
2月15日は初大師、私含み福泉寺の檀家さんはそれぞれの役目となり、参拝されます壇信徒さんの応対となりました。
受付の任

日曜日に重なったこともあり、また午前中は穏やかな日和でもあったせいか壇信徒さん方の出足が好調で、ここ数年では一番の人出となったようです。
受付での集計では約700人、護摩焚きでのご祈祷を受けられ昼食をいただいて帰られた方々、約200人・・・・。
ちなみに正月明けでの行開きでは遠野市外の信徒さん方、約80名前後、節分では遠野市内外の壇信徒さん及び厄歳の方々、約200名前後、そして今回の初大師が約700名ということで、年間を通じての行事では一番賑やかでもあります。
西門駐車場

画像の雰囲気では積雪も少なく、早春といった感じですが、何故か初大師等のお寺さんの行事後に大雪が降るんですよね・・・笑。
春間近ながらも、春と感じられるのは4月になるまでは油断できません・・・笑
○初大師
真言宗開祖空海(弘法大師)入寂の日が3月21日といわれ、1月21日はその大師参りの新年最初の日と言うことで、初大師・初弘法と呼ばれる縁日。
1月21日は旧暦であり、今年は2月15日となっている。
人出はかなり多い雰囲気ですが、地域内で葬儀が一件、同集落内でさらに亡くなられた方がおられ、役員檀家の方々等で来られなくなった方もいて、受付含む役目全般で人出不足となり、少し難儀したようでもありました。
また、役員の古老曰く、今年は昔に近い人出となり、びっくりしているが、我々の年代の人達の参拝がほとんどで世代交代が進めば信徒さんの数も激減するだろうな・・・との声・・・確かに後10年もすれば顔ぶれもガラリと変わり、このような賑やかな縁日となるのか・・・と確かに危惧されます。
そういう小生も後10年・・・10年後も「わげもの(若者)」という位置付けなのだろうか?
こういった行事も様変わりするんだろうな・・・なんて思ったりいたしました。