JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

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TS-940S 修理 他同時進行

2018-04-29 | Weblog
TS-520S を修理しながら TS-700S も修理をしながら TS-940S の修理をしています。

1個ずつ片付けろよ!と思われそうですが色々問題があるのです。

TS-520Sはまたまた大分解が待っています。
これだけならバラバラにして遊んでも良いのですが、他があるのでちょっと考えます。
その大分解をしたくなかったので、測定機を駆使して調べたのですが
どうやらコイルパックユニットのコンデンサに問題があって、前回のラッピングワイヤーを外して
コイルパックユニットを取り出さないと交換できない様子で、一気にやってしまわないと
来週なんて言っていると忘れてしまいそうなので、どうしようかと思案中。
元々部品取り用で購入したので、素直に部品取用に保管すれば良いのですが
いつもの悪い悪魔のささやきで
「どこが悪いか知りたいだろう」
と言う言葉に負けて、バラバラにしてしまいそうな気が.....


TS-700Sは受信部が終わったので、送信部に移った所で
電源に問題があるのが分かり調査。


すごいホコリです。
コンデンサの容量抜けですが、手持ちの部品では大きな容量の物が無いので
これも何を調達すればよいかの調査。
表だけでなく、裏にもこんな形で実装されています。
表から見える部分の部品を外すのには、裏の電解コンデンサを
外してから出ないと半田ごてを当てられない。
何と言う実装....



最後のTS-940Sは、PLLがUNLOCKを出しています。
複数のPLLのUNLOCKを束ねて1つのUNLOCKが出るだけですので測定機で調査。
どのループかは突き止めましたが、どの部品が壊れているかはこれから調べます。




いつもなら手持ちの部品でさっと作業を終わらせるのですが
ゴールデンウイークで販売店が長期休みと言う悪いタイミングで部品待ちの無線機ばかり。
一向に片付きません.....

そうこうしていると、面白そうな壊れた無線機を見つけたので
またまた買ってしまった。
その無線機は、入手不可の幻の部品が取りたくて購入したので
これこそ直らないでくれと祈る気持ちで修理します!?
直ってしまったら、その部品が取れないので、直らないほうが良いのですが
直ったら同じものが2台になるので、素直にすぐに分解すれば良いのですが
またまた悪魔がささやくんでしょうね....
「どこが壊れているか知りたいだろう」
はーーーーい、知りたいです!

TS-520S 修理 その2

2018-04-22 | Weblog
TS-520S の修理の続きです。

注文していた部品が届いたので、RFユニットに実装しました。
RFユニットを元に戻して、ネジで固定。
今時の無線機なら、コネクタを挿して 「はい終了」 ですが
TS-520はラッピングワイヤーで端末処理されていますので、これが大変。


画像の手前に見えるピンはこれからラッピングワイヤーで結線する箇所。
その向こうは結線が終わった所です。
これを22箇所(44本)やります。


処理が終わり、早速通電。
送受信出来ていますが感度が悪いような。
何か悪いことやったかな?
分解前に簡単な確認だけだったので、その時にもう
この状態だったのかも知れません。どうだったんだろう。


え、もしかしてまたワイヤーラッピングを外すのか????
とりあえず、測定機で当たって見て考えます。
もう少し時間が有れば原因を調べたかったのですが、今週は時間切れです。
来週以降に、感度が悪い原因を探ります。

違う無線機の部品も一緒に届いていいるので
それもやらないといけません。簡単そうなのから
片付けないと、机の上は

「大パニック」

なのです......

TS-520S 修理

2018-04-15 | Weblog
TS-520 の修理です。
長期戦を決め込んだ TS-700S を調整しながら TS-520S も部品調達しないといけない部品は
何かを把握するため同時進行です。
今はやりの 「二刀流」 です.....

電源を入れると、Sメーターが振り切れると言う不具合のある
この無線機を購入しました。
これは過去に修理したことがあるので、修理に30分とかかりませんでしたが
手をつけると必ずやる作業を始めてしまったので、さあ大変!

特に問題は無い、いや無いように見えるだけで、設計値で
動作していないのは分かっているので、お決まりの部品を
交換しています。
TS-520,TS-820,TS-830を修理する時は必ずやるのですが
TS-520だけは、困った事に。コネクタ式ではなくワイヤーラッピング処理して
ありますので、基板を外すだけで1時間かかります。
外すと言っても、完全に取り出せるまでではなく、ひっくり返して部品が
交換できるギリギリの状態までです。他にも沢山の電線がラッピング処理されています。





上下になっている基板のジャンパーとしてワイヤーラッピングが22箇所あります。
22箇所ですので2倍の44個を外さないといけません。
そして部品交換が終わると、また22箇所(44個)をワイヤーラッピング処理します。
あーーー、やだやだ。

右側に沢山の ピン が見えます。これが左側の基板にある穴を
くぐり、基板の部品面に飛び出します。それをワイヤーラッピングで
つないであるのです。



外したついでに、半固定抵抗1個を交換。そして2SC460 3個もhfeの
測定をします。
元に戻して、あれ?ここもかとなると、また基板を外さないといけないので
ついでに見ておきます。
2SC460はまだ使えそうでしたが、hfeが若干低下しておりましたので
代替のトランジスタに交換しておきました。
普段ならまだ使えるからと、そのままにするのですが、トランジスタを
1個交換するのにまたこの作業をするのはイヤですので、ここは素直に交換です。



一気に組み立てたかったのですが、手持ち部品では対応できない物が
ありましたので、さっそく通販で入手の準備です。
それだけでは¥100以下ですので、送料も考慮した値段になるように
注文する部品を考えます。
こうやっていつ使うのか分からない部品が増えてゆくのです....

組み立ては部品が届いて実装してからですので、今週末になりそうです。

こんな事、業者さんにやってもらったら、莫大な費用を取られるのでしょうね。
TS-520のRFユニットが壊れたら、自分で修理するかあきらめて捨てるのが
お財布のために良いのではないかと思うような組み立て方です。
当時のTRIOの修理屋さん泣かせであったに間違いありません。
いや、いや、電動のワイヤーラッパーを持っていて、慣れればそんなに大変とは
思わな買ったのかも知れませんね。
「慣れ」と言うのは恐ろしい! ですか?






FT-747GX 修理

2018-04-08 | Weblog
FT-747GX の修理です。

約3年前に 「送信が出来ない」 と言う事で修理をした無線機です。
https://blog.goo.ne.jp/jr4gpa/e/d551a3dee80686f22ba31401e2b65a70

その無線機が今度は、受信周波数が変動して安定しないと言う事で
再度やって来ました。





周波数が安定しないと言う事なので、周波数カウンターで変動している箇所を探します。
SGから信号を入れて、周波数の変化する様子を聞きながら
周波数カウンターを見ていると、その変動と一致する箇所がありましたので
不良部品を交換し、安定するのを確認しました。





さらにどう言う時にその症状が出るかを詳しく書いて頂いておりましたので
その通りに動作させて、周波数変動がなくなっているのを確認しました。





数日、通電試験を行い、不具合が無ければ返却です。
もう戻ってこないでねーーー!


IC-37D 修理

2018-04-01 | Weblog
IC-37D の修理です。

ジャンク品として購入した無線機で、部品取り用と思っていたのですが
ちょっと遊んでみようと思い、引っ張り出してきました。

電源をつなぎ、パワーON。
表示や押しボタン類は動作していますが、SGから信号を入れても
受信出来ていません。
調べてみると、PLLがロックしていません。
PLL ICの動作状態を確認するために、オシロスコープで電源投入からUNLOCKまでを
眺めてみると、PLLのICは頑張って仕事をしていますが
希望の信号が得られないので、UNLOCKを出して動作をやめています。
PLLのICが生きていれば、入手難の部品はなさそうなので直せそうです。

追いかける事1時間。部品が壊れていましたので交換。


LOCKしてくれました!

感度も良く出力も30W程度出ていますが、周波数がズレています。

各所調整して、見事に生き返りました。




あれ、また部品取りのつもりが、まともな無線機に復活して
しまったので、もう一度部品取り用を探さなければならなくなりました。
こうやって不要な無線機がたまって行くのです.....

まあ、楽しく遊んだから 「よし」 としましょう。