赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

武藤順子と絵本の仲間展

2013-04-23 17:08:18 | 日記
武藤順子先生は、手作り絵本の先駆者です。国分寺に住んでらして、国分寺絵本の会をたちあげられ、ながらく、東京展を開催してきました。
手作り絵本には、出版の絵本とは違う味わいがあります。この世にただひとつしかないし、売れることぬきでつくれるので、どれだけ凝ることもできます。そのせいか、アートのあじわいもだせ、手作り絵本という表現のひとつの手段のようになっているようです。



この木の表紙の絵本なんて、透かし彫りが美しく、まさに凝りに凝ったアート作品ですよね。これも武藤先生の作です。こういう心をこめて作られた、手作り絵本を集めて五月三日から三〇日まで、新潟柏崎 グルグルハウス高柳で開かれるそうです。詳しくはこちらを。

わたしは、友人が絵本の会にはいっていることから、昨年の東京展で武藤先生とお会いして、お話することができました。手作り絵本にかける、深い情熱をもたれた方でした。

できることなら、わたしも新潟まで飛んで、夕日を見ながらおいしいお魚でも食べに行きたいですが、なかなか、家のことがあわただしくてそうもいきません。

展覧会の盛会をお祈りしています。

展覧会といえば、ももたろうのメンバーIさんのやっている湘南くじら館でも、今、すてきな日本画の展覧会 竹内秀実版画展 「庭」をやっているようです。
藤沢方面の方、興味があったらぜひ、どうぞ。
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