あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

投票行動の動機付け

2013年07月17日 23時00分45秒 | 政治(国内・その他)
【J-CAST】若者が投票棄権すると高年齢層に有利 1%投票率下落で1人年13.5万円損する
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130716-00000002-jct-soci

 お。いい研究だなぁと思った俺がちょっとバカだったよ。

額に直すと、若年層の投票率が1%下がった場合、「将来へのツケ」とも言える国債が若年者1人あたり年額7万5300円分新たに発行され、「若年世代1人あたりの児童手当などの家族給付の額」と「高齢世代1人あたりの年金などの高齢者向け給付」の額の差が年に5万9800円拡大。若者よりも高齢者への給付が手厚くなる様子を浮き彫りにした。

 100歩譲って高齢者給付の差の論調はまだマシだが(間違ってると思うけど)
 国債発行を「将来へのツケ」としている点がおかしい。国債発行はツケではない。
 これは「将来への投資」であろう。つまり今の若者への投資。それは、現役世代の所得に対する実弾でもある。
 そして、借金をしているのは日本政府であって、国債は日本国民の資産である。債権なのだ。

 「この研究結果だから、若年層も投票に行こう!」と啓蒙すると。要するに「将来への投資や、日本政府の現行プロジェクトへの歳出を少しでも減らし、自分達の老後を守ろう」という投票行動となる。

 それはすなわち、財務省支配が続いた民主党政権と同じく増税路線であって、結局現役世代への締め付けとなって現れるのである。

 なんというゲスい研究結果発表であろう。

 ただ、若者の投票行動を促すキャンペーンには、俺は賛成である。
 そして、消費税増税の阻止とか、所得税、固定資産税減税等、現役世代の負担を軽減する政策を支持するべきだと思う。
 はっきり言えば、共産党に投票すべきだ。

 ただ、あの党は大企業の内部留保を吐き出させれば所得を増やせる等、頭のわるい政策を提案しているので、憲法9条とかの件を除いても、支持できる政党ではないのだけど。本当の意味において、「自民党にお灸を」すえるのであれば、それしかない。

 だって共産党は確かに「確かな野党」なんだもの。
 自民党が共産党に脅威を感じ、民意を得るために共産党の政策に乗る状況こそ、「自民党へのお灸」だろう。

 若い人、投票へ行こう。
 そして、自分達が虐げられていると感じるのであれば、共産党へ投票するのだ。

 自民党が圧倒的な勢力を持っている今なら、共産党は決して悪い選択肢ではないと、俺は思う。

 ま、ウチのブログを読むような人は、一人残らず投票行くような人ばっかで、自民党に投票する人が大半だと思うけどな。
 投票に行く気がなく、自分が虐げられていると感じるならば。共産党だろうという事だ。

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私たち、日本共産党の味方です


木村ゆういち氏の選対発表が最低の件

2013年07月17日 22時51分45秒 | Weblog
 緑の党の木村ゆういち氏が、この選挙の街頭演説でワリと最低の事を演説している。

 曰く、「福島では、双頭の赤ちゃんが生まれたりしています」「無脳性の子供も生まれています」「チェルノブイリの再来です」だそうだ。

 うーわー。


 まず思う事が「本当だろうか?」であった。で、他力本願的に、きっと誰かが裏とってくれるだろ的に静観してたわけだが。
 案の定、選管へ電凸した人とかが現れ。
 事の次第が伝聞であった事がわかったのであった。曰く、「情報を提供してくださった方に、医療従事者もいらっしゃいまして、事実と思います」

 この話が本当であれば、母体の線量の測定は不可欠であろう。まだ陳情の真偽が確定していない。俺は別にこれがデマだとは言わない。言わないが、事実が確定していない被害をいたずらに宣伝する事が悪質である事にかわりなく。

 「風評被害」であるとは断言しても構わないと思う。

 で。まあこれが「本当」であったとしても。そして万が一、本当に放射能の影響によって発生した出来事であったとしても。そこでやっと「勇み足の風評被害」で。
 放射能の影響ではない、母体の被曝値が正常範囲内であっただけで「デマ」だし、母体の被曝値が正常範囲を超えていても、放射能の影響だと疑われる母数、発生していなければ、厳しい事を言うようだがやはり「デマ」だ。

 そして、今その情報提供者とやらに裏をとってみて、真実でないと判明したのであれば、それは完全なる犯罪級デマである。

 と、言うわけで緑の党選対は、極めて真実である可能性が低いこの情報について、明確に裏を取る責任がある。情報源は明かせないという。ならばなおのこと、裏をとれるのは緑の党の選対のみだ。

 少なくとも、その情報提供者への聴取。そして無脳性や双頭の子供を出産した人に会い、医師や専門家を帯同して線量を測定して分析。少なくともそこまでの情報提供は行うべきであろう。
 これは、被害者の氏名を明かさずとも可能で、必須の行動だ。

 最低やな。緑の党。

 流石に自称不偏不党のグリーンピース(NGO)が応援メッセージを寄せるだけはあるな。環境キチガイすぎるわ。

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“環境問題のウソ”のウソ


日本の保守論壇が気に入らねぇ

2013年07月17日 22時38分44秒 | 政治(安倍政権)
 屋山太郎氏の主張から、本日エントリを1本書いているが。
 俺は以前、屋山太郎氏を非難するエントリを投下している。こいつ民主党支持者だったしな。そういう意味ではアホみたいに麻生元総理を叩きまくった櫻井よしこ氏も、キモすぎる程のTPP賛成派である産経新聞の古森記者も、フジデモに関して見苦しい悪態をつく同じく産経の阿比留記者も、数えきれない程の老害的発言で石原慎太郎氏も嫌いだ。

「尊敬できる書き手」としては、黒田勝弘氏、福島香織氏、櫻田淳氏、麻生太郎氏の4名がほぼ鉄板。無条件に信頼できるぐらいで…。
 それ以外、例えば安倍総理や三橋貴明氏なんかも、あまり俺は信用していない。
 まあ三橋氏は決して保守ではないと思うが。

 いくつか事例を挙げると。俺が決して保守ではない事に気がつく。

 かと言って、じゃあ俺はリベラルなのかと言えば。一致する点がほとんど見いだせない。いや全否定じゃない。例えば、口蹄疫問題で最低の評価の山田正彦元農相。自伝を出版し、自己弁護に余念がなく、言わば菅直人と同じ種類の臭いがする最低の人物だが、彼のTPP反対論はそれなりに的を射ていると思う。命懸けでTPP参加阻止とか言ってたくせに簡単にへたれるけどな。
 他にも、みんなの党の山田太郎氏の児ポ法の問題点指摘とか。共産党の増税阻止等、ポツポツと、聞くに値する主張が聞ける事もある。

 でも、彼らってそれが本筋じゃないんだよ。そして背景に特定アジアの影がちらつく。基本的にみんな、特定アジアへの配慮ありきで動いているんだよ。
 ありゃー、リベラルなんかじゃないって思うんだよ。単なる売国奴。売国奴が、売国を実現する為に、国民の利益になる事をやってる。いつか国民を本格的に裏切る為に。いや、裏切っている自分を正当化する為にやってるってのが正しいかな。

 多分、俺は考え方として、完全に売国奴を廃したリベラルなんだと思う。
 保守はえてして排外主義的なんだけど、それは敵性勢力である中韓人を廃する事にもなるので、俺と認識が一致しやすいだけなのだ。
 今となっては彼ら中韓人を「民度が低い」とは言わない。単に敵性なだけである。敵性でなく、日本の国益に沿うのであれば、俺は日本人として元外国人が日本に定着する事に不満はない。で、それが日本の国民性でもあると思うんだよね。外国の文化をゆるーく受け入れ、日本風に魔改造する日本の。

 要するに。俺は日本人として、誰にもバカにされず、日本人である事に誇りを持って、美しいものを美しいと認識できるぐらいに余裕を持って生活が継続できる事を望んでいるのだ。それが揺るがない限り、だいたいの事は多目に見ることができる。
 じゃあ、「軍慰安婦ぐらい認めたったらええやん」って言われるかもしれんが、それ、美しくないんだもの。

 ほら。俺ってリベラルなんだよ。
 と、自己納得できるんだけどさー。

 でも、外国人と飲みに行ったりして政治の話とかになったら、「はじめて日本人の保守に会った」みたいな事言われるんだよね。
 そして、日本版ポリティカルコンパスとかやると、絶対保守寄りなんだよ。

 なんでだよ。すんげぇ納得できねぇわ。

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「常識」としての保守主義 (新潮新書)


日本の近現代史に朝鮮の影あり

2013年07月17日 22時33分08秒 | 特定亜細亜
【主張】評論家・屋山太郎 韓国よ、「歴史の真実」に目覚めよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130717/plc13071703130003-n1.htm

 朝鮮半島は、日本から見ればユーラシア大陸が日本の横っ腹につきつけた切っ先のようなものだ。
 ここを日本の敵性国家に占領されると、日本の安保上、大変な脅威となる。
 敵性国家とは中国・ロシアといった共産国であり、日本が自国の安全を確保する為には、朝鮮半島の安定化が第一であった。

 で。朝鮮半島を中国から独立させる為の戦争が、日清戦争であり…。
 脆弱な朝鮮を狙って南下するロシアを後退させたのが、日露戦争である。

 結局、脆弱な朝鮮を放置する事ができず、日本は朝鮮を併合し、国力をつけてやる方針をとる事になるのだが…。
 結果はご存知の通りである。

 今回、屋山太郎氏はこの朝鮮史を紐解きながら反日に終始する現代朝鮮をケチョンケチョンに非難しているのだが。
 俺は、氏の「韓国の反日」を批判する論調よりも、その朝鮮史の方に興味が湧いた。

 まあ、日清戦争当時に、朝鮮にちょっかいを出してしまった事が運の尽き…といえばそれまでなのかもしれないけれど。中国の属国のまま、あの国を放置しておけばよかったのかもしれないけどさ。

 朝鮮の為に日清戦争を起こし。
 朝鮮の為に日露戦争を起こし。
 朝鮮の為に朝鮮を併合して莫大な費用でもって朝鮮を近代化し。
 米に敗戦した後、撤収する日本の民間人が現地の韓国人から略奪の限りを尽くされ。
 それでも朝鮮の為に天文学的な戦後賠償を支払い。
 突然戦勝国ヅラした朝鮮人に日本国内で暴虐の限りを尽くされ。
 戦後のどさくさにまぎれて日本各地の一等地を抑えられ、パチンコ屋とかを経営されるのである。

 驚くべき事に、日本は朝鮮にかかわって以来、そのほとんどの「試練」が朝鮮がらみなのだ。大東亜戦争の敗戦を除いて。戦争に勝っている時は寄生され、負けている時は略奪される。
 朝鮮半島が敵性国家化する悪夢を防ごうとした結果、自分で育てた朝鮮によって悪夢が実現するという…。皮肉な話だ。

 歴史にIFはないとはよく言うが…。あの国にちょっかいを出さなければ、日本はどんな状況だっただろう。
 まあ、当時の弱肉強食の帝国主義時代に、力を誇示できないのであれば食いつくされるだけなわけで。覇権を志すのであれば、最初の獲物はよわっちい朝鮮以外ない。列強を志す日本にとっては必然的な歴史の流れなのだが。

 金を与えすぎたが故の腐敗ではないのは、台湾を見れば明らかだ。
 今となってはよくわかる。日本はあの国に関わるべきではなかったのだ。

 屋山太郎よ。韓国は歴史の真実に目覚める必要はない。目覚める必要があるのはむしろ日本である。
 ここで俺は、韓国人のような物言いをしてみよう。

「日本人よ。歴史を鑑みよ。」

 歴史を紐解けば、日本が朝鮮に関わった事がそも間違いの元だったのだ。お前らは、朝鮮と関わり、これまでどれほどの辛酸を嘗めた。

 忘れるな。そしてあの暗黒大陸との悪縁を永遠に断つべきだ。

 今こそ、脱亜論実践の時だ。福沢諭吉大明神。永遠なれ。

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福沢諭吉の「脱亜論」と<アジア蔑視>観 (常葉叢書)