JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

修理依頼は、2013年3月3日のBLOGの内容をご覧になり、メールにてご連絡ください。

電源変換コネクタ

2011-01-29 | Weblog
旧無線機に多用された6Pの電源コネクタですが、最近の無線機では
各社揃って違うタイプの4Pのコネクタに変更されています。
無線機の修理・調整・試験をするのに電源装置から旧タイプの6Pコネクタが付いた
ケーブルを引き出していましたが、最近の無線機を試験するためには
4Pコネクタをもう一本追加する必要が出てきましたが、電源のターミナルが
後ろにあるので引っ張り出すのが大変。そこで変換コネクタで対応する事に
しました。

先週の日曜日に届いたTS-590Sですが、1週間電源も入れず
放置していましたので、これでやっと遊べそうです。
明日にでもちょいと受信性能のテストを行ってみます。比較対象は価格が同じ程度の
FT-950です。結果はどうなりますか。

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DRAKE TR-7

2011-01-23 | Weblog
SメーターとVFOのアナログ表示部のブルーフィルターを交換。
先日、Sメーターの振れが感度と一致しなかったのを調整し
本日、一通り受信とダミーを繋いでのパワー試験はOKだったので
残すはシャックで実際にアンテナをつないで受信チェックから始めます。
測定器だけで確認するとバッチリと思っていても、実際に電波を聞くと
こりゃ駄目だってこともありますので、一つずつ確認して行きます。

TR-7はもう一台あって、それは周波数表示の7セグメント自体が
壊れています。分解してみると、7セグメントにチップLEDが埋め込んであるのですが
このチップの溶接が経年変化で取れてしまっています。半田ごてを当てると
直ると言うものではないので、交換しないといけないのですが
同7セグメントは売っていないので、代用品を製作しなければなりません。
海外ではこの部分をオレンジ、緑、赤など交換して楽しんでいる方がいるようで
販売もされていますが、すでに部品を購入しておりますので自作するつもりです。

古い無線機は1つ直して、もう大丈夫と思った翌日には違うところが
壊れたなんて当たり前ですが、修理するのが趣味なんでそれもご愛嬌。
こんなことばかりやっているから、QSOする時間が無いんですよね。

修理が終わった無線機がシャックに入ると、行き場の無くなる無線機が出て来ます。
・TS-940S
・IC-736
・IC-731
・FT-850
・IC-721
など、修理&調整して動作確認の済んだ無線機が床に並べてありますが、そろそろ限界です。
お嫁に出す準備を始めなければ居場所がなくなります。

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IC-⊿100 レピーター

2011-01-16 | Weblog
430MHzのハンディー機でも、外部のアンテナを付けると、幾つかレピーターに
アクセス出来るのですが、なぜか1つのレピーターだけだけIC-⊿100では
アクセスできない。
トーンの周波数が狂ったか、トーンの出力が低いかと言う不具合のようです。
回路図を見ると、トーンの周波数は調整できませんが、出力の調整が出来るように
なっています。早速分解して調整すると、アクセスできるようになりました。


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TS-940S 間違い修正

2011-01-15 | Weblog
TS-940SのIFボードとRFボードのFETが回路図とは違う様に
基板に実装されている件は、多くのHPで紹介されている。
これを正規の回路に戻すと、どれくらい良くなる物か、興味があって
今日やってみた。
10dB位良くなるとの記述や、正規の回路にすると発振するほど
ゲインが上がるので、そのままにしたほうが良いとか書かれていたので、
かなり期待したのですが、劇的な変化は感じられませんでした。
FETを新品に交換すれば、さらに良くなったのかも知れませんね。

せっかくIFボードをひっくり返したのだからと、AGC回路の
部品実装ミスも修正しておきました。

2台のTS-940Sの修理&調整を終え、作業台が空いたので、次はDRAKE
TR-7のSメーターの調整と、あの美しいブルーの照明が電球色になってしまった
アクリルのフィルターの取替えなどが待っています。
まだまだ教材は沢山転がっています。

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TS-950SDX

2011-01-10 | Weblog
2年前から調子の悪い TS-950SDX
コンテストなどで、長時間運用すると時々電波が出なくなります。
TX LEDは点灯するものの、出力はゼロ。10秒で復活したり
2分で復活したり、短時間で復活します。完全に壊れてくれたり
ある温度まで行くと現象が出るなら修理が簡単なのですが
1年に数えるほどしか発生しませんので動作状態で追いかけるのは
難しそう。

仕方ないのでTS-950SDに席を譲り、SDXはいつもの 「一人作戦会議」後に
分解チェックしようと思いながら早1年。
我がしょぼいアンテナでは、SDもSDXも受信の違いは分かりませんが
しいて言えば、SDはコンテストで連続CQを出すと、トランスの温度が
上がりすぎて、パワーを50Wに落とし、ファンが最高速で回る事。SDXでは
それが起こりません。
送受信には関係有りませんが、SDは付属の回路図がバラバラですが、
SDXでは回路図集として仕上げられていて、非常に回路を追いかけやすく
綴じられています。

修理までは行きませんでしたが、3連休を利用して 回路図片手に
「一人作戦会議」 を開きましたので、怪しいとすればここと思われる2個のFET,
1個のトランジスタ、2箇所のコネクタを中心にチェックしてみたいと思います。
さてどうなりますか。

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TS-830S COMP表示

2011-01-04 | Weblog
昨日発見した不具合のCOMPメーターが振れない不具合の
調査をしました。

マイクをつないで声を出すもMICゲインを最大に上げなければALCも
振れないし、PROCをONにしてもあまり変わらない。
昨晩回路図を眺めてSWの不良かダイオード、トランジスタの
不良または半田クラックだろうと 「一人作戦会議」 を開き想像しておりました。

SWの接触不良なら、数十回ON/OFFを繰り返すと良くなる可能性が
ありますが、それ以外の部分だったらまたラックから引っ張り出して
修理しなければなりません。これが大変。
そこで、簡単に出来るSWの接触不良から探る事に。
MONIをONにして、ヘッドホンをして、PTTをONのまま
PROC SWをON/OFFすると、数回に1回ALCが振り切れるほど
になります。シメタ!これは接触不良だぞ。COMPに切り替えると
勢いよく振れています。SWのON/OFFを繰り返す事約50回
見事に復活しました。簡単に直って良かった。

気を良くしてSSBにQRVと行きたいところですが
我が小型アンテナではSSBに出る気にはならないので、
18MHz CWでCQを出すとヨーロッパが呼んできてくれました。
ほとんどUA3辺りですが....
こちらのRSTは559とか599とかFBなのをくれるのですが
こちらにはQSBが深く329 良い局で539。たまに559がいます。
受信部が壊れたか?一瞬疑いましたがIC-756PRO3に換えても
信号はさほど変わりませんのでTS-830が壊れているわけでは有りませんでした。
今日の夕方のヨーロッパのパスは完全に 「片パス」 でした。
呼んでくれたのに取れなかった局には申し訳なかったのですが
コンディションには勝てませんので。

久しぶりに TS-830S でQSOしました。バンドを変えるたびに
ファイナルのチューニングを取るのが面倒ですが、一つのバンドに固定して
CQを出してQSOするようなケースでは問題ないですね。
クラスターを見ながら、バンドを梯子するのには向きませんがね。

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TS-830S

2011-01-03 | Weblog
剥がれたアクリル板を両面テープで固定。
つまみをクリーニングし、ケースにのホコリをふき取りました。

1年以上電気を入れていなかったので、恐る恐る通電。
やはり、放置した罰が
・RITスイッチを押してもONにならない事がある
・メーターをCOMPにしても振らない
RITのスイッチは押し直せばONになるし、CWがメインですので
COMPレベルを見ることもないし、致命的な部分ではないので
次にどこか故障したら一緒に対処しましょうか。

21MHzでDXとQSOしているJAをTS-830Sと
IC-756PROを同軸切替器ですばやく切替えながら聞き比べました。
IC-756PRO3では何を言っているか分からないような時でも、
TS-830Sでは話の内容が分かる程度に聞こえておりました。
強い信号ではどちらも変わりありませんが、ノイズレベルギリギリの
信号はTS-830Sの方がノイズっぽくなくて聞きやすいですね。

最新の高級DSP機は持っておりませんので、比較する事は出来ませんが
IC-756PRO3よりは進歩していると思います。
一昔前のDSP機だから仕方ないですね。

新しいのを買うか、アナログ機を使うか。それは後者に決まっています。
前者はメーカーが修理お断りなんて言われたら粗大ごみですが
後者は自分で修理すれば良い訳ですから。

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NEW YEAR PARTY

2011-01-02 | Weblog
今年も参加しました。
10MHZ 10:42~11:16 で23局。

さて、これからTS-830Sの周波数表示部のアクリル板が
外れているのを修理します。何であんな所を両面テープで貼るかなあ。

無線機のケースを開けた事のある方はご存知だと思いますが、
あるメーカーは電線を挟んだり、動かないようにするために
テープをベタベタ。
またあるメーカーはスポンジをあちこちに多用。

テープは 「ねちゃねちゃ」
スポンジは 「どろどろ」
両面テープは 「剥がれ落ち」

新しいうちは良いのですが、年月が経つとすごい事になるんですよね。
オプションを入れる時に、両面テープで基板をこの位置に貼ってなんて
論外です!


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謹賀新年

2011-01-01 | Weblog
今年の目標は、昨年より多くブログを更新する事。
と、言う事は、無線機を沢山修理しなければなりませんが
それは難しいですね。
今年もマイペース決定です。

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