JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

WQR200W 修理

2016-07-10 | Weblog
そんな無線機知らないなあと言う様なタイトルです。
そうです、無線機ではありません。


今週は TS-930S の修理の続きをする予定でしたが、
同僚から、インターホンが壊れたけど実験用に要る?と言う
ありがたいお言葉が。
新しいのを購入したようで、直っても要らないとの事。
バックライトが点灯しないだけで、他の機能は動作しているとの事。
と、言う事で予定変更で、今週はインターホンの修理をする事に。

直ったとしても、我が家にはもうあるし、どうするんだろう。
まあいいか、とにかく遊ぼう。

高圧部分があるので、分解するなとのシールが貼られていますが
冷陰極菅に供給する高圧に注意すれば良いでしょうと裏蓋をあけました。
仮接続して、感電に注意しながら通電して動作試験。
情報通りバックライトが点灯しません。測定すると、冷陰極菅には高電圧が
かかっていますので冷陰極菅が寿命のようです。
同じような例陰極菅が見つかったとしても送料を払って入手するなら、
この手のインターホンは¥1万で売られていますので、新品を買ったほうが良いので
お金をかけずにLED化する事にしました。
冷陰極菅と、高圧発生部の部品を撤去します。


そこにLEDを細長い基板に乗せて冷陰極菅の代わりを作って
はい出来上がりと言う作戦を描いておりましたが、基板の厚さと
LEDの厚さを足すと既に実装出来るスペースの高さを超えています。
その作戦失敗。
そうすると、立体空中配線しかありません。
材料は、FT-920、Mark-V FT-1000MP のバックライトが
点灯しなくなった時にLED化しようと買っていた物が
ありましたので、それを使用しました。


分かりにくいので、拡大


ショートしないように、絶縁物を貼り付け、さらにホットボンドで固定。
さらにそれでも何かあったらまずいので、ヒューズを通して電源を供給。

ちゃんと画面が見えるようになりました。



おじさんの顔を写してここで披露する訳には行かないので、
スプレー缶をこんな感じで写して見ました。



さあ、直ったけどどうしよう、と思っていたら
呼び鈴だけしかないという方がいましたので、プレゼント致しました。
活躍してくれる事でしょう。
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