赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

祝アカデミー賞 『君たちはどう生きるか?』

2024-03-18 09:25:42 | その他

宮崎駿監督のアニメ映画が、アカデミー賞をとったというので、見に行きました。

美しい、手をかけた映像! 構図、ダイナミックな動く、もう、アニメのテクニック満載で緻密で、絵の効果はすばらしいです。

ただ、ストーリーは、ちょっと「あれ?」「なんで?」ってところがありました。

なんかいきあたりばっかりのような……。

そういうことを考えないで、見るものなんでしょうね。起承転結に気をとられると、よくある展開になりがち。

型破りで不思議な雰囲気をだすのは、これでいいのかもしれません。

でも、夏子さんが、うーん、わたしの好きなタイプじゃないな、とは思ってしまいましたが。

みなさんはどう見たでしょうか?

そういうことを語りあいたくなる映画ではありました。

昨日は、お墓まいりもいきました。娘が引っ越すこともあり、ひさびさ親戚で集まってわいわい。楽しい時間でした。

ただ、花粉が多すぎで、目がしょぼしょぼ。かゆくて夜中に起きてしまいました。

早く花粉がおさわってほしいです。ほんと、心からそう思っています。


新刊情報

2024-03-13 17:52:02 | その他

ひさびさエゴサしてみたら、春に出る新刊の情報がネットに流れていました。

ペット探偵事件ノート 消えたまいごねこを探せの通販/赤羽 じゅんこ/中田 いくみ わくわくライブラリー - 紙の本:honto本の通販ストア

4月25日頃、発売の予定です。

これは、実際のペット探偵の人に取材をして書きました。小学生四年生から対象です。

動物が好きな人に、ぜひ読んでいただきたい。

ペット探偵は、新聞で見てから興味がわいて、ずっと前から書きたかったテーマですが、意外と時間がかかってしまいました。

でも、取材も調べるのも楽しかったです。猫カフェに行ってみたりもしましたよ。

イラストは、中田いくみさんが担当してくれます。

大変忙しいところ、ちょっとムリをいって描いてもらいました。

どんな絵になるか、わくわくしているところ。やっぱ、新刊がでるのってうれしいですね。

いろいろ挿し絵の関係もあり、春はこの一冊ですが、夏以降も、新刊を予定しています。

わたしがつくった春の押し花。わりによくできたとほめられました。

まん中の白くて芯が赤い花は、アネモネです。アネモネは押し花にむているようです。

 


『餃子せんにんと地獄のラー油』

2024-03-12 10:59:15 | その他

機関誌「日本児童文学3.4月号」が発刊されました。

今回、掌編をかかせてもらいました。それが『餃子せんにんと地獄のラー油』です。

昔話風なのですが、気にいってる作品です。今回、おしいのが、挿し絵がないこと。

幼年童話には挿し絵がほしい。

だれかに書いてほしかったなー。餃子せんにん……。ああ、どこか本にしてくれないでしょうか?

 

さて、昨日は、花粉が舞い踊る中、神楽坂に行きました。

児童文学者協会の事務局を34年務めてくださった、次良丸さんがこの春でおやめになるからです。

ほんとうにお世話になりました。なんでも、ひきうけてくれて、大変だったと思います。

いそがしいのに、いらいらした顔を見たことがないんですよね。ほんと、頭がさがります。

最後のあいさつが次良丸さんらしくて、とてもよかったです。

ほんとうに長い間、ありがとうございました。

これからの活躍を期待しています。

 


福井市こどもの本大賞

2024-03-07 16:47:19 | その他

福井県の司書さんと子どもたちが選ぶ(?)福井市こどもの本大賞というのがあるそうです。

第5回となっています。

その候補作に、『ひと箱本屋とひみつの友だち』と『5分で本を語れ』のふたつがはいっているようです。これはうれしい。

今年の候補作はこちら

発表は3月10日、もうすぐですね。

まあ、ついこないだおみくじが凶だったので、いいことはないような気がしますが、もし、いい結果ならまた、お知らせしたいと思います。

 

明日は雪の予報。

寒くなったり、暖かかったり、ほんと、困ってしまいます。

そして、花粉もたくさん飛んでいます。早く桜が咲いてほしい。わたしの花粉症はだいたい桜が咲くまでなので。

 

 


日本児童文学学校に来てください

2024-03-06 16:52:26 | その他

児童文学作家をめざす人たちのための学校、第52期日本児童文学学校が今、受講生を募集中です。

https://jibunkyo.or.jp/course/course-1795/

興味がある方は是非!

たくさんの作家を輩出している講座です。今年も令丈ヒロ子さん、濱野京子さんなど人気、実力派の作家が講義します。

提出作品の講評もあります。わたしは今回、講評を受け持ちます。

事業部員としてわたしがかかわるのは今年が最後です。

また、この講座のいいところは、雑談タイムなどで、友だちができることです。昨年の人たちも、仲間をつくり、連絡をとりあっているみたい。

仲間がほしい方にもおすすめです。

創作はひとりでやるものですが、仲間がいるとモチベーションがちがいますよ。

わたしも同人誌ももたろうなどで、仲間とともに同人誌を発行していたときもありました。

開講は4月。作品を提出できるのはそれより前です。

昨年も提出しなかった人が、提出していればよかったと感想をくれました。

参加するなら、作品提出ありをおすすめします。みなさん、いいところをほめてくれるので、安心して提出してください。

押し花、最近の作です。水仙をたくさん押しました。

明日は常任理事会。なかなかバタバタを忙しく、今、手掛けている作品も完成までもう少しかかりそう。

このしあげの時期がかなりわたし的には苦しい時です。粗を一つ一つ、つぶしていきます。

二月は去る、三月は逃げる、痛感してます。もう一息、ガンバと気合いをいれて。