「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「良心の呵責」がもたらした素敵なプレゼント

2024年03月30日 | オーディオ談義

つい先日のブログ「スーパー10バリエーション」の中で「これまで赤帯マグネット付きのスピーカーにハズレは無かった」と豪語した手前「ブログ主」として検証しておかないとちょっと拙いなあ・・、爾来「良心の呵責(かしゃく)」を覚えて仕方がない(笑)。

そこで、まずは我が家で使っている「赤帯マグネット」付きのスピーカーを列挙しておくとしよう。



ワーフェデールの「スーパー12」です。12ということは「12インチ → 口径30cm」ですね。

現在「補助バッフル」に取り付けて、「ウェストミンスター」(改)に容れています。「分解能」と「響き」が両立しており非常に満足しています(笑)。

次の「赤帯・・」は、同じワーフェデールの「スーパー10」です。つまり10インチだから口径25cmですね。



これは、スーパー12よりもさらに重量級の赤帯マグネットが付いてます。ただし、強力なマグネットは歯切れはいいものの低音域の量感には恵まれませんので、ピッタリサイズの木製の植木鉢に容れ、サブウーファーを加えて楽しんでいるが、
素晴らしいサウンドにウットリ(笑)。



次は言わずと知れた「AXIOM80」です。



もう解説は不要ですよね~(笑)。

そして、最後がワーフェデールの「スーパー3」です。3だから「3インチ → 口径10cm」のコーン型ツィーターです。



実は、この「スーパー3」はJBL勢の「075ツィーター」や「175ドライバー」に「押されっ放し」で「表舞台」に登場していません・・、で、この際とばかり「捲土重来」(けんどじゅうらい)を期して「檜舞台」へ(笑)。

そして、使い道はこれがベストでしょうよ。



口径20cmウーファー専用が入った箱の上に、自作のバッフル(後面開放)に取り付けた「スーパー3」を載せてみた。担当する周波数はウェスタン製の「ブラックタイプ・コンデンサー」を使っておよそ5000ヘルツ以上~。

ワクワクドキドキしながら、耳を澄ましたところ想像を絶するほどの美音が迸(ほとばし)り出た!!

これは素晴らしい・・、いや、ホントだってば~(笑)。

うっとりしながら「075」や「175」よりも上かもしれんなあ・・、少なくとも弦楽器に関しては確実に上回っている。

「スーパー3」って、ほんとうはこんな音だったんだ・・、プリアンプの真空管交換の影響やパワーアンとの相性の良さでようやく真価が発揮された模様。

ちなみに、
パワーアンプには現在我が家で栄華を極めている「LS7」シングルを充てこんだ。



で、今回の図式を振り返ってみると・・、

「赤帯マグネット付きスピーカーに駄作無し」 → 「良心の呵責を覚えた」 → 「検証」 → 「素敵なプレゼント」という構図ですね。

やはり何事にも「良心の呵責」は大切のようですよ・・(笑)。



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