赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

松方コレクション展と原田マハ

2019-08-07 08:41:54 | その他

この前の日曜日、猛暑の中、上野の国立西洋美術館に行ってきました。

展覧会、松方コレクションを見たかったからです。

 

どうして、そう思いたったかというと、原田マハさんの直木賞候補にあがった小説『美しき愚かものたちのタブロー』を読んでいるから。これがおもしろい。読み始めたら、とまりません。

これは、戦争で行方がわからなかった松方コレクションが、日本にもどってくるまでの話で、とても魅力的でおもしろい。

戦前、松方幸次郎が買いあさったたくさんの巨匠たちの絵や彫刻、それがもどってくるまでには、芸術を守ろうとして人たちの、思いと努力があります。

小説を読んで、作品を見ると、感動します。よくこれだけの絵画が、戦争の荒波をこえて残っていてくれたなっと。

美術館の中は涼しくて、真夏のおでかけに美術館はおすすめかもしれません。

上野、恐竜展、三国志展、どちらも大変混んでいました。

見ているときは楽しかったのですが、帰ってきたら、くたくたでした。

話は変わって、西国分寺の巣のツバメ、

元気に育って、そろそろ旅立ちそうです。

一度は巣がおっこちたので、駅員さんがダンボールをつけてくれました。

横からみたら、こんなせまいところ。よくぞ、大きくなりました。