あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

レジス・アルノーの正体は団塊の世代的思考の持ち主

2013年08月18日 23時33分46秒 | 政治(国内・その他)
【Newsweek】嫌韓デモの現場で見た日本の底力
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2013/08/post-715.php

 何気なくニューズウィークに、しばき隊を賞賛する在日フランス人の記事があった。
 驚くべき事に、ほぼ有田芳生と同じ論調である。そして、それでもって、

「外国人目線で、健全な民主主義は日本の誇り」

 と語っているのである。恥ずかしい程にしばき隊マンセー。
 記事を書いているのは誰だろう?と思って名前を見ると、レジス・アルノーと言う名前があった。

 この人、名前でググると、こんな記事が出てくる。

・日本の良さが若者をダメにする
・スカイツリーは東京衰退のシンボルだ
・観光庁のPRサイトは日本の恥

 なんだろうこいつ。流石にちょっとムッとしたんだが。
 で、これらの記事を簡単にリサーチするとだ。「さすが、レジス・アルノー」とか左翼的な人がやたらと彼の賞賛し、彼の前歴である仏高級紙フィガロの記者であった事が書いてある。
 で、反面ツイッターのまとめとか、所謂「識者」ではない、普通の感覚の人々を中心に、「的はずれな非難」という評価がある。

 フィガロ…。高級紙と言えば聞こえはいいかもしれないけど。高年齢層にウケるメディアだな。

 ツイッターとかのまとめを読むと、俺もずいぶんその意見に近い。ぐぐって見つける事ができるレジス・アルノーの記事は、ほとんどすべて日本へのダメだしで、そしてそれがいちいちすっげー的外れなのである。

 例えば。官公庁のPRサイトの話なんだが、「嵐とか起用して日本の恥だ」という論調なんだけど。

【Togetter】レジス・アルノーの記事について
http://togetter.com/li/176681

「日本の恥」と両断したフランス人のこの記者は、「外国人代表」を自分で務めてるつもりかもしれないけど、残念ながらおそらく日本の観光庁がターゲットにしてるのはフランス人観光客ではなくて、台湾、中国、韓国といったアジア圏の“外国人”だと思う

 そうなんだよな。
 多分、ターゲットがレジス・アルノーじゃない。ただそれだけなんだよ。

 この例もそうだけど、今回のしばき隊の賞賛も、すっごい的外れ。
 アレを「日本が誇るべき」というならば。このしばき隊の写真を見て、日本人は誇らしく感じるのかと、強く述べたい。



 そして…。なんというか、ものすごい世代間格差を感じたのであった。
 レジス・アルノーがウケた時期は、きっとあったのである。それが恐らくは、日本の団塊の世代にあたる。そして、この団塊の世代というものは、フランスをはじめとする諸外国でも同じ世代が同じトレンドに乗っているのだ。

 それゆえに、フィガロは高齢層に受ける高級紙なのだから。
 正直、彼らの時間の凍結を感じたわ。

 俺は、自分自身が一応現在の時流に乗っていると思うのだが…。
 いつか必ず、時代遅れになっていると思う。そんな時、恥ずかしげもなく今のように、情報を発信している事なく、潔く引退していたいものだ…と思う。

 恥ずかしくないのかね。レジス・アルノーや、その彼を賞賛する記事を書く人。

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