花粉がすごいいきおいで舞っています。春です。わたしの花粉は桜が咲くまで。
あと少しの辛抱……。
さて、にしかわとよこさんが、第一詩集をだされました。
長い間、かきためられた詩集を、まとめられたのですね。表紙も詩集らしく、アートな感じです。
中は四つの章にわかれています。
1,むしのうた
2,いきものたちのうた
3,植物のうた
4,地球のひとりごと
章のタイトルからもわかるように自然、とくに小さな生きものや何気なく咲いている草花を愛情深く詩にしたものがおおいです。
ユーモアもあり、子どもたちも楽しんで読んでくれそう。
とくに、「昆虫警察 午後三時」 なんておもしろいです。
また、わたしは草花も好きなので植物のうた の叙情を感じる言葉の力にも感心しました。
最近は虫をきらう人も多いのですが、こういう詩をよむことで子どもたちがあらたな見方をしてくれたらいいなっと思いました。
発売本は銀の鈴社。ホームページがとてもすてきです。