神沢利子さん展の続きです。「北と星といのちと」を見に行って、神沢利子さんの句集をかってきました。
この句集、なんと14歳からの句が載っています。よくとってあったなと感心。
物語とはまたちがった、素の神沢さんが感じられる素朴な句がならんでいます。
娘さんのあとがきが、すばらしい。
祈りにもにた句だと書いてありますが、そのとおりだなっと思いました。また、「この人の存在の奥深いところには言葉の泉があって、今でもこんこんとわきでているんだ」と書かれていて、すてきな人だったんだと改めて感じました。おかあさんを思う娘さんの気持ちが強く伝わってきました。
年ととってから母と娘は、近いだけにいい関係をたもっていくのは時にむずかしいのに、すてきなことです。
この句集は、展覧会の売店で売っています。
わたしも今、俳句のグループにふたつはいっています。かわせみ句会とるびいの会。
どちらも今はオンラインの東雲システムでやっています。
いつか、わたしも句集をつくりたいかも。神沢さんの句集をみて、そんなことを思いました。