1回目のワクチン接種が1か月前の5月29日(土)だった。
2回目が一昨日の6月26日(土)だったので、午前中に同じクリニックで打ってもらった。
ワクチン接種については副作用の問題などもあって賛否両論だが、何しろ「上皇ご夫妻」でさえ受けておられるんですからねえ。日本最高レベルの医師団の判断だから尊重しない手はない。
さて、その副作用だが前日までに知人から2回目は「39度4分」の熱が出たなどと、脅されていたので「1回目は何も副作用がなかったのですが、2回目となると発熱とかあるみたいですね。前もって薬をいただけませんか?」と問診のときに言ってみた。
「それがですね、予防的な薬は処方できないようになってるんですよ。」と、医師。
「あッ、それなら現在わき腹の筋肉を傷めているので痛み止めと熱冷ましを兼ねた薬がありませんか」
「ハイ、ありますよ」というわけで「カロナール錠」という薬を処方してもらった。これでひと安心。
午後になって県外に居る娘から電話があって「お父さん、何ともなかった?」「ああ、今のところ大丈夫そうだ。全然普段と変わらんよ、問題は夜だな」
その心配した夜も別に発熱もなく平熱だったので、まあこれでいんでしょう。実は少しくらい反応があった方が効き目が実感できる気もするのだが・・(笑)。
ところが、翌27日(日)の昼食後から何だか倦怠感がしてきて身体が熱っぽい感じ。体温計で測ってみると「36度8分」だった。平熱がいつも36度前後なのでやや高めだが騒ぐほどのこともあるまいと「泰然自若」。
そういう中に地元の別府市の図書館から電話がかかってきた。
「貸し出し期限を過ぎた図書が5冊あります。そのうちの1冊に予約が入ってますので返却願います」
「ああっ、どうも済みませ~ん。今日は何時まで開いてますかね」「5時までです」「それまでには絶対伺います~」
というわけで、返却ついでに5冊借りてきた。
ミステリーを中心に新刊が4冊。残る1冊は既刊で「どこか古典派」(中村紘子著)。
中村紘子さんといえば才色兼備の国際的に活躍されたピアニストだったが、5年ほど前に「大腸がん」で亡くなられた。享年72歳とまだ若かったので痛々しい。
ブログで紹介できるような「音楽話」が書かれているといいのだが。
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