赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

磯沼ファーム

2015-11-01 06:50:50 | その他
昨日は、ハロウィン。大学祭の時期でもあり、土曜日とあって、街のあっちこっちでお祭りです。

そんな中、わたしは、東京の八王子にある牧場、磯沼ファームに行ってきました。もより駅は山田という駅。
車で行きましたが、駅からも徒歩で行ける場所にあります。
ちょっとまえの
中央線の広告で有名になったところ。住宅街に隣接した小さな牧場です。

というのも、今度、牛が出てくるお仕事をすることになったので、今、頭の中は牛、牛、子牛。ステーキのほうではありません。いちおう……。

まずは、子牛がおでむかえ。

それから、成牛。いろんな種類の牛が。
ちょっときゅうくつそう。堆肥にコーヒーをまぜているという配慮のせいか、匂いがほとんどしません。牛舎の中はきれいです。


坂をのぼっていくと、小さな牧場
牛が餌をたべていて、羊がのんびり牧草を食べていました。すぐ裏は幹線道路だったりするけれど、ここだけのんびりです。
ちがった時間が流れています。
 

帰り道、牛にさわってみました。

肌があったか~~い。でも、少しこわい。左奥の牛がちかよってきて、わたしがさわった牛に頭突き。こっちもなぜなさいっていってるように首をだしたんだけど、この牛、ものすごく大きくて、こぶがあって、ちょっとこわーーい。

牧場はトイレも手洗いもちゃんとして、観光用になっていました。日曜日は乳搾り体験ができるそうです。
一ッパイ200円の牛乳を飲み、「スペシャルヨーグルト、天使のほほえみ」 を買ってかえりました。

さてさて、まるで都会育ちのわたしが牛のでてくる話なんて書けるのかどうか、不安ですが、来週、取材に出かける予定です。
『百姓貴族』というマンガも読みました。酪農家の苛酷さがおもしろおかしく書いてありました。銀の匙の荒川弘のマンガです。
荒川さんがどうやって漫画家になったかのところ、「寝ないで書けばいい!」酪農、畑仕事をした体力あっての言葉がズシン。
酪農家は一年中休みなし。売れっ子漫画家も一年中休みなし。働き者のようです。
今は、休み休み、マンガのお仕事をされているそうですが。

今回は、まったく初めての挑戦。
今までスルーしていた世界、知らない世界をのぞけるお仕事で、今、緊張しながらも、わくわくしています!