あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

中国に馬鹿にされた。ぐうの音も出ない

2013年07月09日 22時52分45秒 | 政治(安倍政権)
中国紙「日本は少子化対策は見当違い。若者の給料増やさなきゃ結婚も出産もできないだろ」
http://blog.livedoor.jp/kekkongo/archives/1738246.html

 正論すぎて吹いた。
 この中国紙の記事によると、子供の大学卒業までの全費用は2985万円。しかもこれが最低価格なのである。
 どこで聞いた話だったか忘れたが、年収500万では都市部で子育てはギリギリなのだそうだ。普通にダブルインカム(共働き)にする必要がある。

 つまり、婚活女子の要望で、アフォか?とよく言われれる「最低でも年収600万」ってのは、専業主婦やりたいなら確かに最低ラインなのである。
 そして、年収500万に匹敵すると言われる「家族を抱えている生活保護」も、都会でなんとか生活していくにはギリギリなのだ。

 よーするにだ。
 サラリーマンの平均年収である409万円は、既に子育て圏外。
 しかも、平均年収なんてものは、強烈に収入がある上位5%を除けばさらに落ち…。んでもって結婚適齢期と言われる20台の後半から30台の前半あたりなら、年収は300万円台前半である。

 はっきり言って、これでは生活するのがやっとであり、専業主婦なんぞを抱えようものならば、子育てはかなりの貧乏生活を余儀なくされる。

 現在は一億総中流時代ではなく、明確な負け組勝ち組…すなわち格差時代なのだ。
 これは誰のせいなのかと言えば、デフレによる賃金圧縮と、投票行動をするボリュームゾーンである年金世代への優遇によるものであろう。

 しわ寄せははっきりと、サラリーマンへ向かっている。
 消費税増税なんかも、結局は「お年寄りにやさしい社会の為の」措置だ。

 つまり、少子高齢化の一番の原因は。
 子育て世代の貧困なのだ。では、その若者の貧困の要因を作っているのは誰かと言えば、…政治なんだよね。

 年金負担については、年代格差問題にまだ若い世代が気がついていない人が多く、従って投票ボリュームゾーンが高齢者なので、現時点での回避は不能。が、デフレが解消すれば、低所得者層の賃金に反映されていく形になる為、負担が緩和していく。

 すると、現在の状況を作っている唯一の問題が、デフレで政治の問題なんだとわかってくる。
 ここまではいいだろうか。

 では、何故デフレはこれまで解消する術がなかったのだろう。
 それは、新自由主義とかのインフレ悪玉論が問題で、日銀の力が強くなりすぎたから…である。

 日本は、世界にドルとユーロと円しかない、3大ハードカレンシーの国である。
 本来、もっと量的緩和できる余力があるのに、それができれば国内へ通貨を大量に供給できて、「円の価値があがり、過当競争で賃金が下落する」デフレが緩和されるのに、日銀が、あと、その背景にいる財務省がそれを許さなかったのだ。

 日銀と、財務省の利益のために。

 白川方明は、そういう意味では最悪の日銀総裁と言える。できるだけインパクトを与えないように小出しで金融緩和を行い、かつ短期に回収することを繰り返した。決してインフレにさせないという意味では、職人芸的な総裁だった。

 安倍総理の言うように、デフレ地獄に落ちた日本を取り戻すには、どうしたらいいか。避けようがない最大の難関が、政府にコントロールできない日銀の総裁に、安倍総理の掲げる政策に理解を示す日銀総裁を充てることであった。

 そんなわけで4月。おそらく最難関であった天王山を過ぎた。
 白川日銀は、円高を維持する為に周辺諸国への需要の流出も招いていた。それが急速に巻き戻されるので、日本国内は今後確実に焼け太っていくだろう。

 少子高齢化問題は、ようやく解消に向かう切っ掛けができたのであった。
 俺らの子供が成人になる頃、日本の出生率が復活し、豊かな日本が存続している事を願っている。

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「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 (晋遊舎ムック)


安重根記念碑を建てたいって、何か深い意味があるの?

2013年07月09日 22時24分38秒 | 特定亜細亜
【産経】「安重根記念碑」を中国に要請した朴槿恵の深謀遠慮(黒田勝弘)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130704-00000001-sbunshun-int

 韓国ウォッチャーとしては、ほぼ最高峰に位置する黒田勝弘氏
 黒田氏の韓国分析は定評がある。「素の韓国をさらけだす」という意味では、彼の右に並び立てるものはいないと思う。
 その彼の分析で、朴槿恵の安重根記念碑設立はとある深謀遠慮だと言う。これが俺には完全に予想外だったので、しっかり全文読んでみた。というのが今回のエントリの趣旨である。

 そもそもこの安重根記念碑の話が出た時、俺は「ああ、また朴槿恵の反日キチガイが言いたいことをいっているな」ぐらいの認識で、どうでもよくスルーしようと思っていた事だった。それなのに、どういう事なの?単純な話じゃなかったの?そんな感じだったんだが…。

 どうやら、こういう事らしいのだ。

・第1の目的は北朝鮮への圧力。「外交における北朝鮮外し」である。
・だから、北朝鮮の最大の支援国・中国へ接近した。これは実際成功している。
・朴槿恵は韓国が中国へ傾斜し過ぎる危険性を熟知している。韓国が中国に飲まれないようにするには、後ろ盾が必要である。
・朴槿恵は、後ろ盾を日本にしようと考えている。
・しかし、このまま日本に接近すると国内世論の反発は免れない。
・そこで、できるだけ反日を国内に向けてアピール。訪日ぐらいで揺るがない支持基盤にしたい

 わかるだろうか。
 他ならぬ黒田氏の分析である。恐らくはその通りなのであろう。

 ここで注意せねばならない点は、黒田氏は総合的な分析をしている点ではないという事だ。彼の得意分野は、「素の韓国をさらけだす」だ。韓国はつまり、現在そう考えて行動しているということだ。

 甘い。甘いと言わざるをえないわ。朴槿恵…。
 ここ10年ほど、韓国は日本において、本当に地道に活動してきたと思う。嫌われる為の。
 この間復刻版が出るという話になった、「宇宙皇子」じゃないが…。その活動はまるで雨のようだ。雨がやがて地面に染みこみ、その水が大地を生かし、木々を育て、やがて大きな森となるように。韓国への日本人の悪感情はゆっくりと広がり、最早隠しおおせるものではなくなっている。
 昔は少数派だったネットリテラシー持ちも、いまや多数派とまでは言わないものの、かなりの層になりつつある。ネットで収集したビッグデータが、選挙速報として機能できるまでになっているのだ。
 昔のように、韓国国内で反日を煽り、世界中で反日を喧伝し、日本のマスコミを使えば自在に自分達の醜聞を日本人に隠しおおせる時代では、もはやない。

 以前はこのワガママ放題を、日本は敗戦国なので理不尽でも受け入れるしかなかった。その理不尽な自虐史観こそが、アメリカが日本に与えた枷だったからだ。現在でもある程度そうである。まあぶっちゃけ言ってしまえばこの体制が要するに安倍総理の言う「戦後レジーム」なのだからな。
 それが、ネットによって打破されつつあるのだ。少なくとも日本国民はもう簡単に騙されてくれない。

 朴槿恵が韓国人の支持を取り付ける為の反日パフォーマンスを重ねれば重ねる程に、日本人の嫌韓度は増していく。そのパフォーマンスは日本人にも筒抜けだと思った方がいいだろう。
 その状態で、韓国を受け入れる程に日本人はお人好し(ルビは「バカ」)だろうか。
 度量が深いんじゃないよ?お人好し(バカ)だろうかって聞いてんの。アレを受け入れる事を度量が深いっていうならば、俺はバカで結構。
 人間は貧乏には耐えられるが、屈辱には耐えられないのだ。

 彼女は、何か誤解しているような気がしてならない。日本人は別にお人好しではないし、度量が深いわけでもない。相手によってきっちり使い分けてくる。韓国人の本性を知ってしまい、その後も継続して反日を撒き散らすようなマネをしている人を、果たして受け入れてくれるかな…?

 その答えは、朴槿恵が訪日を要請する時に、わかるであろう。
 個人的に、あの屈辱のウソを押し付けてくる人は、日本人として屈辱を感じないという事になり…。それは「特定日本人」か「在日中韓人」であろうと考えている。

人気ブログランキングへ ※黒田さん、いつも的確な分析ありがとうございます。大いに参考にさせて貰ってます。結構いいお年ですので、是非末永くご指導ください。黒田勝弘氏を応援してくださる方、1票お願いします。

安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か