赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

新刊『コリンのお店びらき』 ひこ・田中 

2019-08-12 11:48:44 | その他

おぼんに台風が西日本にいくそうです。

わたしは、十五日、諏訪の花火の予定。だから、台風のゆくえが気になります。

諏訪は長野のまん中。台風の影響はどのくらいでしょう。

花火の準備をされている方、気をもむでしょうね。どうにか被害の少ない方向ですすんでほしい!

さて、ひこ・田中さんがまたまた新刊をだされました。

絵本です。YAもかかれて、絵本もかかれて、大人気ですよね。

コリンは、フリーマーケットでお店をひらきます。自分のおもちゃ、ちゃんと売れるのでしょうか?

一年生らしい視点がよくかけています。見守るおとうさんたちも。

こういう気持ちの襞の書き方、やはりひこ・田中さん 特有ですよね。

また、絵の山西ゲンイチさん、今、大人気です。わたしもいいなってあこがれています。

今回の表紙も色使いもきれいで、目をひきますよね。

 

昨日は、府中の伊勢丹デパートに行きました。ここは九月に閉店するのです。

デパートで、物が売れなくなっているそうですね。全国的にそうみたいです。

モールの時代なのでしょう。

小さい頃、デパートができて、買いものにつれていってもらうのが大好きだったわたし。

デパートが消えていくのがとてもさびしいです。

 

台風の進路は不明ですが、花火にかかわらず諏訪には行くので、もどるまで、ブログはお休みします。

みなさんもよい夏休みを。気をつけて。

 

 


あんびるやすこ展

2019-08-09 16:30:47 | その他

昨日、炎天の中、市川の芳澤ギャラリーまであんびるやすこ展を見に行きました。

みどりが多く手入れされた庭がきれいな、とてもすてきなところでした。

入り口

ギャラリーを外から

また、中は撮影OK! 小学生の読者が熱心に見ていました。

ゲラや彩色前の絵も展示してくれてます。サービス満点です。

そして、魔女商会ぽい展示も

センスがいいですよね。

読書コーナーもあり、ぬりえのコーナーもあり、子どもたちの視線にそった展示でした。

 

市川は、やまざきパン発祥の地だそうです。観光案内所で聞きました。

ついでに、人気だというマンホールカードをもらいました。オークションで売ってはいけませんと、釘をさされました。

最後にチーバくんボールペンを買っちゃいました。まっ赤でかわいいです。


あんびるやすこ展

2019-08-08 08:55:45 | その他

暑くて暑くて、ふうーっ。冷房をいれてみたり、きってみたいの毎日です。

今日は、あんびるやすこ展にうかがいます。

子どもたちに大人気。本が売れない時代にミリオンセラーの活躍です。

あんびるさんは、文学学校の八月の講師をしてくださいます。

それで、招待券をくださいました。うれしい! やさしい!

市川はちょっと遠いですが、隅田川を渡って伺いたいです。

どんな展覧会だったか、また、報告しますね。

 


松方コレクション展と原田マハ

2019-08-07 08:41:54 | その他

この前の日曜日、猛暑の中、上野の国立西洋美術館に行ってきました。

展覧会、松方コレクションを見たかったからです。

 

どうして、そう思いたったかというと、原田マハさんの直木賞候補にあがった小説『美しき愚かものたちのタブロー』を読んでいるから。これがおもしろい。読み始めたら、とまりません。

これは、戦争で行方がわからなかった松方コレクションが、日本にもどってくるまでの話で、とても魅力的でおもしろい。

戦前、松方幸次郎が買いあさったたくさんの巨匠たちの絵や彫刻、それがもどってくるまでには、芸術を守ろうとして人たちの、思いと努力があります。

小説を読んで、作品を見ると、感動します。よくこれだけの絵画が、戦争の荒波をこえて残っていてくれたなっと。

美術館の中は涼しくて、真夏のおでかけに美術館はおすすめかもしれません。

上野、恐竜展、三国志展、どちらも大変混んでいました。

見ているときは楽しかったのですが、帰ってきたら、くたくたでした。

話は変わって、西国分寺の巣のツバメ、

元気に育って、そろそろ旅立ちそうです。

一度は巣がおっこちたので、駅員さんがダンボールをつけてくれました。

横からみたら、こんなせまいところ。よくぞ、大きくなりました。

 


詩歌句集 『雨が刺さりそうだ』 円山なめの

2019-08-04 18:01:36 | その他

暑い! いわないようにしても暑い。

先日、ひさびさ、西沢杏子さんにあい、おしゃべりしました。

そのとき、西沢杏子さんのおじょうさんが詩歌句集をいただきました。

円山さんの俳句、短歌、詩がのっていて、それの英訳も記してあります。

俳句も短歌もどこか、人をくったような味わいがあり、こういうの書きたいけど、書けないなっと楽しませてもらいました。

わたしがとくに気にいったのは、

俳句 向日葵と顔すげ替えて盆帰り

向日葵って顔くらい大きくなりますよね。くすっと笑えます。

短歌 上り坂ペダル踏み込む向かい風脱皮するにはいいタイミング

脱皮という言葉がとてもセンスよくつかわれていて、風を感じますよね。

詩人の西沢さんのおじょうさんだけあって、詩の心をもっているのだなっと思いました。

西沢さんもあいかわらずきれいで、忙しそうでした。

でも、おしゃべりして、深呼吸をしたような気分になりました。楽しかったです。