あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

物言えば唇寒し秋の風

2013年08月13日 22時42分55秒 | 政治(国内・その他)
【長崎新聞】ジャーナリストが権力に向かって「おかしいものは、おかしい」と嗤う気概をなくしたときが、国の破滅の始まりだ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376375517/-100

 実に正論だ。
 これが、ホンマモンのジャーナリストとやらの気概であろうと思った。

 マスコミを見れば、つい先日まで日本が崩壊のプロセスにいた事が明らかだ。

 ちなみに、この有名なスレタイの台詞を述べた人は、信濃毎日新聞の主筆、桐生悠々氏で、1933年の事である。
 あの反日で有名な地方紙・信濃毎日新聞がねぇ…。こんな気骨ある主筆がいたなんて。どこでどう、間違ってしまったんだろうね。

 1933年の情勢を鑑みれば、権力者とは政治家で、ジャーナリストとは新聞記者を指すであろう。当たり前だが。
 ところが、戦後左翼全盛の時代を経て現在では、日本で最も大きな権力を持つ集団とは、マスコミとなってしまった。

 そして、ジャーナリスト的なる存在が不在になってしまったのである。
 そりゃそーだろ。ジャーナリストは身内であるマスコミを非難しない。むしろ不祥事とかの隠蔽にすら協力する。日本という国の特性が「村社会」である事も、その傾向を後押しした。言わば、ものすごいデカイ規模の五人組のようなものだ。

【Wiki】五人組(日本史)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E4%BA%BA%E7%B5%84_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2)

 明らかにおかしいのに、誰もマスコミを非難できない世界。
 本当に、異常だったと思う。

 今は、ツイッターなどのSNSなんかがマスコミを叩き、あからさまな虚報はメディア側もダメージを受けるに至っている。いい例がフジテレビデモや、変態新聞のWaiWai事件、朝日新聞のK・Y珊瑚事件なんかもそう。
 徐々に、権力者にモノを言うジャーナリスト的存在が育ってきていると言えると思うのである。

 後は、「現在のジャーナリスト的なる存在」が、腐敗しない事を祈るばかりだ。
 もし、その存在が腐敗するのであれば、きっとまた、新しい何か別の存在が、その腐敗を正すのではないかと思うけどな。

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