JR4GPAの「つぶやき」

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IC-750 5台目 部品取り?

2014-03-23 | Weblog
随分と前に、部品取りのつもりで購入した IC-750 がシャックでころがっていた。
なぜ部品取りか?修理しないのか?
それが、傷が多くて直してもなあと言う一品なんです....
だから安かったのです。

まず、FL-52A これは半田付けせず、差し込む仕様のはずなのに引っ張っても抜けない。
基板を外して見ると、ご丁寧にナットがけしてあった。丁寧なオーナーだったようです。
おかげで、無線機屋さんが外せなかったようで、そのまま付属で中古コーナー行きだった
のでラッキーでした。

次に内臓の専用電源 「IC-PS35」。これも知っていれば簡単に外せるのですが、
面倒だったのか外されずに付属でした。

以上2点は、棚の飾りのIC-750Aに移植予定。

付属品のないノーマルの状態になりました。
・表示が出ない
・送信できるが何か変
・受信できない
との事で購入したので、動作するはずがないので、IC-750,IC-750Aが
壊れた時の部品取りにしようと思ったのですが、何が壊れてそうなっているか
知りたいと、ここでまた修理魂に火が付いたので困った事に。
どうせ直っても部品取りなのに....

電気を入れて不具合の確認。
・モードは表示されている
・周波数表示は出ない
・メモリーチャンネルは表示されている
・RTTYで送信すると50W位出ている
・PLLがロックしていない感じで、SGから信号を入れると針は振れるが復調出来ない

表示データ、PLLの周波数データが出ていない感じ。もしかして? たどり着いたのは

「RAM BOAR」

電池の電圧を測ると、何と 2.15V あっちゃー。
テスターで当たっている間も、電圧がカウントダウン状態で。もう放電するものがないぞ
と言うところまで来ていますので、完全アウト。
電池は交換されてなくて、無線機を購入したときのままのようです。
あの黄色いシールが目印!

以前、このRAM BOARDのリーダー&ライターを作ったのですが、もう使う事はないだろうと
部品取りにしてしまったので、さあ困った。残骸は残っていたので
復活させなければなりませんが、回路図と使い方を書いた紙が
行方不明。それを復活させるために色々調べて思い出すのに半日。
どうにか目処が立ったので、RAM BOARDの復活を試みます。

夕方から24,28MHzが良かったので、ヨーロッパ相手に3時間もCWをたたいていたので
リーダー&ライターの復活は来週以降と言う事で。


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FT-900 12台目 修理

2014-03-15 | Weblog
お預かりした FT-900 で交信すると、
・音が歪んでいる
・音が途切れる
・音がビビッテいる
などとレポートをもらうと言う事でした。

マイクも一緒にお送り頂きましたので、早速ダミーロード、パワー計を繋ぎ違う無線機で
モニターしながら送信するも、そのような現象は確認できませんでした。

次はツートーンをマイク端子から入れて、波形を見ても波形が崩れる様子も無く
安定しています。送信したまま無線機に衝撃を与えて見ても、別に変化無く正常。


2週間ほど毎日ちょこちょこ試験をして見ましたが、変化無く時が過ぎます....

今朝から無線機を分解して、怪しい所が無いか調査。
何やらメーカーで修理したのではないような痕跡を発見、よく調べないとなにか改造があるかも知れません。

まず、ファイナルユニットのアイドリングが怪しいと測定。その値から、まあこんな物でしょう。
よく見ると、電源のICが交換されている模様。これは基板を外したかもしれない。
そこで、トランジスタ、基板などのネジの状態を確かめると3箇所が 「ゆるゆる」
アースラインが不安定な状態でしたので、しっかり締めておきました。



基準周波数、1st LO、2nd LO、PLLなどの周波数調整とレベル調整を行いましたが、
今まで見てきた FT-900 に比べると、ズレは小さく、やはり何度が調整をされた模様。
手を入れられている状態から、技術のある方がお使いだったように思います。

その後、ツートーンを入れて振動を何度も与えましたが、波形が崩れたり途切れたりする事も無く
結局現象の確認は出来ませんでした。

こうなると、高出力(100W)での電源ラインの電圧低下、電源ラインへの回りこみ、マイクラインへの回り込みも
含め検討する必要があるので、こちらでは再現できない可能性も出てきます。
一応考えられる事はやりましたので、一度返却して使ってみていただくしか方法は無さそうです。




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IC-760 5台目 修理 その2

2014-03-08 | Weblog
あれから1週間。連続通電しても感度が悪くならないIC-760PROをさらに分解して調査再開。

一番怪しいRFユニットから調査。画像の右側のユニットです。



半田付けが怪しい部分を発見。半田クラックです。
そのパターンに部品の足が当たらないようにして確認です。
送信して、受信に移ると信号が全く聞こえなくなっていたと言う
情報と同じか確認すると、SGから40dBμV入れても全く聞こえなくなっており
ぴったり一致します。
半田を修正して、再度受信してみると、SメーターがS9+で信号もはっきり。
多分これでしょう。
さらに怪しい所を200箇所以上再半田しました。

やっと尻尾を捕まえたので、各部調整です。

まずはPLLユニットの再調整から。
上に配置されている電源ユニットをどかすと、PLLユニットとCPUユニットが姿を現します。

基準周波数が150Hz程ズレておりました。

続いてMAINユニットとRFユニットを調整。
年代の割にはあまりズレておらず、良い状態でした。

最後にSメーターのバックライトが切れていたので、電球にするかLEDにするか尋ねると
LEDを希望されましたので、LED化しておきました。
画像では分かりにくいのですが、両端に行くに従って暗くなっております。
LEDを2個左右に向けて配置しているのですが、LEDを入れる穴が小さいので
あまり外側に広げると入りません。1個よりはマシかな程度です。


来週の半ばまで、連続通電試験をして何も無ければ返却です。

もう一台、不具合の正体を現さない無線機が連続通電中です。どう調理するかなあ......


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IC-760 5台目

2014-03-01 | Weblog
IC-760PROの到着です。
「交信中に受信できなくなった」
との事で、お預かりしました。

SGから信号を入れて、感度を確認して見ると、不具合現象は再現せず
どのバンドも、モードも感度良好。
これは 「IC-760 4台目 再修理」 と同じ現象ではないでしょうか。
しばらく連続通電試験するしかなさそうです。


私も含め、古い無線機を大切に使われていますが、悲しい事にメーカーでは既に
修理を受け付けてくれない機種が多くあります。
ローカルに修理好きな方がいれば話が早いのですが、遠方からお送り頂くと
接触不良などでの不具合は、トラックの振動で直ってしまいます。
トランジスタが壊れたとか、ICが壊れたなどだったら、振動で復活はしませんので
修理が早く仕上がるのですが、こちらで現象が出ないのは、一番手がかかります。
「IC-760 4台目 再修理」では、それを想定してお送りいただく前に
不具合現象が出ている状態で、ここをこうした時にどうなるか、その後ここをこうすると
どうなるかとレポートしてもらっていたので、ある程度絞り込めました。
今回のはそれと全く同じ機種ですので、同じ方法で処置をして見るつもりです。

さて、どうなりますか。



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