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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

ちょっと公開

2006-05-25 21:06:06 | ファイヤー
 春風といいますか、初夏の風が感じられ、水田には早苗が微かに揺れる・・・。
 いい季節ですよね、陽も長いし暑くもなく寒くもない・・・でも暇な時は私には一日が長いと感じられる今日この頃でもあります・・・汗

 さて・・・・本日の画像は・・・あまり好ましくはないですが・・・。


 なんの画像ですかね・・・・。

 関連記述・・・
 遠野市においては年間約1千件、おおよそ一日3件は発生、まっ一概にはいえませんが3人の方が利用ということになりますかね・・・。

 できればお世話になりたくない、私だって嫌だ・・・でも今や無くてはならないもののひとつに数えられるのではないでしょうか・・・。

 99車・・です。
 資格をもつ隊員が日夜頑張っております・・・自分でいうのもなんですが、結構しんどい分野の仕事でもあります。
 
 仕事話題は結構気を遣いまして、この辺にて終りたいと思います。

心意気

2006-04-29 19:50:49 | ファイヤー
 4月29日晴天、例年なら桜も満開に近い遠野郷、しかし、今年はまだ開花していない状況・・・・しかし、本日の陽気で一気に桜の開花がグッと近づいたものと思います。

 そんな中、遠野市恒例の消防演習が開催され、昨年10月に市町村合併となり新遠野市が誕生、消防団に関しては、遠野、宮守のそれぞれの消防団がありますが、来年4月には両消防団が統合されまさしく新遠野市消防団が歩みだすことになっております。

 今年の消防演習は両団合同による消防演習、南部火消しの伝統と心意気を継承する両消防団は、来年統合に向けて、すばらしい訓練等を展開し、それぞれの名での消防演習最後を飾りました。

 
 消防団ラッパ隊ドリル演奏・・・
 宮守消防団ラッパ隊は全国に名が轟き、日本一のラッパ隊の評価を受けておりますが、今年は遠野消防団ラッパ隊との合同訓練、見事、ドリル演奏を披露いたしました。

 消防演習最後を飾る訓練、一斉放水訓練・・・ポンプ約50台による一斉放水による水のカーテン、晴天の青空に白い水幕が見事にマッチいたしました。

 

 

 遠くから観る水のカーテンは見事ながら、その水のカーテン下では、画像のような消防団員の方々の勇姿とご苦労が見て取れると思います。

 そして・・・・

 
 遠野ブログ界の重鎮、当ブログでも御馴染みの○○miさん、消防団幹部に昇格され、見事、指揮者の任を果たされました。
 

鼻水・・・

2006-04-24 21:50:24 | ファイヤー
 今朝から雨・・・午後からは雨も上がり時折青空も見えたりする天候ながら、イマイチ、パッとしない空模様・・・、そんな中、来る消防演習での消防団が実施する中隊訓練の夜間練習がありました。



 総勢90名、今夜は80名程の団員が集合、皆さん正業を持ち、仕事帰りや途中で練習に参加、たいへんご苦労様でした。



 演習本番までは後2回の夜間練習が予定されておりますが、初めての日にしては、まあまあ出来た方で、本番は万全な訓練をお見せできるものと信じております。

 私の訓練担当日は今夜だけ・・・しかし、寒かった・・・鼻水タラタラ、昨日あたりから涙目でしかも鼻水、花粉症かと思っていたが、今日になって喉も痛い、帰宅してからは寒気もする・・こりゃ、風邪でもひいたかな・・・。

 ブログも早々に寝ることにします。

第一線

2006-04-03 20:05:00 | ファイヤー
 4月3日、ほとんどの官庁、会社で入社式やら異動に伴う辞令交付式が行われたものと思います。
 そんな中、非常勤消防団員に対する辞令交付式も行われ、長年地域防災に携わり、消防団幹部として第一線の陣頭指揮に活躍された方々への退職辞令、さらに団幹部として昇格された方々、配置換えとして異動された方々へ辞令が交付されました。

 特に消防団員として活躍をいただき退職された方々には長い間、ご苦労様でしたの感謝の思いでいっぱいであり、中には40年以上の長期にわたり消防団員として活動されたこと、サイレンが鳴れば仕事を投げ打って、半纏を片手に災害現場へ向かう姿、まさに消防人の鑑といえることだと私は思います。

 長年の労苦に対し、御礼を申し上げます・・「ご苦労さまでした」

 また、新しく団幹部となられた方々、今後もひとつよろしくお願いいたします。

 消防団員は正業を持ちながら有事ともなれば、その仕事を投げ出して、現場へ急行するいわばボランティア精神の真髄たる役目を担い、災害現場では大きな力となる存在でもあります。
 また年間を通じて何かしらの行事やらに駆出されることもしばしば、それでも地域防災のために多くの団員の皆様の活動、頭が下がる思いでもあります。
 消防団あっての地域防災、これは欠かすことのできないことであります。

画像は辞令交付式を終えて・・・。

勤続25年か・・・

2006-03-10 19:22:44 | ファイヤー
 まずお断り・・・
 画像と文章の内容はほとんど無関係です。

 朝礼時、勤続25年の賞状をいただいた。が・・・実質は26年になろうとしているも、顧みるにベテランといわれる領域も既に板に付いたと思われがちですが、日々変化する社会情勢に我仕事を取り巻く環境もかなり採用当時とは違っている。

 新人の頃、階級制度に年功序列が幅を利かせていた時代、仕事といえばお茶汲みに掃除、夕食時の下働き一切・・・鬼軍曹的な先輩、上司にどやされ、気合を入れられる毎日、市民からは暇でいつも車を洗っている職場だとか、夜の親不孝通りは○所と農○、○防○の人間が多いと陰口も囁かれた時代でもありました。
 IT化が進み、仕事もパソコンをある程度こなせなければ進まない、さらに多様化する災害、救急件数の増加、これらの対応に追われる日々に比べれば、新人当時の方がある面では楽でもあり、のんびりしていたかもしれません。

 職場もまた取り巻く環境も変化していますが、基本は何ら変わりなく、二周りも違ういわば娘や息子に近い年代の若者と寝食を共にし、四十肩にしかめ顔しながら梯子を担いで訓練やら点検に勤しんでいる、根本は全く変わっていない・・・汗



 画像は3月8日の笛吹峠頂上・・・
 野暮用があって山田町に出かけてきましたが、この日は降雪があって峠は圧雪、少し怖いと思った。

 20数年前、当時の先輩(故人)が2月の早朝、大槌からの帰りとか・・・遠野側の峠道で車がスリップして70、80メートル下の沢へ転落・・・どうみても中の人間は助からない・・・が、しかし、先輩は体中複雑骨折をしているにも関わらず、断崖を腕力だけで這い上がってきたといわれ、たまたま通りかかった土木事務所のパトロールカーに発見され、救助された・・・。
 当時の新聞には「奇跡の生還・・日頃の訓練、体力練成の賜もの・・」と絶賛された記憶があります。
 
 十年近く前までは谷底の先輩の車、確認できましたが今はどうだろう・・・



 裏六角牛山・・・笛吹峠から・・。

同じ釜の飯

2006-01-27 12:29:38 | ファイヤー
 1年365日、うち120日~130日を勤務として24時間職場で過ごす、緊張の中での楽しみのひとつが夕食である。
 「早い・安い・美味い」さらに「盛っこ」が良い・・これが勤務日当日の食当に課せられた使命でもある。

 同じ釜の飯をいただく仲間、家庭にない雰囲気と食の美味さを感じる瞬間でもある夕食、何故かチームとして食べる夕食はことのほか美味いのである。
 
 たまたま、画像は定番カレーライス、若干カツも入っているが、カレーライスは早い、安い、美味い、・・しかも御代わりができる、人気メニューであり、個々によりその味付けが異なり、私は勤務の度にカレーでも良いと思えるほど大好きでもある。
 
 簡単レシピ・・・
 たまねぎはしんなり狐色になるまで炒める。
 ジャガイモ、にんじんは豪快に大きく切る。(融け具合で丁度よくなる)
 カレールーは市販の辛さ5番と中辛3番をブレンドする。(ジャワとこくまろ)(印度とバーモンド)といった具合・・・。
 
 個人的には以前一緒に勤務していた当ブログとリンクしております「二進も三進も」の、後輩うめぼし君のカレーが大好きです・・・ホント・・美味いですよ。

 ちなみに私の食当では、冬季メニュー「キムチ鍋」それ以外の季節「五目ちらし」「しょうが焼き定食」・・・等・・
 ひとりひとり得意料理があるので、2~3の料理を転がせば飽きがこなくて職場での食生活は万全です。



 

 画像は盛り付け状態が少々見苦しくさらにピンボケが入ってますが、一応カツ入りカレーライス(カツは2~3切れ)とニラ玉スープ
 これでひとり350円也・・・・。

 仲間達と過ごす談笑を含む至福のとき、しかし、この食事をチーム全員揃っていただくことができない場面も多々あります。
 冷えた夕食を急いで口に運ぶ・・・だからこそ、チーム全員が揃っていただく夕食が美味いのである。

出初式18

2006-01-08 17:15:26 | ファイヤー
 新春恒例の消防出初式が開催された。
 平成18年は、新市誕生後の最初の出初式、遠野市遠野消防団の出初式でもある。
 
 8日朝の最低気温は氷点下12度、昨朝(氷点下14.7)よりは気温が高いとはいえ、やはり身に凍みる冷え込み、雪上に立っているだけで、耳は痛く、頬は冷たい、さらに足先がかなり冷たい・・・

団員の皆さんが集合し、間もなく出初式が開始されようとしている。

 雪上での行事の後は、表彰式等の会場である市民センター大ホールに移動のため、市街地を威風堂々と分列行進を実施。

徒歩部隊・・・ラッパ隊を先頭に行進。
時折、風が吹き雪が舞う・・。


車両部隊・・・総数57台

 駅前から市民センターへ向かい、センター大ホールにて表彰式を行い、正午前にすべての式が終了した。



 毎年の事ながら、特に今年は寒さも厳しい中、ほとんど無報酬で、義勇的な消防団に加わり、地域の防災、防火にご尽力いただく消防団員の皆様には、敬服しております。
 平成18年、災害のない遠野市であれと祈るばかりです。

遠野市遠野消防団他・・570名余参加。
15日(日)は遠野市宮守消防団出初式が開催されます。

義務付け

2005-12-26 18:00:05 | ファイヤー
 またまた大雪、しかも大雪警報だっ、既に積雪量は50センチ以上は楽にある。やはり12月としては異常な降雪かもしれないし、しかも今朝は地吹雪もあって、早朝その中を緊急車両で走行、緊急車両といっても視界が悪ければ何にもならない、せめてもの救いがこちらが緊急車両であるが故に他の車よりはこちらの存在がわかるといったことくらい・・・いずれ景色は日本昔ばなしに出てきそうな正月の風景となっている。

 
 さて、「義務付け」とした本日のお題目・・・・
 すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けされたという内容です。
 新築住宅では、平成18年6月1日から、また既存の住宅は平成21年5月31日までに警報機を設置しなければなりません。
 ほぼ全住居が対象であり、緩和される内容もあるにはありますが市内の住居に関しては、ほとんど適用されないものと思います。
 (平成21年5月31日までの設置は遠野市火災予防条例で定められたもので、各地域はそれぞれことなります。)
 

設置例

 主に寝室に設置することになりますが、二階、三階の住宅ではその階の廊下にも設置しなければなりません。

 またこの義務付けにより、火災警報器の訪問販売等が活発化される可能性がありますが、市役所、消防職員が個人のお宅を訪問して火災警報器を販売することはございません。また斡旋や特定業者を紹介することもございません。
 悪徳な訪問販売により法外な値段にて売りつける、または必要以上の設置個数を売りつけるといったことに十分お気をつけください。
(正規価格は通常一個につき5千円~一万円前後)

 詳しくは最寄の消防署にてお訪ねください。

初雪の火災予防運動

2005-11-09 11:33:54 | ファイヤー
 遠野の郷に初雪・・・。暦の上では一応冬、しかし佇まいは晩秋といった感じで、まだまだ山々は色はあせているものの紅葉の終盤といったところでもあります。
 
 ということで、9日~15日まで秋の全国火災予防運動が始まりました。もう既に暖房器具等のお世話になっておりますが、これからの季節は暖房器具が欠かせない季節でもあり、空気も乾燥するといったことで火災が起りやすい時期でもありますが、なんといっても火災は人災、必ず人間による過失やら手によることでもある災害ですので、皆さん一人ひとりが注意することによって防げるものでもあります。
 また消防団をはじめ婦人消防協力隊の方々には、正業の傍ら貴重な時間を地域の防火のためにご尽力いただく、まことにありがたいことでもあり、心からご苦労様と申し上げたいです。予防運動期間よろしくお願いします。

 そういえばもう十年以上も前の火災予防運動初日、初雪が降ったのですが、これが20センチ以上の降雪となり、市内各地での防火パレードに難儀した記憶がございます。私は小友地区を担当しましたが、時間に遅れるは、山間の枝道には入れないはで、途中で切り上げて帰ってきたことを思い出します。
 いずれにしろ、冬将軍の先陣部隊が来襲といったところ、本隊の到着までは例年はまだまだであるが、冬タイヤの準備を急がねば・・・そんな心境です。
 それにしても来年の4月まで、寒い季節が続くと思うと気が重いです。冬は冬でいいところもありますがね・・。

画像は初雪の高清水山の様子11月9日・午前

地震

2005-08-17 18:03:07 | ファイヤー
 花火大会の余韻に浸る翌日の昼近く、当番勤務で車庫の辺りに居た私は、突然の「ゴォー」という地鳴りと共に大きな横揺れ、直ぐに車庫内の緊急車両を表に出そうとするも、ちょうど靴の履き替えをしていた最中で、片方は編上げの安全靴、片方はサンダルというなんともチグハグな格好、それでも揺れは激しさを増し、同僚達も次々と車庫に走ってきている現実にて、直ぐにまずは近くにあった救急車に飛び乗り、表に移動、2年前、2003年5月発生の三陸南地震を彷彿させる揺れで、車は横揺れの状態で表に移動完了、他の車両も同僚達により無事車庫外に移動済、間もなく揺れは収まった。
震度4、すぐさま市の災害警戒本部が設置され、指示、命令が飛ぶ、職員達も自主参集が相次ぐも大きな被害情報、報告もなくひとまず安堵しておりましたが、初期段階における混乱の中、脳裏を霞めたのは、自宅の子供達、家には大人は居らず、中学生の長男と小学生の二女だけなはず、昼近くということでガスなんかも使っている可能性は高い、子供達のことを気に留めながらも、任に就くというなんともいえない立場・・・・ようやく午後2時近く、一区切りついた時点で携帯で連絡するもつながらない、連絡が付いたのは午後3時頃、なんとか二人とも元気で家には被害はないという・・・(茶碗二つ落下破損)
いずれ三陸南地震から宮城県北部地震、今回と東北太平洋側の地震も周期が短く発生、しかも結構大きいのが続いている。
幸いにして甚大な被害に至ってないのは不幸中の幸いながら、近年中に発生予測される宮城県沖の地震、99パーセント発生という予測でもあり、今後益々注意が必要でもあり、日頃の心構え、準備、防災への更なる感心が必要なものと思われます。

画像は、前日(16日)の西空の様子・・・きれいな夕焼けでしたが、どこか暗さも目立っており、少し違和感があった。これが地震の前兆とはいわないが、今となっては何かしら関連があるものなのか・・・地震予知能力があるわけでもなし、こういった学問を学んだわけでもないので、流してください。
画像がボケてますが御容赦願います。