルバム」もどこにあるかわからないので、あくまでも自分の頭の中にうっすらと残っているイメージが中心なんですが。
　こんなことなら、秋ごろに開催されていたであろう「学園祭」にいって、いっぱい写真なりを取って来れば良かったと後悔してますよ。

　で、「制服」の設定を（女子は）セーラー服に変えたのも、そのあたりのこととちょっと関係があります。で、まさか学校に行って「写真を撮らせてください」って訳にもいかず、今さら同級生たちに「制服を貸してください」ってお願いするにもいかず。（男の）自分の制服も、そういえばどこに行っちゃった？？（捨てた？）売った覚えは無いけど。

　そこでネット上で制服の画像を検索したんですが、出てきませんね！意外にも。実際の学校のホームページにも制服を紹介する記事は載っていないし。やむなく、「制服通販」の各社のページを調べたんですが、「載ってない＆売ってない」んですね。まあ、「売っていた」として、買うかどうかは・・・ですが。冬用の制服と夏用の制服、運動着・・・どれもありません。夏の運動着の上は「Tシャツ」だったんですけどね。

　シナリオ的には、学校生活の部分はそんなに多くは無い予定ですので、あとは私服を適当にデザインしたものを着せてしまいますけど。

　それと音楽でちょっと。MSXではハードの制約がありますので、オープニングで「唄が流れる」みたいな演出はありませんが、新作が完成した折には、「歌詞カード」を付録につけますので歌ってください。（笑）かなり高い理想を言えば、付録で「音楽CD」を同梱したいところですが。（笑）

ＭＳＸ新作製作状況（２/８）：シナリオ完成度７０％くらい＆プログラミングの壁

　原作から起こしているとはいえ、かなりの厚みのあるシナリオになってまいりまして、部分部分抜けているところはあるものの、だいたいの流れは出来上がってまいりました。シナリオ完成だけならば３月中にはできそうです。タイトル候補も３つくらいに絞られまして、来月には決定できると思います。そして、シナリオの進行が予想以上に進んだことで、登場人物の名前や登場する学園の名前なんかもほぼ決まりつつあります。

　それと初公開ネタとして、我が「栃木県」の「日光市」を実名で（？）、物語の一部分ではありますが舞台として使わせていただきます。別に、日光市長に使用許可を戴いたとか、日光市の特別親善大使をやってるとかではありません。せっかくなので、「記念に」という感覚で使います。ただそれだけです。

　それから、「ライトノベル」風というご紹介をしてはおりましたが、私個人としては、どういう風だと「ライトノベル」になり、どうだと「ライトノベル」にはならないのかという線引きが分かりません。で、主人公やその他の登場人物が「普通の人間にはない能力や特徴を持っている」とか、「ＳＦやロボットや魔術・ファンタジー色」のあるものを「ライトノベル」とするんであれば、今作っているモノは「ライトノベル」には当てはまらないかもしれません。

　主人公の女子学生に特段の能力があるわけでもないし。もしかしたら現実にこんな感じのことがどこかで起こっているとも限らない。そんな感じなのです。

　現在のところプログラミングのほうですが、ある程度のベースが作れれば、シナリオを載せるのはもう問題無さそうです。ただ、先日もアレしたように、グラフィックの問題をクリアしなければなりません。仕様変更を考えているのは、ミニサイズのＣＧ（画面８分割程度）を使うこと。

　まず、スクリーン８の画面１に１画面サイズのメイン画面フレームを表示。下半分には日本語モードで３行表示できる文を用意しておく。画面０にＣＧ８枚を一気にロードして、切り取っては画面１に表示していく。
「グラフサウルス」で、フルサイズではなく小さいサイズで描いてその部分だけをファイル保存するやり方が分からないという問題がありました。それと、スクリーン７で日本語モードを使うと「COLOR=RESTORE」命令が使えないために、いちいち色の設定を行わなければいけない手間が掛かるようなのです。
　ご存じ（うすうすお分かり）のとおり、プログラミングには詳しくありませんので、シナリオやＣＧや音楽が出来上がっても、「ゲーム」が完成しない可能性というのはけっして低くありません。だれか、ＭＳＸ版「らのべえ」みたいなソフトを作ってくれないか？
　ただし、今更「アドベンチャーツクール」ってのも、厳しいです。（笑）

MSX新作製作状況（２/３）：学生キャラクターの制服はセーラー服

　展開する物語には「学園」が登場いたします。その制服を、当初は「描くのが簡単だからブレザーにしよう」と書いたこともあったんですが、とあるキッカケがありまして、「セーラー服」にしようと「設定変更」を決断いたしました。単に自分の趣味でとかではなくて。

　もちろん、そのために「原画の描き直し」を余儀なくはされるんですが、せっかく「自己満足できるものを作る」という思いで製作をスタートし始めていますし、別に誰かが期待して「完成」を待ちわびているわけでも無いですから。
　
　そうか、こうやって「発売延期」ってなっていくんだなぁ、とも思いました。良いものを作りたいという思いが強いほど、こういうことが度重なるんだろうなぁ、って。

　まあ、そんなに枚数を描いた訳でもないので、このために何ヶ月も遅れるとかって言うことは無いんです。服装の部分だけ変えるだけですし。

　そういえば、最近デジカメがどこかにいってしまったのもあって、「画像」もこのところ紹介していませんでしたね。これからは、「設定した世界観・人物像」をどんどんと紹介していきます。ネタバレしない程度に。

D4エンタープライズ様７周年キャンペーンでMSXモノ。

　ちょっと忙しいと他のページにアクセスしていなくって、１月２５日に「D4エンタープライズ」様の７周年記念サイトが出来ているとは知りませんでした。MSXマガジン永久保存版１～３のセットが５０００円はすでに完売してましたね。あと、MSX版「レリクス」の配信も始まったんですね。任天堂Wiiのバーチャルコンソールはストップしてますが、「EGG」のほうではしっかりとリリースが続いているようで安心しました。