今日は、若いおかあさんたち対象だった保育付き講座、手作り絵本の最終日。絵本の発表会です。どんな絵本ができたのか、とても楽しみです。わくわくと公民館にむかうつもりです。
講座をとおして、おかあさんたちが仲良くなっていってくれたのが、なによりの収穫。わたしもそうやって、仲間とわいわい話しながら、童話と書くことを始めたからです。
今のおかあさんたちは、わたしたちと別の悩みがあるようです。会社にもどってやっていけるだろうか、居場所は残っているだろうか、保育園が空いているだろうか? ベビーカー、おもちゃ、紙おむつや離乳食は発達したのに、そういうインフラはなかなか女性にやさしくなっていかないようです。
講座で、できるだけたくさん絵本を紹介して、絵本の楽しさを伝えたいと、図書館をうろついて絵本をさがしました。新しい絵本が次から次へとでていて新鮮で豊かな時間でした。
伊東比呂美さんが訳のこの絵本。ネットで話題になっているもので、子育て中の気持ちがかかれていて、共感できるとあり購入。講座で、よみあげると、とても気持ちがわかると好評でした。うるうるしちゃう人もいました。わたしも読んでいて、じーんときました。おかあさんになってがんばってる人、必見です!
長野ヒデ子さんの『おかあさんがおかあさんになった日』もたくさんの共感を読みました。
また、絵がかわいくて、ずっと見ていたくなるのが、これ
鈴木まもるさんて、なんて絵がじょうずなんでしょう。「赤ちゃんあるある」がいっぱいつまっていて、(よだればくだん)(いすからおりようとして、片足ひっかける)など、見ていてほんわかしちゃいます。新米ママにはぴったり。最後の一ページも、とてもステキです。
そして、おかあさんたちのほうから、楽しい絵本だっておしえてもらったのが、
この寺島ゆかさんの『もう、ママったら』です。笑えてとても愉快になります。そうですよね。ママだってママでいることにいやになって、遊びたくなる時もあります。これらの絵本、ぜひ、どこかで見かけたら手にとってみてくださいね。