「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「怪我の功名」そして「ナタリー・デセイ」

2024年03月05日 | 独り言

つい先日のブログ「後悔先に立たず」(3月3日付)で紹介したこの画像。



ボックスの中ほどに「お盆」のようなものが敷いてあり、それに触発されて、我が家のボックスに
も似たような処置を施したが、このブログを読んだ関西在住の読者の方からご親切にもすぐに次のメールが届いた。

「オークションの写真を見て「お盆」と勘違いされたようですが、これは前面バッフルと後面バッフルを連結しています。

TANNOYの全盛期はパネルに四角い穴が開いていましたが、後期はオークションの写真のように4隅ががっちりした造りの四角いワクになりました。確認画像を挿入します。



添付写真のようにスピーカーユニットからのケーブルが垂れさがってネットワークに行っています。これでしっかりしたお盆でなくて、木枠であることが確認できたと思います。

まあオーディオのことですので、薄板で仕切って成功とのことですが、オリジナルはお盆でないことをお知らせします。」

あれ~っ、どうやら「誤解」から出発していたようで「穴があったら入りたい」・・(笑)。

ところが・・、原理原則は間違ってなかったようでユニットの後ろ側に出る逆相の音をそのままストレートにスピーカーの前面の下から出すよりも、何らかの障害を設けて「タメ」を作ってやった方がスピードや量感が増すような気がする~。

ほら、あの「AXIOM80」を入れたボックスに使う「ARU」を連想しますよね。

というわけで、贔屓目も手伝ってそのままで聴くことにしました。

こういうことを何と言ったかな・・、あっ、そうそう「怪我の功名」だったよね・・(笑)。

次いで、南スコットランド在住の「ウマさん」からメールが届きました。

「音楽愛好家のご来訪」(3月1日)の中で触れた「ナタリー・デセイ」(魔笛の中の「夜の女王」)について。

「いやあ、嬉しいですねえ。
ナタリー・デセイ…大好きです。
 
彼女のソプラノはかなり聴いてました。が…
ミシェル・ルグランのピアノで、シャンソンを唄ってるアルバムが発売された時、飛びつきました。これがね、めっぽう聴かせるんです。
 
やはり、オペラ経験が豊富なんでしょうか、ルグラン作の聞き慣れた有名曲でも、ストーリー性を感じさせる唄いっぷりなんです。
ルグラン爺さんも、よほど嬉しかったと見え、なんとナタリーとのデュエットまで披露しています。
 
やっぱり、やっぱり…美人、大好きやー!

  

「ナタリー・デセイ」の全盛時代について「チケットを手に入れるのが極めて難しい歌手」という話を聞いたことがあります。

こんな美人から抱きつかれたら・・、もう卒倒しそう~(笑)。


 
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