JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

修理依頼は、2013年3月3日のBLOGの内容をご覧になり、メールにてご連絡ください。

R-820 修理 & 返却

2017-01-29 | Weblog
R-820の修理とトランシーブ動作の確認が終ったので、もう不具合は
無いかと動作確認をしていると、VFOが300KHzを越えた辺りから
周波数が不安定である事が判明。
そう言えば動作確認は、14.025MHz CWと14.250MHz USBが
メインであまり高い周波数では行っていませんでした。

早速VFOを取り出して、分解して接触不良の対処。




ちゃんと直っているかを確認するために、元に戻してやはり駄目だったと
なると、また取り出し作業をしないといけないので、「パチン」と
言わせないようにして注意しながら通電試験をします。



下から上まで動作が安定しましたので「合格」です。

これで返却出来ますので、作業デスクが空きました。

次は、買いだめしている自分の無線機の中にちょっと大物があるのですが
その前に片手で持ち上げられる機種をやっつけてから、大物で遊ぶ事にします。


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R-820 トランシーブ対応 TS-820S 改造

2017-01-22 | Weblog
先週の修理で、R-820がちゃんと動くようになったので
TS-820Sと組み合わせて、トランシーブの試験に移ろうと
TS-820Sを確認すると、トランシーブ対応部分は未改造でした。

R-820の取扱説明書に記載されている、TS-820Sのトランシーブ
対応改造を行いました。


PDユニットからHET信号を取り出す



モードスイッチの配線変更(変更前)



プロセッサースイッチの配線変更 (変更前)



これでやっとトランシーブの試験が出来ます。


合格でしたので、1ヶ月ちょっとこちらにあったTS-820Sは
もうする事がなくなりましたので、先に返却です。

R-820はもう少し動作確認をして、後日返却です。


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R-820 修理

2017-01-15 | Weblog
R-820 の修理です。

昨年12月11日のBLOGのTS-820Sのオーナーさんから
R-820をオークションで落札し購入したが、うまく動作しないとの事。

「ほら、だからいつも書いているでしょう!」

本来ならばBLOGにいつも書いているようにオークションの
中古無線機は、何台かの動かない基板を組み合わせて
「絶対動かない仕様」にして出品されているものが
あるので、お受けしないのですが、直る確率は低いですが
見るだけ見てみましょうかと言う事で、お送り頂きました。
(今回は特別です)

まずは、電源を入れるとSメーターが勢いよく振り切れます。
これはメーターを降らせる回路の不良だったので、すぐに直り
次は、やけに音が小さい。これは調整でクリアー。
しかし問題はココから。
無信号時は、シャーーーーーーのはずが

シャー プツプツ ガリガリ シャーーーーー ガリガリガリガリ
プツプツ ガリガリガリ シャー ガリガリ.....
延々と続くこのノイズ。

なんじゃこりゃ?

それでは、信号が入ると気にならない物なのか?と
SGからSが3程度振れる信号を入れて見ると
ピーー ガリガリ ピーー プツプツプツ

S9ではどうだ。同じです。

ノイズブランカーで消せないか?
全く消えません。

これではイライラして受信を楽しむどころか、受信が 「苦痛」
でしかありません。
観賞用として棚の飾り決定か?と思ったのですが、届いたのが12月の下旬で
運良く、いやいや運悪く正月休みと言う物があったのです。
見事にこれに遊ばれていました。

やっと正月休み明けの7日に原因が分かり、
シャーーーーーーーーー
だけのまともなR-820になりました。
これだからオークション品はねぇ......


トランシーブの動作確認もして欲しいとの事だったので、12月の最初から
TS-820Sが返送される事なく、ここに居座っているのです。
トランシーブのチェック依頼がなければ、既に返却しているはずですが、狭い作業机は
無線機と送られて来た箱と、部品入荷待ちの自分の複数の無線機で大パニック。
1月中には2台共帰って頂かないと、作業デスクが空きません。


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FT-70GC 修理

2017-01-08 | Weblog
FT-70GC の修理です。
周波数が不安定との事。

受信して見ると、見事に周波数があっちこっちにジャンプします。
これでは運用出来ませんね。

PLL UNITを摘出して、部品交換をしました。




部品交換した部分を中心に調整して、30分程SGからの信号を聞いていますが
問題ありませんので、直った物と思います。

各部点検していると、LAMPボタンを操作しても点灯しませんので
電球のフィラメントが切れている物と思いますが、指示がなかった箇所なので
メールで問い合わせると、出来ればLED化をとの事ですので
LEDで対応。




この機種はフロントパネルにあるLAMPボタンから手を離すと、バックライトが消灯します。
ずっと点灯したままにするには、電源コネクタが4Pになっていて
そこにLAMP常時点灯の信号線が出ていますので、それを繋ぐ必要がありますが
オーナーさんが外されて、テープでグルグル巻きにされていましたので、常時点灯は
好まれない物と想像してそのままにしてあります。
電球だから、常時点灯だと切れるからと言う考えであるなら
LED化により、その心配はなくなりましたので、常時点灯で結線されても
問題ないと思います。

調整後、3時間ほど連続通電しましたが、問題ありません。
この連休は、これをラジオ代わりにみなさんの交信を信号源に
タヌキワッチをして、問題が無ければ返却したいと思います。



金曜日着でしたので、これで返却出来れば1週間以内の返却です。早っ!

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QSO パーティー

2017-01-02 | Weblog
今朝9時から始まった QSO パーティーに参加。

7MHz CWでCQを出して、20局交信終了。
20局でやめようと思ったが呼ばれたので、誰からも呼ばれなくなるまでと
続けたらもう6局追加の26局。

毎年思うが、こちらがHNYを送るが、向こうからはGMとか
いきなり599名前とか、これってJARLのHPには

http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/nyp.htm

「QSOパーティは多くのハムのみなさんに、新年のあいさつを楽しんでもらうことを目的として開催しています」
と記載がありますが
規約には 「新年の挨拶をする事」なんて書いていないので
規約どおり
「RST符号による相手局のシグナルレポート+オペレータの名前」
の交換が成立すれば良いのですが.....

ちなみに
26 QSOで
お正月の挨拶が返ってきたのは 14局 53.8%
返ってこなかったのは 12局 46.2%

毎年、挨拶をしない人が増えているように思います。
SSB、FMだと違う結果になるのかもしれませんね。

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コンディション

2017-01-01 | Weblog
あけましておめでとうございます。

コンディションが悪く、この休みは運用面では全く遊べていません。
SFI 74
SSN 11
A 12
K 4

昨日の夕方、ビームをEUのLPに向けて、14MHz CWでCQ。
しかし呼ばれたのはLU。QSO後またCQ、次に呼ばれたのはZL。
そんな事もあるはなとCQ今度はVK....
EUからは呼ばれませんでした。

今日もどのバンドもノイズばかりで、21MHz CWでロシアの局と交信したのみ。

昨年より今年は、無線機の修理&調整の時間が増えるような気がします。






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