梅雨の晴れ間は洗濯日和という言葉があるが、12日(木)は天気予報とにらめっこしながらやっと見つけた曇り空の釣り日和。
いそいそと前日から準備しての本年5回目の釣行となった。前回が6月27日なのでおよそ2週間振り。
釣りは準備や、後始末の時間を含めると結構時間がかかる。道具の修繕や調達、仕掛けの工夫や準備などに延べ2日ほどかかるのでやや面倒な反面、楽しい面もある。
自分の場合、前回どんなに大漁でも、次回の釣行では必ずどこか1箇所でも違った新しい仕掛けを工夫することにしているので釣行の都度、ゲーム感覚で自然と気持ちが弾む。今回はウキを変えてみることにしている。
釣り場所は前回のY半島だが、なにぶん人里離れたところなので途中15分間ほど離合に苦しい狭い道がありバスと遭遇しない時間帯が限られているため、結構通行時刻に気を使う。
予定どおり、7時55分に到着。曇天で薄い靄がかかり今にも泣き出しそうな空模様。大雨が来ないうちに釣れるだけ釣っておこうとあわただしく釣り開始。
しかし、残念なことに始めから小あじの大群でエサが取られるばかり。今日一日が思いやられる出だしとなった。そのうえ、予想通り、途中で一時雨が降り出すなどあまり快適な1日とはならなかった。結局、思うような釣果も得られず、中小のクロが30匹前後、アジが30匹前後となった。
数のほうはまあまあだがクロは型が小さいのがやや不満。しかし新鮮なのが取り柄ということで気を取り直すことにした。
カミさんが言うのには、自分が釣りに行きだしてから魚を買う気がしなくなったとのこと。魚も雑魚から高級魚までピンからキリまであるが、たしかにどんな魚でも”生きのよさ”はなにものにも換えがたい。
現在、野菜などでは原産地表示が義務付けられているが、魚も表示を義務付ければよいと思う。少なくとも次の4点は必要だろう。
①捕獲日時
②捕獲場所
③捕獲方法(一本釣りで、捕った後すぐ血抜きしたものがベスト。定置網で取った魚は、じわじわと死ぬのでおいしくない)
④捕獲者、漁船名
と き 7月12日(木) 曇りのち雨、晴れ やや風強し
ところ Y半島田ノ浦防波堤
釣り時間 8時10分~13時35分
汐 中潮 (干潮12時)
ツケエ オキアミ(小粒)
集魚剤 チヌパワー
タックル プレシード6.3m、5.1m ダイワ・リール初おろし
浮き下 クロ50cm、アジ2ひろ
釣果 クロ(足の裏サイズ1匹、手の平クラス~30匹前後)、アジ30匹前後
メ モ 次回ではエサ取り対策を考えること(秘策あり)