今週も、「いつからやってるの?」と言うTS-930Sで遊んで
いや 「遊ばれて」 いました。
小汚い実験基板で、あれこれとデータを取ったので、いよいよ
TS-930SのPA部分にその回路を実装です。
壊れたMRF485と交換して、そのまま実装出来るのが理想ですが
そうは行きません。
まずはMRF485 2個を撤去
次にPA部の放熱板に電源のICを固定するためのタップ加工
そして、BIAS回路の変更
基板を放熱板から外して作業する必要がある時、電源回路が直接繋がっていたのでは
作業し辛いので、コネクタで外せるようにしておきました。
さらに、ドライバー段が発振して、コントロールが効かなくなってファイナルを道連れにバーーン
となっては困りますので気休めにヒューズを入れました。車用の小型のヤツです。
こんな感じに仕上がりました。
ドライバーのFETを一気に実装して、おっと違ったはイヤですので
何度も、何度もチェック、そして、理想の電圧がかかっているか
FET未実装のままテスターで確認します。
間違いなかったので、FETを実装してデータを取りました。
1.9MHz~21MHzは勢い良くパワーが出ますが、24MHzはギリギリ100W
28MHzは70W 29.9MHzでは60W。
宿題が出来てしまいました。
まだまだ続く、TS-930Sの修理....
今年中に終るのか!?