赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

俵万智展 #たったひとつの「いいね」

2021-09-10 08:41:49 | その他

緊急事態宣言が延長されました。まだまだ、旅行にはいけません。

でも、ワクチンは二回すんだので、近くで蜜ではないところには、行きたいと、俵万智展を見に行きました。娘のラムネが短歌をやっているので、行きたいというからです。

場所は、ど派手なKADOKAWA武蔵野ミュージーアム

この絵は、コロナ退散を願ってかかれたそうです。

今は、たくさんの人のいいねがほしい時代、でも、サラダ記念日の頃は、たったひとつのいいねがほしかった時代だそうです。

短歌は

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

ですよね。古い短歌人からは、あれは短歌じゃないとかいわれていました。でも、俵さんは、それからずっと、自分らしく第一線で活躍され、今年、「未来のサイズ」をだされ、多くの賞を獲得されました。

会場は、斬新でしたよ。いろんな形で短歌が読めるしかけ。

これが、俵万智の作風とよくあっていました。

恋いしている頃の短歌がやっぱりいいなー。最近は社会詠を多くだしています。

そして、俵万智さんの短歌を堪能して帰ってきたら、機関誌「日本児童文学」9-10月号が届いてました。

そこになんと、俵万智さんの歌がのってる! すごい!

本棚図書館も行って来ました。

娘は、本棚を見世物にしないでもいいのにって、いってました。