見もの・読みもの日記

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2019年11月@関西:厳島詣(広島・宮島)

2019-11-09 23:13:29 | 行ったもの(美術館・見仏)

 11月三連休の関西レポートも書き尽くせていないのに、また西国に出かけてきた。ただし今回は仕事で、木金と広島で所用があった。今日(土曜)は移動日だが、せっかく広島まで来たので、宮島に寄ることにした。前回、厳島神社に詣でたのは2014年5月で、平和記念公園から高速遊覧船を利用したが、今回は定番ルートのフェリーを利用する。

 フェリーの発着する桟橋の近くに、平清盛公の像があったことを思い出して探す。あった! 私はむかしから平家びいきだったのだが、2012年の大河ドラマで、さらに決定的に平家一門に親近感を持つようになってしまった。勝手に家人のひとりくらいの気持ちでいる。

 厳島神社の大鳥居は、現在、修復作業中でこの状態。残念だが、逆に珍しいものを見た。半世紀生きていると、いろんな文化財の修復工事を見たなあと思い、唐招提寺とか、宇治の平等院とか、薬師寺東塔とかを思い出していた。

 厳島神社の社殿から見て左側の海岸、清盛神社のある突堤(西の松原)から、作業用の長い橋が掛けられていた。

 厳島神社の社殿には、広島の銘酒が多数奉納されている。目ざとく「清盛」の樽を見つけて喜んだあと、前回も写真に撮ったことを思い出した。前日、懇親会で飲んだのは「白牡丹」。

  平清盛公を祭神とする清盛神社にもご挨拶。以前と少し雰囲気が変わった気がしたのは、清盛公生誕900年を記念して、2018年に社殿が修復されたためかもしれない。新しい石垣に銘が刻まれていた。

 前回は時間がなくて行けなかった豊国神社(千畳閣)にも上がる。幸い天気もよく、吹き抜けていく風が気持ちよい。頭上にはさまざまな絵馬や額が掛かっている。色褪せた江戸時代の絵馬もあるが、これは平成元年に「平成」の由来となった「天平地成」を記して奉納されたもの。「平成」も歴史になってしまったので感慨深く見上げた。まだ「令和」の絵馬はなかった。

 前日の会議で一緒だった友人と宮島で再会したのにはびっくり。友人はロープウェイで弥山(みせん)を観光すると言っていたが、私はこのあと、京都で途中下車して京博に寄るつもりだったので千畳閣で別れた。

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