じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「海にかかる霧」

2021-03-09 15:06:46 | Weblog
★ ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンは、いよいよ終盤。ドラマとは言え次々と苦難に見舞われる万木・桑原家。遂に朝顔の母親の遺骨が・・・。泣ける回だった。東日本大震災から10年。この間に逝った人、生まれて来た人。自らの境遇と重ね合わせて感動した。

★ 柄本明さん演じる朝顔の祖父。いいなぁ。とてもリアルだ。そして遂に・・・。

★ 高校入試が一段落したので韓国映画を2本観た。

★ まずは「犯罪都市」(2017年)。2004年にソウルで実際にあった暴力団の抗争事件とそれに対処する警察を描いたアクション映画。中国からやってきた朝鮮族のアウトロー3人組がとにかく暴力的だ。(アニメ「呪術廻戦」のようだ)。理不尽な暴力の連続だが、ハラハラしながら夢中で観てしまった。

★ 2本目は「海にかかる霧」(2014年)。こちらも2001年に起こった実話をベースにしているとか。不漁でカネに困った漁船の船長が、中国からの密入国に加担するというもの。警備艇の目はあるものの、人を送り届けて終わりという簡単な仕事のはずだった。ところが歯車が狂い出す。そして多くの密航者を乗せた漁船は地獄と化す。

★ とにかくカメラワークと編集の技だろうね。漁船に乗っているかのような臨場感を感じた。最後のシーンは、音楽で言うなら不完全終止。こういう終わり方は後を引く。
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