★ 春期講座4日目。3月もあとわずか、まもなく新学期。今年は足早に咲いた桜。満開の桜を見ると、今年も1年無事に終えたと思う。そして来年もこの満開を見られたらいいなぁと思う。
★ こんな折、半﨑美子さんの「サクラ~卒業できなかった君へ~」が心に沁みる。2017年リリースと言うから結構日がたっている。今まであまり耳にしなかったのが不思議だ。
★ 何かどこかで聞いてようなフレーズ。それでいて、それが何かわからない。浜崎あゆみさんの「TORAUMA」か、レミオロメンの「粉雪」か。でもなんか違う。何はともあれ、いい歌だ。悲しい歌だ。
★ 今日は忙しくて読書は進まず、江藤淳さんの「昭和の文人」(新潮文庫)からプロローグ的な「一身にして二生を経るが如く 一人にして両身あるが如し」を読んだ程度。江藤さんが「夏目漱石」発刊にあたって、寄稿を依頼するために平野謙氏を訪問したことからはじまり、戦前、戦後に生きた文人のありようを描いている。
★ 少し前に桐野夏生さんの「日没」で、政府(国家)が小説家のような表現者を収容し、転向、洗脳、あるいは抹殺する恐ろしい物語を読んだが、戦前は実際に、情報局という組織があって、検閲等が行われていたという。
★ 平野謙氏とその上司だった井上司朗氏との諍いが興味深かった。彼らを通して昭和という時代を描こうとしているのが面白かった。
★ こんな折、半﨑美子さんの「サクラ~卒業できなかった君へ~」が心に沁みる。2017年リリースと言うから結構日がたっている。今まであまり耳にしなかったのが不思議だ。
★ 何かどこかで聞いてようなフレーズ。それでいて、それが何かわからない。浜崎あゆみさんの「TORAUMA」か、レミオロメンの「粉雪」か。でもなんか違う。何はともあれ、いい歌だ。悲しい歌だ。
★ 今日は忙しくて読書は進まず、江藤淳さんの「昭和の文人」(新潮文庫)からプロローグ的な「一身にして二生を経るが如く 一人にして両身あるが如し」を読んだ程度。江藤さんが「夏目漱石」発刊にあたって、寄稿を依頼するために平野謙氏を訪問したことからはじまり、戦前、戦後に生きた文人のありようを描いている。
★ 少し前に桐野夏生さんの「日没」で、政府(国家)が小説家のような表現者を収容し、転向、洗脳、あるいは抹殺する恐ろしい物語を読んだが、戦前は実際に、情報局という組織があって、検閲等が行われていたという。
★ 平野謙氏とその上司だった井上司朗氏との諍いが興味深かった。彼らを通して昭和という時代を描こうとしているのが面白かった。