赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

アニメ映画『百日紅』

2015-05-18 06:44:19 | その他
先週、時間をつくって映画を見てきました。百日紅。原作は杉浦日向子です。


これが、よかった。粋さと風情を感じました。映画評だと、盛り上がりにかけるなんて辛口もありますが、わたしの心にはドストライクです。すべて、スターウォーズにする必要がなく、しみじみ情緒は不思議さを感じる作品があってもいいし、それを原監督はやってのけたと思います。ジブリの次はオレだぞっていっているような気がしました。

百日紅、わさわさと咲き、ほろほろと散る・・・でしたっけ。冒頭でお栄がつぶやきます。うろ覚えですが、良い表現だなって思いました。ひさびさの映画館、当たりでうれしいです。

うちには百日紅はありませんが、夜店のようなところで、200円でかったバラが大きくなり、花をたくさんつけています。

こっちはお話しポケットの蓮實さんがくださったツルバラです。


今年は、アジサイもたくさん蕾をつけてるし、クチナシの蕾もふくらんでいます。5月は花々がまぶしい季節です。

童話作家がおしえる絵本講座、今年もやります!!! 来てください(*^_^*)

2015-05-17 07:04:26 | その他
国分寺の公民会の講座、『童話作家がおしえる絵本講座』の告知が市報にのりました。
そうなんです。去年、好評だったそうで、今年も声をかけてもらいました。わたしも去年の会は、大変、いいものでした。自分へのいい刺激になり、学ぶことも多くありました。
赤ちゃんがいる若いお母さんたちのための絵本講座。

子育て中の思いや、悩み、自分の気持ちを絵本に書きます。アルバムにしないように、絵本らしくする工夫をアドバイスします。
去年は、みなさんの気持ちがこもったすばらしいものができました。
    


トップページにものせましたが、詳細はこちら

わたしも学んだ、公民館の保育室での保育付き講座です。ここでお母さん友だちができたおかげで、小学校にいっても中学校にいっても、たすけあう関係ができました。な、なんと、童話を書き始めようと思ったのも、この講座なんですね。

母でも妻でもない、自分の名前で活躍できる場をという呼びかけに感銘してしまい、同人誌『はなみずき』をつくり、それは後に、同人誌『ももたろう』への呼びかけへと続きます。つまり、保育室体験がなければ、『ももたろう』もつくってなかったかも!! デビューしてなかったかも!!

実は、公民館活動への市の予算は年々減少。カルチャーセンターなどがたくさんあるので、わざわざ市が予算を組んで……と思われるのでしょう。でも、昨年は産休のお母さんたちがたくさん来ました。近所の同世代の知り合いがいなかったというおかあさん。貴重な出会いの場になったそうです。

子育て中のおかあさんって大変。
子どもはかわいいけど、自分だって輝きたい。そのはざまでゆれています。
今はイクメンでおとうさんたちが手伝ってくれるといいますが、悩みはつきずにあるみたい。

さあーて、
どんなおかあさんたちと出合うことができるのか、わくわくどきどきしています。



佐竹美保のダイアナウィンジョーンズの世界

2015-05-14 08:11:15 | その他

さて、月曜日は、FM TOKYOに行ってきました。
ラジオ番組『吾輩は犬である』の録音です。日曜日7時からの番組です。
すごく緊張して、お昼を食べれないでいったのですが、二時間、時間をみていただきましたが、なんとわたしがおしゃべりなせいで、30分であっさり終わりました。
スタッフさんが感じよくて、いい雰囲気にしてくださり、おかげさまです。
とてもいい体験でした。放送日は、後日、連絡してくださるそうです。

この日は、母のところに泊まったのですが、あんまり早く終わったので、銀座、教分館の『佐竹美保のダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界』を駆け足で見て来ました。ももたろうの会でメンバーが絶賛していたし、松本徹さんも「見るべきだ!」っていっていて、とても行きたくなりました。
こまかい絵、構図、ファンタジーのありえないことを楽しく書く醍醐味、どれをとってもすばらしい。天才ですよね。わたしも一冊『絵の中からSOS!』という本の挿絵を買いてもらっています。
この時も、文章にない場面を想像して、中表紙にいれてくれました。これが、お話しの雰囲気をまして、大変うれしかったのを覚えています。


↑これは、撮影を許された絵です。

こんなにすばらしい絵をかくのに、佐竹美保さん、お仕事がとても早いそうです。
いろいろ刺激をうけて、ひとつお話しの種もひろってきました。書くのがとまったり、しんどくなったら、とにかく歩いてどこかにいってみるっていっていた先輩作家がいましたが、そのとおりだと思います。
この展覧会、5月17日(日)までです。


昨日、セブンイレブンで新作ケーキを衝動買い。これがかわいい!

むすめの分といっしょにつくえにならべて見ていたら、だんだん動きだしそうになって、食べられなくなりました。むすっとスプーンをいれるのが、できません。

と……、いいつつ、やはり、食べたらおいしかった。

TOKYO FMに行ってきます!

2015-05-11 09:27:17 | その他
本をだして思わぬ反響をうけることがあります。今回も、そのひとつ。
TOKYO FMの ラジオ番組に 出ないかという連絡をうけました。
『吾輩は犬である』という日曜日朝の番組です。
拙著、『犬をかうまえに』の執筆するにあたって、思ったこと、考えたことなど、聞いてくださるそうです。


わたしでいいの???と疑問を持ちながら、今日、半蔵門のビルに伺います。
ものすごくドキドキ、そわそわ。でも、ラジオ局に興味があります。好奇心があるのですね!
さて、どうなりますか。また、放送日など決まったら、このブログで発表します。

それにあわせたわけではありませんが、トップページから、毎日新聞の記事を見れるようにしました。これも『犬をかうまえに』についての記事です。この作品、愛犬家たちのおかげで、児童書のわくを越えて宣伝してもらえています。

松本徹さんの講演会は、大変、刺激的でみんな大笑いの会。二時間があっという間で、時計を一度も見ずに話にひきこまれたまま、終わりました。もっと聞きたかったくらい。
絵本の会の人など、来てくださり、再会できた感激でした。
また、昨日は、母の日。わたしも午前中は夫の母にプレゼントをとどけ、今日は、実家の母のところに泊まりに行きます。
わたし自身も母なので、ささやかなプレゼントをもらいました。


よいこのくに

2015-05-08 09:17:36 | その他
おともだちの石川純子さんの作品が、学研の幼児向け雑誌、よいこの国、五月号に載りました。おめでとうございます。親友の秋里信子さんの絵です。

  

石川さんらしい、やんわりして、ユーモアのある作品。うめばあちゃん、どこか、石川さんに似ています。
幼年雑誌はシールやしかけがついていて、楽しいつくりになっています。きっと、たくさんの子が手にとってくえるでしょう。

さて、今日はももたろうと鬼の懇親会、堀田さんのお祝い会です。
ちょっと風邪ぎみですが、きっと行けば元気になるでしょう。

ーー突然ですが、我が家の庭だよりーー

庭のバラのつぼみがふくらんでいます。今にも咲きそうな、こんな時が好きです。

青い花と馬酔木も満開 

我が家のビオトープ 去年生まれたちびメダカたちも、大きくなりました。


こっちは、大きくなりすぎて困ってるコメット。おいおい、どこまで大きくなるの?
水をかえなければ。