赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

舞台は国分寺でした

2014-07-14 16:47:04 | その他

日曜日のドラマ、『おやじの背中』見るともなしにつけていたら、なんと国分寺が舞台のドラマでした。田村正和と松たか子が親子のドラマですが、国分寺のお鷹の道というわき水がわいている名所があるのですが、そのそばに家がある設定です。田村正和は毎朝、わき水をくんでコーヒーを飲むというシーンをしていましたが、そこで水をくんでいる人は大変多いです。その水でいれたコーヒーがおいしいというのも、よく聞きます。

そして、田村正和がオーナーをしてるお店が、なんと、よく行く絵本屋さん、おばあさんの知恵袋のとなりのとなりにある、アンティークショップ。国分寺では話題でだれもが知っているお店です。

いっしょにドラマを見ていた娘が不満に思ってるのは、国分寺というとお鷹の道ばかりを紹介するから、すごーく田舎だと思われる!ということ。立川よりも八王子より、東京からはなれた場所にあると思っている人がすごく多いらしいです。

でも、地元がドラマになるって、ちょっとうれしいもの。わたしもここに住んで、もうすぐ30年。地元愛が根付いてきているみたい。このドラマ一回完結なので、続きがないのが残念。

台風がすぎて、蒸し暑い日が続きます。梅雨開けも近そう。我が家のトマトも実っています。すぐにとらないとかたくなってしまいます。

 


第二回、がっぴょうけん 開催

2014-07-13 10:15:20 | その他

9月7日日曜日、第二回がっぴょうけんが開催されます。児文協の会員にはチラシがくばられましたが、この申し込みが7月15日よりと近づいています。わたしは、幼年童話の世話人をさせてもらいます。たくさんの意欲作を期待しています。でもね。自信がないって方、どうかな???、どうしようかな・・・・て作品でもだいじょうぶ。みんな、わいわい、がやがや、こうしたほうがいいって方向をしめしてくれますから。っていうか、そういう風にもっていきたいです。なんと、人気作家の廣嶋玲子さんも、合評に参加されますよ!!! 贅沢な会です。

まったくの初心者というよりも、一作は出しましたが次にすすめない……、最終選考に残るのに、公募におちてしまう・・・・・・、そういう方たちに得に来てほしい。次にすすむステップのために参加してほしい会です。

3月におこなわれた第一回は、編集者さんもたくさん参加されて、好評のうちに終わりました。このがっぴょうけん、作品を見てもらうのは、児文協の会員だけですが、そうでなくても合評にだけは参加でき、参加者の作品を読んで、編集者さんや作家さんの意見を聞くことができます。でも、定員にかぎりはあります。なので、申し込みは早めに。児文協のホームページなどチェックしてください。

さて、我が家はなぜか、メダカを飼って、あまりにかわいく、金魚まで買って、バケツにいれてあります。ふたごのようにそっくりの模様。とても仲良しで、いつも二匹、くっついています。

この金魚、コメットという種類。丈夫で長生きというのですが、な、なんと大きくなると30センチにまでなるそうな。ユーチューブの画像などで巨大なコメットが泳いでいるのがうつっています。こんな大きくなったら、池がいるじゃん! どうしよう(^^;) 今は、彗星の尾みたいなしっぽがゆれるのがきれいなのですが、とにかくたくさん食べる。画像も、メダカのえさをいれたら、飛びついて食べているところです。さて、さて、今後、我が家の生き物事情はどうなっていくのか! 

本屋で『飼ったらかわいいハリネズミ』という本を見つけ、ぐぐぐっと心が動いています。夫が生き物飼うのが、反対派なのですが、実現はしないですが写真を見て、脳内飼育をしていきたいと思います。


『子や孫に贈る童話100』

2014-07-10 06:16:00 | その他

先輩作家の牧野節子さんが、児童書のガイド本、『子や孫に贈る童話100』を書かれました。

帯にはーーきらめく感性を養うヒントにあふれた童話・児童文学の100作品をピックアップ!「想像力を豊かに」「家族」「友達」「笑う幸せ」「勇気を胸に」「優しさに包まれて」などのジャンルから、幼児‐低学年、中学年、高学年と年齢に合った読みたい/読ませたい童話作品がすぐに探し出せる。読む喜びを子や孫に贈るための楽しいガイドとあります。

牧野さんは、お笑い好き、映画好きで、とても楽しい方。でも、その本を読む審美眼の確かさは、わたしはひそかに尊敬の念を抱いていました。とにかく幅広い。自分の好き嫌いにかたよらず、広い視野でいいものを拾い上げる、おおらかさをもっておられます。

このたび、100を選ぶために、どれだけたくさんの本をあたられたことか。この本が出せて幸せだといっておられる、その読書愛に、ただただ感銘をうけました。また、本と同時に牧野さんが愛してやまない映画の紹介もでていました。映画、この頃、見ていないなーー。ガイドをめくりながら、ひさりぶりに映画館に行きたくなりました。

わたしの幼年童話『おまじないのてがみ』も紹介してもらっています。P77 

 

 
 

毎日小学生新聞 予告

2014-07-08 18:21:34 | その他

早いものでもう7月。この家に引っ越してきてもうすぐ一年になります。この一年、いろんなことがあり、すごい早さで時間がすぎていったように思えます。

さて、少し早いですが、一ヶ月きったので宣伝告知です。8月と次の9月、毎日小学生新聞・日曜版に幼年童話を連載します。一番最初は8月3日で、九回連載となります。

タイトルは『ようかい村のかっぱちゃん』 夏なので妖怪の話にしました。一度書いてみたかった~~! 書けて幸せです。元気なカッパちゃんが大活躍する型破りで楽しいお話。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいです。今、イラストレーターの山本正子さんがかわいいかっぱちゃんの絵をがんばって描いてくれています。ちらっと一部をおみせすると、こんな感じ。この表情、とても気に入っています。

毎小の児童読み物は大変おもしろく、今は田部智子さんの『ケナフ畑は謎がいっぱい』が平日に連載されています。日曜日の幼年童話は、『ぼくらのヘッチャラくん』という幼年童話です。ロボットの友だちが学校に来る話。ケナフ畑~~が終わると、光丘真理さんの連載が始まる予定。そうなると、なんと国分寺、しかもご近所同士が、毎小に連載というめずらしいことに!

毎日小学生新聞は、記事もわかりやすく、子ども向けだからといって迎合しすぎなく、社会問題もしっかり取り上げて伝えています。娘なんて(社会人ですが)大人向けよりコンパクトですぐ読めていいと毎朝読んでから出勤しているんですよ。こんな毎小、読んでみたい方は、近くの新聞販売所か、もしくは赤羽の方まで連絡ください。(一ヶ月1,500円)

 


Beこどもと本 創作合宿

2014-07-06 06:43:11 | その他

4,5日と一年に一度のBeの創作合評合宿で鎌倉、腰越に行ってきました。小雨がふっていました。

雨の時期の鎌倉といえば紫陽花ですが、そういう混んだところには行かず、腰越あたり満福寺などを見て歩きました。涼しかったけれど、サーファーがいた海です。

小動神社も行きました。こゆるぎと読むそうです。

狛犬愛好会といては、ほっかむりした狛犬の風情がとてもかわいい。顔もユニークです。

宿から江ノ島もとてもきれいに見えました。

合評はそれぞれ実力があるメンバーが、味のある合評をくりひろげて刺激をうけました。それぞれ読むポイントが少しずつ、ちがっているところ、それを認めあっているところが、この会のいいところ。重箱のすみをたたくようなそういう合評でなく、勉強になりました。今回は、作品と作者との距離感という言葉が、心に残りました。そして、なにより個性的で魅力的な作品が集まっていたことも、合評をおもしろくしたところです。

江ノ島水族館は、水族館好きなわたしの大好きな水族館のひとつです。みんなで帰りによられたみたいで、都合で行けなかったわたしは、遠足をお休みした気分でちょっぴり残念。この頃、水族館も行ってないな。次こそは、参加したいぞーー。

西国分寺に帰って、いずみホールでやっている「平和と人権をめぐる子どもの本」展に少しだけ顔をだしました。西山さんと濱野さんの後悔ではなく、公開おしゃべり、楽しくためになりました。濱野さん、体力ある、若い! 最後までいられなくて、残念です。今、わたしは家族のことが忙しい時期。つきあいが悪くなって、いろいろ回りのみんなにカバーしてもらっています。