赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

大ヒット映画を見てきました。

2016-09-27 08:27:22 | その他
ひとつ、作品を書き上げてほっ。
ちょっとあることで落ち込んでいたら、娘が映画にさそってくれました。
『君の名は。』大ヒットアニメ映画です。

ほんとすごいヒットでした。立川の映画館の一番大きな会場。平日なのに、予約で満杯だそうです。
娘が予約してくれてたので、なんとか入ることができましたが、前列一番前までぎっしり。それが若者ばかり。男同士で来てる人も多い。会場の半分以上が男性って、こんなの初めて見たって感じです。
ヒットのすごさがうかがえます。

とにかく最初からテンポがいい。説明をはぶいて、できごとだけをぽんぽんと提示していく。
絵はすばらしくきれいで、人の表情もいい。躍動感にもあふれていて、笑える箇所も入っていて。
一度もあきることなく、最後まで・・・・見たのですが。

さて、しかし、わたしはいちおう作家でして……
なんか、ネタバレで書けないのですが、ストーリーがSF的にどうしても首をかしげたくなる設定でした。
作家に都合よすぎる展開じゃないかって。
まず、第一になぜ、あの男子と女子がいれかわる設定になったか?
東京の男の子といって、何万という中、なぜあの子だったか。
それにっと疑問があとから、あとから。

けど、大ファンの人からなにか言われそうで、こわくてここには書けません。(気弱な赤羽です)
見て、疑問をもった方、ぜひ、語り合いましょう!
会場のほとんどが、疑問なく楽しんでいて、わたしが異端かっと思った、そういうい日でした。
ほんと、疑問をもった方、声をかけてください。

帰り、本屋によったら、児童書も目新しい新作がたくさん出ていました。ファンタジーも出ていましたね。新しい視点のようなもの、若い作家のようなものがそろっていて、なんか、ひとつのふし目がきているような気持ちになりました。
そろそろ、ファンタジーも盛り上がってくるかな?
大人向けですが、佐藤多佳子さんの本も魅力的。

あれもほしい、これもほしい状態ですが、なかなか読めないので、(今、某がっぴょうかいの原稿読み中)
目に飛びこんできた、一冊だけ選んで買ってきました。
マンガ『重版出来』 8巻目です。色紙の迫力に負けました。



読んだら、絵が変わっていました。
ドラマ撮影でつかわれた、漫画の中の新人作家、中田伯の表紙も飾られていました。





この記事についてブログを書く
« 『さくら坂』千葉朋代 | トップ | アンソロジー打ち上げ会 »
最新の画像もっと見る

その他」カテゴリの最新記事