あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

「バカにする」左翼とTBSお仕置き雑感

2013年07月05日 22時59分17秒 | 政治(安倍政権)
 左翼の悪いところは。
 すんごいいっぱいあるんだけど、一番悪いところは叩く相手をバカにしている事である。

 え?それは右翼も同じだろうって?俺が鳩山とか菅をバカにしていないのかって?
 それは誤解だ。
 俺は、鳩山や菅を心から軽蔑し、嫌悪しているだけだ。
 「バカにしている」というのは、謙譲語の逆。謙譲語とは、自分がへりくだって相対的に相手を立てる言葉だが、「ばかにする」とは、相手をへりくだらさせて上から目線なのである。

【毎日新聞】 江川紹子「自分とは違う意見に対し『倍返し』しようとする一種の脅しで『お子ちゃま』的な対応」…自民党のTBS取材拒否
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1372996422/-100

 はっきり言ってやろう。すごくバカに見えるよ。「バカにする」言動。
 江川紹子の台詞がバカに見えないか。

 自民党の対応を「お子様」とせず「おこちゃま」と、まるで自民党は幼児語でないと言葉が理解できないかの如く宣う。

 この不必要なほどの上から目線のコメントは、自分に向けられてなくても不愉快だ。
 例えば、俺はこの間から野中広務をクソムシ扱いしているが、それは純然たる鬼畜外道の野中に対する嫌悪感であって、ムシ扱いして野中を高みから見下ろそうという意識はない。

 左翼な人達は、相手をへりくだらせて、自分はものすごい高所から見下ろすのだ。すっげー高慢ちきなのだよ。正直ムカつくわ。

 ところで、話は変わるんだけどさ。
 TBS取材拒否については、俺もどうかなぁと思った。本質的な意味において、俺と江川紹子のスタンスは今回に限ってはかなり近い。実はちゃんと調べていないのだけどな。TBSだし確実に偏向はあっただろうと確信しているが。
 それでも、報道機関を全面的に敵にまわすやり方はどうかと思う。傲慢だよ。
 同じことを民主党がやって、例えば産経新聞とか読売テレビの取材拒否をやったと考えてみたらいい。

 この自民党のやり方を支持している人は、民主党の事を傲慢ではないと思うだろうか。

 ま、条件が違うだろうけどな。民主党が取材拒否をするケースは自分の恥部の隠蔽だろうが、自民党の場合は偏向したメディアの態度に激怒したからだろう。

 問題は、政治に興味がない有権者がどう思うかだと思うんだよね。例えば前回衆院選で民主党に投票したような人達とか。多分、政治に興味がある層なんて、まだまだ少数派だと思うのだ。
 その膨大な層が、自民党に対して不信を向けないだろうか。

 でも、自民党の考えている事もわかる。このタイミングでの取材拒否は凄い痛い。視聴率が取れる選挙番組でTBSはエクスカリバー(約束された勝利の剣)の自民党議員のインタビューが取れないのだ。これは酷過ぎる。

#マイPCは、日本語FEPにGoogle日本語を積んでいるのだが、予測変換で「えくす」の時点で「約束された勝利の剣」が出てきてビビった。俺の思考を先読みすんなGoogle!

 これぐらいやらんとTV局は反省しないってのは、よくわかるんだけどさ。
 あの「情報発信」という名の最強の権力持ちは何をするかわかったもんではない。今は自民党の力がむちゃくちゃ強いから従うかもしれんが、奴らの「恨(ハン)」は強烈だぞ?

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どんな左翼にもいささかも同意できない18の理由


自民党にブラック企業と戦う気概はない

2013年07月05日 22時49分36秒 | 政治(安倍政権)
【政治】 自民党、ブラック企業対策政策をワタミに抵触しないように削除して発表 対策どころか認可か? ★3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1372985324/-100

 と、言うことで…。
 先日まで、平沢勝栄氏が「渡邉美樹氏は、出馬を辞退してもらわなければならないのでは?」とか言ってたり、石破茂氏が「ウチにも抗議のメールが山ほどきてます」と、ワタミの不人気に言及したりしていたようだが。

 結局、公示まで動きなし。全て反故にされてしまった形だ。
 ま、約束してたわけではないしな。そーだろうさ。ガス抜きっつーか、支持率の継続的低下を恐れての「曖昧戦術」なんだろう。

 これを、例えば文春の取材あたりで「渡邉美樹氏の出馬辞退はありません。」とか言い切っちゃうと、そっから支持率はがくっと減るもんな。でもって、ギリギリまで、「ワタミを切ってくれるかもしれん」と思わせておけば、少なくとも選挙に影響する支持率とかの数字には現れないわけだ。

 それで、上記紹介の記事のように、

3) サービス残業など法違反が疑われる企業などに対しては、労働基準監督署が立入調査等を行うとともに、重大・悪質な違反をする企業に対しては、司法処分により厳密に対処し公表を行う。さらに、法違反により過労死などの重大な労働災害を繰り返して発生させた企業・事務所名の公表について検討を行う。

 明らかにワタミが抵触しそうな部分をマニフェストから削除するわけだ。
 どうかしてるぜ自民党!外道の味方は外道なんだぜ?まあ解ってたけどさ。

 とりあえず、我々有権者としては。最低限報道されている言質が守られるかどうかを、ウォッチしなければならないであろう。
 と、言うわけで石破氏の発言から。

石破茂・自民党幹事長は「党や私のところにも批判のメールや手紙が山ほど来ています。本人にも(ブラック企業か否かについて)きちんと説明するよう何度も言っていますし、説明が十分でないとなれば私どもも考えます。その上で有権者が判断されることであり、選挙の責任はすべて私が負うべきことです」

 まず、渡邉はあれだけの証拠があるにも関わらず、彼の常識では許容範囲の為、きちんと説明するもなにも、アレ以上何もないであろう。説明が不十分なのは明らか。
 それと、「有権者が判断すること~うんぬん」は意味が無い。今回は絶対に勝てる選挙だから、有権者を舐めている。責任を負うことは絶対にないと確信してるのだ。
 意味があるのは、「なれば私どもも考えます」の部分のみなのだ。彼は、「何かやります」とは言っている。
 ここで、彼が何も行動を起こさないのであれば、それは「ワタミの説明がそれで十分で、選挙の禊を超えてきた我々の同志である」と認めている事になる。
 その認定がとれる瞬間を、ウォッチャーとしては待とうと思う。

 次に平沢勝栄氏。

「抗議は党本部にずいぶんきてまして、これはあのおそらく党のほうで何らかの対応をすると思います。私は今国民の声を聴く限りでは一定の票はとると思いますが、減る表のほうが多いと思う。(公認をやめたほうがよいということですか?)私個人の考え方ですけどそういう形に持っていきたいなと思う」

 こちらは、意味のある部分はここ。「おそらく党のほうで何らかの対応をすると思います。」

 実際、公示までにしなければならない対応は、何もなかったわけだ。
 それどころか、マニフェストからワタミに配慮して彼の都合の悪い部分を削除したりしている。
 平沢氏の発言も、断言していない部分については信用ならんという事だろう。

 最近、自民党は随分と旗色の悪い情報が出てきている。
 ワタミの件もそうだが、TPPもそうだし、児ポ法改悪もそうだろう。不誠実だ。

 とりあえずは、消費税増税は、第1の踏み絵。そして、ブラック企業リスト作成は、第2の踏み絵となるだろう。

 自民党が今、随分と評価されているのは、コチコチの右翼政党ではなく、アベノミクスに代表される左翼的政策を時流にあわせて柔軟に採用している事と、明らかに国益を毀損していた中韓を遠ざけた点にある。

 ワタミは心理的に完全に仲間かもしれないが…。その姿勢は、悪しき古き自民党のそれであろうと思う。

 俺は、自民党の、特に安倍総理が、あのサイコパスを自民党に引き込んだことをいつか後悔する事になるような気がしてならない。

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