うたかいずみさんが童謡詩集をだされました。うたかさんは、関西センターで活躍されていて、児文協の行事にもいつも参加してくださっています。
まず、言葉の選び方があたたかいと思いました。
そして、リズミカルです。音符がついてないのに、どの言葉もはずみようで口づさみたくなります。
それもそのはず、実力はみとめられています。
『ゆうやけ パレット』という童謡詩は、東京都内全小学校児童作曲コンクールの課題の詩に選定されたというのですから、すばらしいです。
どの詩も構成しているのは、かんたんな言葉なのですが、広がりがありますね。
ひねったり、裏をよんだり、どんでん返しをねらったりと、作品を書いていると、いろいろ仕掛けを考えてしまいます。
ストレートにやさしい世界を紡ぎだしているうたかさんの詩集に、ハッとさせられました。
子どもの視点をうしなわないようにしないとと、原点を思いかえした気持ちになれました。
これからのますますのご活躍を期待していです。
YOU TUBEでは、童謡になった作品が見れるようです。